たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

セミの抜殻しらべ②と夏の虫さがし~キッズ夏休み~

2018年08月17日 | 秋ヶ瀬公園


 8月15日(水)は、「セミの抜殻しらべと夏の虫さがし」の2回目で子供の森です。参加者は1家族2名。生きものが大好きな子どもたちが中心のワンダースクールでは、「抜殻」は今ひとつ人気がなくてなぁ…。



 まずは、駐車場に隣接した2か所のエリアの抜殻をすべて集めてもらいました。



 アブラゼミの抜殻です。



 成虫も多かったですね。



 集めた抜殻は種類別に分けて、さらに♂♀に分けてもらいます。
 今回は地面に落ちていたり触覚がとれていたものも多かったので、念のためたか爺がすべて持ち帰って翌日に再検。アブラゼミのみ♂28・♀39の計67個でした。



 クワの木やオオブタクサには、アオバハゴロモが多いですよね。
 セミと同じくカメムシ目(半翅目)の虫になります。もちろん、「ハゴロモ使い」でも遊ばせてもらいましたよ!?



 ベッコウハゴロモもおりました。



 アオバハゴロモと比べれば個体数ははるかに少ないです。


 
 これはノシメトンボ? コノシメトンボ?



 ノシメトンボのほうでしたね。



 後半は、夏の虫探しへと。
 やっぱりセミとりになっちゃうのかな!?



 アカボシゴマダラです。



 かなり上のほうでしたが、きれいなコムラサキもいました。



 ウスバキトンボだらけだった原っぱです。
 とまってはくれないので、捕まえるのは難しいけれどもねぇ…。



 シオカラトンボ♀は捕まえておりました。



 樹液に来ていたクロベッコウハナアブ。



 ハチモドキハナアブです。



 これは、キタテハを捕まえたときだったかな。



 ママが捕まえてくれたカナヘビもかわいかったですね。



 樹名板の裏には、けっこう大きなコクワガタ♂が隠れていました。



 木の幹にいた迷彩柄のニホンアマガエルです。



 カラスウリももう花から実へと。
 たか爺もそろそろ秋の木の実草の実モード、ネイチャー=アートモードへ入らないと!

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