桜の花びらを塩漬けにしたものです。
見た目も可愛らしく、風情がありますね。
3月のレギュラークラス、バトン・プランタニエで使用します。
今回は既製品ですが、家でも簡単に出来るもの。
花の種類は大島桜(八重桜)が香りが高く色も鮮やかだとか。
また、料理や桜茶用には七分から八分咲きを、スイーツ用には三分咲きくらいが摘み時なのだそうです。
摘んだ花びらは塩をまぶし、重石をのせて密閉容器へ。
水が上がってきたら、取り除いて、白梅酢に浸し、さらに重石をのせて数日間。
軽く絞って陰干しし、塩をまぶして出来上がり。
レギュラークラスのバトン・プランタニエではこの桜の花びらをカスタードクリームに。
塩がしっかりまぶしてありますので、水につけてよく塩抜きをしてから、カスタードクリームの材料と一緒に炊きます。
ほのかな桜の香りがクリームに移り、たまに現れるやや塩気のある花びらの食感が春を感じさせます。
このまま温かいご飯にまぶしたり、お湯を注いで桜茶などもいいですね~。
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