8月15日(水)は、「セミの抜殻しらべと夏の虫さがし」の2回目で子供の森です。参加者は1家族2名。生きものが大好きな子どもたちが中心のワンダースクールでは、「抜殻」は今ひとつ人気がなくてなぁ…。
まずは、駐車場に隣接した2か所のエリアの抜殻をすべて集めてもらいました。
アブラゼミの抜殻です。
成虫も多かったですね。
集めた抜殻は種類別に分けて、さらに♂♀に分けてもらいます。
今回は地面に落ちていたり触覚がとれていたものも多かったので、念のためたか爺がすべて持ち帰って翌日に再検。アブラゼミのみ♂28・♀39の計67個でした。
クワの木やオオブタクサには、アオバハゴロモが多いですよね。
セミと同じくカメムシ目(半翅目)の虫になります。もちろん、「ハゴロモ使い」でも遊ばせてもらいましたよ!?
ベッコウハゴロモもおりました。
アオバハゴロモと比べれば個体数ははるかに少ないです。
これはノシメトンボ? コノシメトンボ?
ノシメトンボのほうでしたね。
後半は、夏の虫探しへと。
やっぱりセミとりになっちゃうのかな!?
アカボシゴマダラです。
かなり上のほうでしたが、きれいなコムラサキもいました。
ウスバキトンボだらけだった原っぱです。
とまってはくれないので、捕まえるのは難しいけれどもねぇ…。
シオカラトンボ♀は捕まえておりました。
樹液に来ていたクロベッコウハナアブ。
ハチモドキハナアブです。
これは、キタテハを捕まえたときだったかな。
ママが捕まえてくれたカナヘビもかわいかったですね。
樹名板の裏には、けっこう大きなコクワガタ♂が隠れていました。
木の幹にいた迷彩柄のニホンアマガエルです。
カラスウリももう花から実へと。
たか爺もそろそろ秋の木の実草の実モード、ネイチャー=アートモードへ入らないと!