たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

ハーブの丘のヒマワリなど~昭和記念公園~

2022年08月15日 | みんなの花図鑑

 8月5日(金)の昭和記念公園の続きです。


 今回はハーブの丘のヒマワリ サンフィニティを。







 まあ、じじいにはヒマワリは眩しすぎて似合いませんが、孫娘に麦藁帽子でもかぶせて撮っておきたかったかも!?


 ここからは渓流広場のヒマワリです。

プロカット ホワイトムーン

プロカット レッド

プロカット プラム

 「ヒマワリ見本園」として、他にもアポロンやゴッホのひまわりもあったはずなのに、見逃してしまって残念…。


サルスベリ

ベルガモット レッド

エキナセア

 この2種はハーブ園にて。続く。

 本日は久々に鎌倉へ。土曜日から家に来ていた長男&孫2号といっしょにお墓参りです。受験生の孫1号は現在赤城山にて塾の夏季合宿中なんだって! 本当はじじばばのほうが、涼しい高原で5泊6日の花合宿したいところなのにね!? たった1泊の入笠山にもまだ行けてないし…。
 お昼を食べてから長男たちはその足で帰宅。たか爺たちは実家へも。夏前に植木屋さんにかなり手を入れてもらったのですが、あっという間に草ぼうぼうですよねぇ…。道路側にはみ出しているやつと、壁を這い上ろうとしている蔓だけは切って持ち帰りました。特にフジとヤブガラシの繁殖力はものすごいです。気温は多分練馬より2~3℃は低いかと思いますが、30℃は超えているので暑かったぁ…。母ももう諦めてくれているようなので、この秋から少しずつ家の中の整理を始めて、冬には処分するようかなぁ…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サギソウ涼み~昭和記念公園~

2022年08月14日 | みんなの花図鑑

 7月30日(土)の「夜の森探検隊」のあと、しばらく猛暑日が続いておこもりです…。8月5日(金)はようやく真夏日程度の暑さになったので、サギソウを見に昭和記念公園まで行ってまいりました。

カナール

 車は立川口駐車場へ停め、立川ゲートより入園。

ぎんなん


 噴水の上にあるモニュメントは、峯田義郎氏の「明日の空へ」という作品とのこと。


サルスベリ


 まずはふれあい広場レストランにて「たらこの和風スパゲッティ」を。ごちそうさま。

カノコユリ


ミソハギ


これは?


 ということみたいですが、普通に座ったら背中合わせになっちゃいますよね!? 端っこにこっちを向いて座るのもなんか変だよなぁ…。


 以下は、サギソウ涼み花壇にて。


 こんな「お願い」も。
 まあ、爺様たちは黙々と自分好みの絵作りに勤しむだけなんだけれども、婆様たちはいずこでも花よりおしゃべり派が多くてなぁ…。花を観たり撮ったりしないならあちらのベンチでどうぞ、って思っちゃうことも多いですねぇ…。








 続く。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親子でワンダー「夜の森探検隊」

2022年08月13日 | 夜の森探検隊

photo by takajii

 7月30日(土)は親子でワンダー「夜の森探検隊」の2回目です。


photo by takajii

 これは集合時間の前に樹液に集まっていたシロテンハナムグリたち。カナブンも1頭だけ混ざっています。ヨツボシオオキスイも。


photo by sachibaa

 まずは注意事項など。参加者は4家族12名。子どもたちは2年生が中心でした。


photo by sachibaa

 カシノナガキクイムシのフラスを見てもらっているところかな。今年はカシノナガキクイムシに穿孔されても枯れなかった木の樹液頼みですからねぇ…。


photo by sachibaa

 さっそく何か見つかったようです。


photo by sachibaa

 ノコギリクワガタ♂でした。


photo by sachibaa

 これはヒグラシだったのかな?


photo by sachibaa

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきますね。


photo by sachibaa


photo by takajii

 オニベニシタバです。
 今年の夜はガの仲間が極端に少なくて、ちょっと心配になります。コシロシタバ、フシキキシタバ、オオシマカラスヨトウ、フクラスズメ、ムクゲコノハなどの常連さんたちの姿も少なくて、ホバリングしながら樹液を吸うベニスズメやクルマスズメも見ておりません。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 ノコギリクワガタ♀。


photo by sachibaa
 
 カブトムシに挑戦中です。この時はパパの手を借りていましたが、最後には自分でつかめるようになっていましたね。


photo by sachibaa

 この子はつかめるようになったのかな?


photo by sachibaa

 スポットライトを浴びて!?


photo by takajii

 ヤスマツトビナナフシでした。環境省カテゴリは「なし」ですが、埼玉県では「準絶滅危惧種」となっております。


photo by sachibaa

 これはノコギリクワガタ♀。


photo by sachibaa

 虫の写真を撮っていなかったけれども、オオゾウムシを見つけてくれた時だったかな。


photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by takajii

 サトユミアシゴミムシダマシは、なぜ弓足になる必要があったのかね?


photo by takajii

 このカブトムシは胸角が折れていました…。争いは避けて生き残ってくださいね。


photo by takajii

photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by sachibaa

 ノコギリクワガタ♂。


photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by takajii

 カブトムシ♂。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 ノコギリクワガタ♀。ケースには昆虫マットもゼリーも用意してきたみたいです。


photo by sachibaa

 ♂も。カブトムシだらけなのは毎年のことですが、今年はノコギリクワガタも多くてよかったですね。でも、なぜかコクワガタがいない!? 


photo by takajii

 ウスバカゲロウも夜行性。透明な翅も光があたるとステンドグラスのようできれいです。たまたまハエも飛んできておりました。


photo by takajii

 アオオサムシもきれいですよねぇ~。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa

 パパやママたちも大活躍しておりました。


photo by sachibaa


photo by sachibaa

 あらっ!?


photo by takajii

photo by takajii

 クワカミキリでしたね。


photo by takajii

 男子トイレがお好きなツマキシャチホコ!?


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 カブトムシ。


photo by takajii

 ハラビロカマキリの幼虫です。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by takajii


photo by takajii

 これはワンダースクールの参加者の方たちですが、あちこち懐中電灯の光だらけでそれはもうにぎやかな夜の森でした。まあ、そんな親子が増えてくれれば、たか爺としては喜ばしい限りでございます。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by takajii

 今回は最後にこれも見られてラッキーでしたねぇ~。アブラゼミです。


photo by sachibaa

 上の写真を撮影中かな。


photo by takajii

photo by sachibaa

 背中が割れ始めたアブラゼミの幼虫も。


photo by takajii

 これは終了後に。上と同じ個体です。


photo by sachibaa

 すぐ隣の木ではミンミンゼミも。


photo by takajii

 きれいでしたねぇ~。できれば3段階に分かれていてくれたらよかったのに!?


photo by takajii

 ショウリョウバッタ♀です。


photo by sachibaa

 アカアシオオアオカミキリも捕まえておりました。そういえば、ウスバカミキリやアカアシオオアオカミキリも今年は少なかったですね。


photo by takajii

 記念撮影も。後では他の親子が虫探し中です…。


photo by sachibaa

 最後の最後にあやしい夜店も開店!?


photo by sachibaa

 ノコギリクワガタのペアをケースごとお土産にしてもらいました。


photo by sachibaa

 事前調査の際にせっせと集めておいたコクワハウスとノコクワハウスのクワガタたちも、すべてリリースです。


photo by sachibaa

 この子の家はオオクワガタだらけなのに、コクワガタも欲しかったの!? たか爺は立派なオオクワガタ♀をいただいてしまって、ありがとうございました! 

 10人乗りの1BOXカーで小学生のお子様だけをご自宅からピックアップしてあちこち連れて行っていた頃には、平日放課後のワンダーキッズが月~金の5コース、土日午後のサタデースクールが4コースなんていう年もあったので、夏休みの前半は「夜の森探検隊」と「夏はやっぱりカブトムシ」で15日以上は夜勤務!? 昨年は「緊急事態宣言」の発出で中止しましたが、親子でワンダーだけにしてからも一昨年は「夜のクワガタさがし」と「カブトムシの森探検」を3回ずつ計6回は開催。今年は事前調査の際にお土産集めも完了して、本番も2回だけの計3回で済んで助かりました。夜も年々暑くなるばかりだし、たか爺も寄る年波には勝てませんからねぇ…。
 大昔少しは真面目に書いた「夜の森探検隊Ⅰ」もご参考までに。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虫仕事!?

2022年08月12日 | 夜の森探検隊
 7月29日(金)は虫仕事!?


 その前にまずは7月9日(土)分を。
 2018年の「夜の森探検隊」の際に、以前利用していた雑木林で採集したオオクワガタ♀の子どもたちは、♂5・♀1が残っていました。あとは菌糸ボトルに3代目が1。でも、5月末から6月末にかけて♂3が次々に☆となり、♂2・♀1のみに。で、この産卵セットを2つ購入し、♀1はどこかで仕入れてこようかと思っておりました。


 その後また♂1が☆に…。この1セットのみセットします。


 最後の1ペアに望みをつなぎたかったのですが…。
 14日までは仲良くしていたので、15日に♂を別居させようとしたら♀がバラバラに…。♂の大顎を結束バンドで縛る方法もあるようですが、そこまでするのも何だか不自然だしなぁ…。


 で、この♂も8月10日には☆に。わが家の環境ではオオクワガタの寿命は3年ということで…。同日、生まれ変わりのような感じで菌糸ボトルから出てきた3代目の♂には、なぜか大顎がなかったし!? とりあえずしばらく様子見ですね。


 休暇村嬬恋鹿沢の小さなアカアシクワガタ♂です。帰りにリリースする予定でパーツケースごと車内のクーラーボックスに入れておいたら、野草園の花を撮っているうちに忘れてしまって…。結局そのまま連れてきてしまいました…。


 ♀も。


 ひっくり返すとこんな感じに赤いです。


 ♂1・♀2を1ケースに入れておいたら、こちらは♂がバラバラに…。♀1もじき☆となり、現在♀1のみ。もともと涼しい所にいるわけで、猛暑続きの練馬じゃ無理ぃ…。


 コクワガタ♀はひっくり返しても赤くないですよね。


 ちょっとまだ違和感もあるので、とりあえず9日にセットして結局空家となった産卵セットに入れておきました。 


 そうか、オオゾウムシも連れてきちゃったんだよなぁ…。もう☆かと思って、水洗いして標本にしようかと思ったら死んだふりでございました。で、濡れております…。


 交尾済みのオオクワガタ♀の受け入れ準備も完了。


 翌30日(土)に、ワンダースクールの会員の方が飼育していたものをいただいてまいりました。ありがとうございます!


 今年はまだ産んでくれるかどうかわかりませんが、とりあえずはこのままで。来年は3代目の大顎のない♂とペアリングしてみるかな。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご近所散歩にて

2022年08月12日 | みんなの花図鑑
 このブログももう2週間以上遅れているので、日常に戻って先を急ぎます…。
 7月28日(木)は母とご近所散歩へ。猛暑でもやっぱり外の空気が吸いたいようなので、母の帽子と日傘持参ですね。車椅子を押すたか爺は汗びっしょりですが、週1回のリハビリみたいなものかな!? 

ブッソウゲ(ハイビスカス)

 これは前週21日(木)のお散歩の際に、母が入居している介護付き有料老人ホームの玄関先にて。


 こちらはよそ様のお宅の花です。


 ここから28日に撮っていた花を。

ミセバヤ

ガザニア

マンデビラ


サルスベリ


キキョウ

ヤマトシジミ

 翌週の8月4日(木)はすぐに雨が降ってきてしまいましたが、自分で傘もしっかり持てるようで安心しました。昨日11日(木)は三男が孫3号を連れてきてくれたので、母にもサプライズを。


 たか爺ンちの前の児童公園の木陰にて、ひ孫4号とご対面です。もう7㎏はあるようなので抱くのは無理かと思っていたら、すぐに手が出ておりました。


 大喜びしてくれてよかったですねぇ~。この2人は同じ誕生日なので、ジャスト90歳違いでございます!?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猛暑の練馬へ帰ります…

2022年08月11日 | みんなの花図鑑
ゴイシシジミ♂

 ようやく7月26日(火)の最終回です。今回は短めに…。


 ちょっと古いけど、まさしく「開いててよかった」!? もうお腹ペコペコで…。そういえば、セブン‐イレブンのキーワードは現在「『開いててよかった』から『近くて便利』へ」なんだって。たか爺ンちの近くにもあってとても助かっていますよ。


 お昼は基本的に麺しか食べないもので…。でも、おいしかったぁ~。地蔵峠でここがやっていないと、ロッジ花紋のレンチン焼きおにぎりになっちゃうからなぁ…。


 ゴイシシジミ♂は湯の丸キャンプ場への道の入口あたりにて。


 翅も広げてくれました。地味だけど…。


 地味つながりで、同じ笹薮に咲いていたエゾスズランも!?

マツムシソウ

 ロッジ花紋の裏庭や私設の植物園となっている場所もなかなか良くて、毎年楽しませてもらっております。


 そうそう、湯の丸や鹿沢高原へ行かれる方には、ロッジ花紋のオーナーさんが出されているこの本がお勧めです!

クガイソウ


 スジグロシロチョウが来ていました。

ツリガネニンジン

アサギマダラ

 今回は1頭だけでしたが、ヨツバヒヨドリも多い植物園なのでかなり集まっていることもあります。

ホオジロ


レンゲショウマ


 最後に、駐車場の脇に咲いていたクガイソウを。


 気温23℃の高原から連日35℃超えの練馬へと、そろそろ帰りましょうかねぇ…。ガソリンもぎりぎりセーフで、練馬ICを下りてしばらく走ったら警告灯が点灯。給油してから無事帰宅いたしました。いつもの日々へと続く!?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿沢高原のお花畑にて

2022年08月10日 | みんなの花図鑑

 7月26日(火)の続きです。


 白い花はシシウド、カラマツソウ、ヨツバヒヨドリなど。登山者なら10分で上るところを、ゴイシシジミと戯れながら45分はかかって、ようやくお花畑に到着しました。

シロトラカミキリ

 指も写っちゃったかぁ…。

オオフタホシヒラタアブ

アオハムシダマシ

 ピンボケでしたが…。「ナミ」でいいのかな?


 登山者なら10分で通り抜ける道ですが…。


 両側にお花畑が広がっていてヨツバヒヨドリも多いので、毎年1時間はゆっくりと。というより、たか爺なら丸1日いても飽きないかも!?
 

 ヨツバヒヨドリといえばアサギマダラですからねぇ~。これは♀。


 ♂です。




 数はまだ少なかったけれども、アサギマダラの楽園となっております。風が吹くといっせいに舞いあがるシーンも、いつかまた見ることができるでしょうか。


 ミドリヒョウモン♂も。



 ハナアブたちと。左はシロスジベッコウハナアブ。真ん中はパス…。右はナミハナアブかな。


ヤナギラン

コオニユリ

カワラナデシコ

カラマツソウ

ノハラアザミ

クガイソウ


 キスジホソマダラが来ています。


ツリガネニンジン

アキアカネ

キンミズヒキ

 ここからは林道に下りて。

カラマツソウ


 この林道もたか爺にとっては楽園でございます!?

ツマトビシロエダシャク

 エダシャク亜科はあたってみたのですが見逃していたようで…。

ニワトコドクガ

 今回もGatorinさんのお世話になりました。いつもありがとうございます。 

コオニユリ

ヤナギラン


 谷側のガードレール越しに。


 まだこんな状態ですが、オヤマボクチかハバヤマボクチかどっちだろう?

ミドリヒョウモン♀


 テングチョウやコチャバネセセリ、ナミハナアブも来ていてにぎわっていましたね。

コウゾリナ

シシウド

 まだ蕾なので虫たちも来ていません。

コチャバネセセリ


イチモンジセセリ


 キスジホソマダラも。


 8月中にはまた来たいところですね。続く。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コエゾゼミとゴイシシジミたち

2022年08月09日 | みんなの花図鑑

 7月26日(火)の続きです。コエゾゼミですねぇ~。


 11時過ぎにいつものお花畑へと登る駐車場に車を停めて外に出ると、あらぁ~。こんな時間にこんな場所で!?


 13時15分頃に戻ってきたら、まだおりました。


 逆さマック紋や襟巻のような黄色いラインの左右が切れる特徴も現れていましたね。

カラマツソウ

キバナノヤマオダマキ

ミヤコグサ

 以上は駐車場の周りにて。

イケマ


 近づくとアリさんだらけです。
 ここからは登山道の途中にて。もちろん、たか爺は山には登りません。というより、もう登れません…。でも、お花畑が広がる場所までは頑張らないとね!?

ナツササハマダラミバエ


 小さいし、こんなふうに翅を広げてクルクル踊りまくっているので、ピンボケご容赦を…。

ゴイシシジミ

 幼虫は、日本のチョウの中では唯一の肉食性で、ササコナフキツノアブラムシやタケノアブラムシなどを食べるめずらしいチョウです。


 今年はかなり多くて、歩くと両脇の笹薮から次々とひらひら舞いあがる感じでした。愛用の自然観察シリーズ『日本のチョウ』によると、「アブラムシの増減により消長が激しい」となっています。


 これがわかりやすいと思いますが、前翅の外縁が直線に近いのでここまでの個体は♂かな。♀は丸みが強いのですが、同じ向きで並んでいてくれないとわかりませんよねぇ…。


 アブラムシのコロニーの中へ産卵中の♀です。


 こっちのほうがわかりやすいかな。


 みんなでお食事中。



 アブラムシが分泌する甘露を吸っております。

オオハナアブ

ミカドフキバッタ(終齢幼虫)

コオニユリ



 いろいろと見られてラッキーでしたが、なかなか前には進めませんね…。続く。

 本日は入笠山の山荘も休暇村嬬恋鹿沢も、地蔵峠のロッジ花紋や湯の丸高原ホテルもみんな満室…。それなら日帰りで赤城自然園へと思っていたら休園日…。仕方ないのでちょこっと神代植物公園まで行ってきましたが、この暑さでは3時間ももたずに退散ですねぇ…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たまだれの滝

2022年08月08日 | みんなの花図鑑

 7月26日(火)は、午前10時に休暇村嬬恋鹿沢をチェックアウト。いつもの林道のお花畑へと向かいました。でもその前に、たまだれの滝へもちょっと寄道です。


 2019年の台風19号の際、県道東御嬬恋線は土砂崩れや湯尻川の氾濫で大きな被害を受け、たまだれの滝へ渡る橋も崩落…。昨年の夏にはまだ立入禁止となっていたので、3年振りになりますね。


 案内板も新しくなって。


 橋も架け替えられました。奥の東屋はそのまま残っています。


 橋の上から湯尻川を。


 滝へと続く坂道にはチップが敷き詰められて。左は滝からの流れですね。



 土砂崩れの痕跡も残っています…。


 ここは以前と変わらないかな。


 小さな滝ですが、なんとも神秘的で不思議な空間となっております。涼しくて気持ちよかったぁ~。


 下へ戻ってくると、東屋の脇の池にはオタマジャクシが。


 湯尻川の下流側です。護岸工事も完了ですね。

ゲンノショウコ

クサレダマ


 群生していた場所は土砂ごと流されてしまいましたが、片隅で生き残っています。

オオウバユリ

 ではお花畑へ。と思ったら、さち婆が川沿いに群生している場所を見つけて、車が停められそうな場所まで坂道をバック…。よい爺様は絶対にマネしないでね!?




 続く。
 
 明日はまた1泊にて入笠山あたりに行きたかったのですが、満室だよなぁ…。それならまた休暇村嬬恋鹿沢へ。でも、この時期はいずこも同じく満室でございます…。一度泊まってみたかった民宿わたらせも、現在はコロナで夕食なしとなっておりました…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝の野草園にて

2022年08月07日 | みんなの花図鑑

 7月26日(火)は休暇村嬬恋鹿沢をチェックアウトする前に、まずは目の前の野草園へ。

ヒロバネヒナバッタ

 これは駐車場へ下りる階段の手すりの上におりました。

オオシモフリヨトウ

 こちらは階段の途中に。もしかすると昨夜と同じ個体だったりして? 人に踏まれたり鳥に食べられたりする前に、早くお帰りください。灯火に来たままその場で死んでしまっている虫も多いですからねぇ…。

カセンソウ


 前日の夕方にも撮っていますが改めて。

シラヒゲソウ

 これもまた撮っちゃいますよね。


オオウバユリ



ヤマトリカブト


シラネセンキュウ

ショウブヨトウ

 メタカラコウの花に。

イケマ

ヨツスジハナカミキリ

コチャバネセセリ

シシウド

ノハラアザミ

トモエソウ

ミゾホオズキ

モウセンゴケ

 ここではこいつの花が見たかったので。


 とりあえず見られてよかったのですが。


 小さすぎて写真はねぇ…。


 車にはローアングルの三脚も積んてあるし、車もすぐそこにあるのになぁ…。と、自分の横着ぶりを毎年ボヤいているかも!? 

ホオジロ


 しばらくこのウドの上でさえずっておりました。続く。

 本日の里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び③」も無事終了。現地1時間ごとの天気予報はtenki.jpもweathernewsも終日「曇」で、お得意の「局地的」やら「不安定」やら付きで心配しましたが、前回のように途中から雷雨になることもなく、時々晴間も見えて気温も予報より高めだったかな。小さな子どもたちは川遊びを楽しんでくれたし、昆虫少年たちはラミーカミキリやヤマトタマムシも捕まえて喜んでくれたし、よかったですねぇ~。
 ブログのほうはようやく7月26日分に入ったところなので、このペースだと3週遅れぐらいまでにはなっちゃうかなぁ…。明日はおこもりしてせっせと写真の整理に励む予定ですが、明後日あたりにはまたどこか涼しい所へ行きたいかも!?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

休暇村嬬恋鹿沢で「夜間採集・観察会」!?

2022年08月06日 | みんなの花図鑑

 7月25日(月)の最終回は夜の部です。


 休暇村の食事はビュッフェスタイル。自分のペースで気楽に食べられていいですね。ステーキとひもかわうどんもプラスしましたが、量は控えめにしておきました。


 あとはいつものこれがあればOKです。部屋飲み用の焼酎も売店で購入済みだし!?


 たまには「夜のお散歩会」にも参加してみますか。さち婆は以前にも参加したことがあるようですが、たか爺は初めてでした。でもなぁ…。


 19時30分の外気温は20.8℃。


 心霊スポットならおもしろかったのにね!?


 シラネセンキュウです。うまい人が撮れば花火のように撮れたかも?


 それにしても、呆れるほどつまらない「夜のお散歩会」でございました…。
 うたい文句の「夜の鹿沢の森を散策」するわけでもなく、ぞろぞろと鹿沢インフォメーションセンターの前まで歩いて、ガイドさんが通勤時にいろいろな動物に出会うなんていうどうでもいいお話だけ聞かされて、舗装路をまたぞろぞろと帰ってくるだけ…。これでは決して「プログラム」とは呼べません。


 まあ、本来は夏の大三角やカシオペヤ座、北斗七星などの星空観察がメインなんだろうけれども、それに代わるプログラムを持ち合わせていないのであれば、星空が期待できない日は中止すべきでしょうね。夏休みで子どもの宿泊者も多いんだから、たか爺なら夜の虫探しはもちろん、「音いくつ」や「夜の怪獣探し」で盛り上げたいところなんだけど!?
 そういえば、どの部屋の誰が参加しているかどころか、参加者の人数さえカウントしていなかったような? 仮に20人が参加して19人しか帰ってこなくても、そんなの関係ないみたいです…。


 せっかく外に出たのにつまらないお散歩だけじゃねぇ…。ということで、たか爺たちはこの素晴らしいライトトラップでしばらく「夜間採集・観察会」を!?


 おっと! いきなりアカアシクワガタ♂ですねぇ~。近くに子どもがいたらよかったのに…。


 このあと♀も。飛翔性が強いので灯火に飛来することも多いようです。大昔、赤城山の自販機の前にもけっこう転がっておりました。


 あらぁ~。煌びやかなんだけれども何とも言えない質感のコガネムシも! キンスジコガネだと思いますが、初めて見ましたね。キープしておいて、朝の野草園でヤラセ写真を撮っておけばよかったのになぁ…。


 オレンジ色の頭と翅の斑紋で調べてみたら、ツマモンヒロバカゲロウかな。


 ガもいろいろと来ております。


 ハミスジエダシャク?


 Gatorinさんに教えてもらったオオシモフリヨトウですね。


 アカアシクワガタ♀はもう1頭。


 ヤブキリ♂にしておきますが、ヤマヤブキリの可能性もあります。たか爺には見た目での違いがよくわからないもので…。


 前胸後端の白いラインが見当たらず、翅先が丸みを帯びているので、イブキヒメギス♂としておきます。ヤブキリやヒメギスも山地のものはちょっと厄介ですね。


 オオスジコガネのほうかな。空っぽの虫の卵も写っていました。


 オオゾウムシです。


 センノカミキリかな。


 最後に、こちらは貸切だった露天風呂にて救出!? タオルにのせてそのまま部屋まで。一瞬ヒメオオかと期待してしまいましたが、コクワガタなんだろうなぁ…。翌26日(火)へと続く。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寄道しながら休暇村嬬恋鹿沢へ

2022年08月05日 | みんなの花図鑑
ヤナギラン

 7月25日(月)の続きです。


 池の平湿原の駐車場は16時までなのに、戻ってきたらもう16時過ぎ…。入口を閉めたりするわけではないので、とりあえずセーフでした。あとは宿泊先の休暇村嬬恋鹿沢へ。でも、やっぱり寄道しながらになっちゃいます。林道のゲートは17時に閉まってしまうので、それまでは湯ノ丸高峰林道の途中にて!?


 ヤナギランにはセマダラコガネ。


 セマダラコガネの黒化型?


 黒化型にもいろいろなパターンがあるようです。


 コチャバネセセリ。


 2ショット!?


 目の前に見えるはずの湯ノ丸山も霧の中ですね。


 ヤマブキショウマかな。

カラマツソウ

 地蔵峠から群馬県側に下りていつもの林道へも。


 翌日はちょっと登った場所のお花畑を歩く予定なので、入口の様子だけ見てきました。

クガイソウ

 一番下の虫さんが来ているところだけ開花していましたね。

ウド

 これはこれから。

ホソバノキリンソウ


 林道沿いにけっこう群生しています。



 虫の来ぬ間に!?


 17時過ぎには休暇村嬬恋鹿沢の駐車場に到着。チェックイン前にちょこっと野草園へ。もう暗かったので明朝に期待です。

カセンソウ

 これは車を停めた場所のすぐ後ろに咲いていました。


サワギキョウ

シラヒゲソウ

オカトラノオ

チダケサシ

キンバイソウ

 名残花ですねぇ…。


 草丈も低すぎてかなり傷んでいましたが、なんともうアケボノソウも。これにはちょっとビックリでした。


 いつまでも遊んでいないで、そろそろチェックインしましょうか。でもまだ夜の部へと続く!?

 昨日今日と少しは暑くなくなって、さち婆がサギソウを見に行きたいようだったので、本日は昭和記念公園まで今月初のお出かけでした。30℃までならどうにかなりますが、35℃以上あったら出かける気にもなりませんからねぇ…。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

池の平湿原の駐車場への帰り道に

2022年08月04日 | みんなの花図鑑
 7月25日(月)の池の平湿原の続きです。今回は駐車場への帰り道に撮っていた花と虫を。


 ワレモコウにアキアカネ。夏の高原といえば、一般的にはこっちのほうが定番かな!?

ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)

ハナニガナ

シロバナニガナ

 ハムシ2頭付きでした…。
 昔から愛用している『八ヶ岳・霧ヶ峰の花』ではシロバナハナニガナとなっていて、そのほうがわかりやすいような気もします。でも、『野に咲く花』にはシロニガナの記載はなく、「ニガナの亜種」としてこのシロバナニガナのみ記載。で、「舌状花が黄色いものをハナニガナという」順番になっております。ちょっとややこしいけど…。


 ベンチにはクロヒカゲ。これもほんとうはアキアカネのほうが定番だったりして!?


 地面にもクロヒカゲ。これはあちこちで見られる光景ですね。ヒメキマダラヒカゲも1頭混ざっていました。


 ずっとひそひそ話中? ではなく、ナトリウムイオンの摂取に専念しております。


 こちらは羽化不全。つい「がんばりやぁ!」と声をかけてしまいますが、そんな言葉は無用かな。生きることを途中で諦めてしまうのは人間ぐらいなもので、他の生きものたちはみな命ある限り生き続けようとします。お腹をカラスに食べられたカブトムシだって、樹液を求めて木に登っていきますからねぇ~。

ハナチダケサシ

クルマユリ

オオシモフリヨトウ

 蛾像掲示板にてGatorinさんにご教示いただきました。ありがとうございます。

マルバダケブキ

シロバナウツボグサ


 たか爺はここでしか見たことがありません。

キスジホソマダラ

 いっせいに羽化したようで、ほんとうに種類は問わずあちこちの花に来ていましたね。

クジャクチョウ

 今回はこの1枚のみ…。こんな感じで花にとまっていてくれればよかったのになぁ…。


オオウラギンヒョウモン


アサギマダラ

シロモンクロノメイガ


 最後は、今回一番お世話になったマルバダケブキにアキアカネということで。続く。

 本日の練馬は1日雨の天気予報だったので、母のお散歩の予約は入れていませんでした。でも、起きたら雨なんか降っていないし、昨日までの猛暑が嘘みたいに涼しくてお散歩日和だったじゃんねぇ…。
 改めて予報を見てみたら15-18時は曇に変わっていたので、急遽ホームへ連絡して16時からお散歩です。でもなぁ…。すぐに雨が…。まあ、車椅子でも傘はさせるのでよかったけれども、天気誤報にはほんとうに困ったものです。猛暑続きの日ぐらいしか当たらない!? この日曜の「プライベートリバーで川遊び③」の際には、前回のように大ハズレとならぬよう、くれぐれも正確な予報をお願いいたします!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

池の平湿原にて

2022年08月03日 | みんなの花図鑑
ウスユキソウ

 7月25日(月)の池の平湿原の続きです。


 というより、今回が本当の池の平湿原にて!?




 ウスユキソウとミネウスユキソウの違いは実際に見比べてみたことがないので、ここではウスユキソウにしておきます。

ツリガネニンジン

シュロソウ

ハクサンフウロ


ワレモコウ


 放開口からしばらくは近くで花が見られるので、まだいくらも進んでおりません…。あとは木道の上から見下ろす感じになってしまいますからね。



ノギラン

 ネバリノギランのほうは1枚も撮っていませんでした…。


イブキジャコウソウ

カラマツソウ


ヤナギラン

アヤメ

 名残花ですがまだ蕾も。



マルバダケブキ

シロシタオビエダシャク

アキアカネ


 鏡池です。今回は大回りしてきたさち婆のほうが先に到着しておりました…。

ホソバノキソチドリ

ワタスゲ

マツムシソウ



タカネナデシコ

 カワラナデシコ、エゾカワラナデシコとの違いはいろいろあるようですが、手元にある「フィールドガイド 湯の丸・高峰自然休養林」にはタカネナデシコが載っていたのでとりあえず…。

ノギラン

オオウラギンヒョウモン


 木道から離れたノギランに集まっていましたね。
 このあとグリーン広場で一休みしてから、駐車場まで戻りました。続く。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アヤメ東歩道のクルマユリなど

2022年08月02日 | みんなの花図鑑
クルマユリ

 7月25日(月)の池の平湿原の続きです。


 ようやくアヤメ東歩道を下り始めましたが…。


 今度はクルマユリに引き寄せられて、縦でも撮ったり。


 アップでも撮ったりと、相変わらずのスローペースです…。



 ちょうど撮り頃できれいでしたねぇ~。

シロニガナ

シロバナニガナ

 花弁の枚数が5~7枚か8~10枚かでいくとこうなりますが、たか爺としてはどっちでもいいかなぁ…。


 カラマツの古木にもご挨拶を。



 開花初めのノアザミです。


 苔の森!?


ミヤマホツツジ




 エゾスズランはまだ蕾でした。


 ようやく池の平湿原に到着です。歩くだけなら20分のところ1時間ちょっとかかりましたが、歩きにきているわけじゃないからね!?


 放開口の解説板も載せておきます。遠くにそれらしきチョウは何頭か飛んでいましたが、ミヤマモンキチョウとは確認しようもなく…。近くで見られることもあるのかな? 続く。

 7月30日(土)の「夜の森探検隊」終了後も猛暑続きなので、この3日間はクーラー入れっぱなしの部屋におこもりして、せっせと写真の整理に励んでおります。まだ25日分までしか終わっていませんけれどもねぇ…。それにしても、トイレに行こうと扉を開けただけで熱風が。隣の部屋の温度計は本日37.5℃まで上がりました…。
 お天気も良さそうな月・火でまたどこか涼しい所へ行きたかったのですが、本日午前10時には新コロワクチン4回目。今のところ打った場所が少し痛む程度で済んでおります。まあ、コロナでもワクチンでも熱中症でも、コロっと逝けたらいいけどね!? なかなかそうもいかないだろうから、とりあえず予防だけはしておきますか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする