3月17日(火)は、22日(日)に開催予定の「化石でワンダー探検隊」の事前調査で深谷市まで。荒川左岸の河川敷です。
堤沿いのソメイヨシノはまだ蕾でした。
川原に下りると菜の花畑です。もちろん、まだ蕾のものは帰りにさち婆がせっせと摘んでおりました。夕食におひたし一品追加ですね。
台風19号の影響で、葦や柳のブッシュ状態だった川原はすっきりと!? 今年は藪漕ぎルートを探さなくても土塩層まで行けそうです。
川原の柳も根っこから抜けて…。
ご覧の通り…。
それでも花は咲いております。
石ころだらけだった川原も砂地の部分が増えて、少しは歩きやすくなったかな。
良さげな地層が露出していたり。
良さげな転石もあったり。
でも、岸辺に近づくにはやはり石ころだらけの場所も通らないと…。
約1.000万年前の土塩層に到着です。
遠くに居残り組のコハクチョウが4羽。
駐車場からは大人で15分、子どもたちだと20分というところかな。
コハクチョウです。
例年よりもアプローチしやすくなっていてひと安心ですね。
川原のオオアラセイトウ。
堤のノゲシ。
ハナニラです。
車で荒川右岸へ移動して楊井層へも。
こちらは歩きやすい河川敷の道だし、距離も近くて助かります。
ノカンゾウ畑もいい感じ。このあと、おじいさんは川原へ下見に、おばあさんは岸辺へノカンゾウ摘みに行きましたとさ!? 夕食におひたし二品目追加ですねぇ~。
この堰は健在でしたが。
台風19号の際にはここまで水が来たようで、上流側の柵も壊れ、砂利が堆積していました。
ワンダースクールの「化石でワンダー探検隊」では使ったことはありませんが、上流側でも化石探しはできますね。
亜炭層です。
下流側。台風19号の際には、右から2本目の木の上に引っかかっているゴミのところまでは水が来たようです…。
川原へ下りて。
樹幹の化石です。
植物の化石はいくらでも見つかります。
試し掘りをしたわけではなく、誰かが探したあとを見て回っただけなんですけれどもね。
800万年前の葉っぱの化石だらけでした。
最後に鹿島古墳群でお花見を。「化石でワンダー探検隊」のほうは今年もどうにかなりそうで何よりでした。
一面の菜の花と早咲きの桜がきれいでしたねぇ~。
カントウタンポポです。
このあとどこに寄って帰るか迷うところですが、男衾自然公園に決定。続く。