4月28日は花魁ROCKER、愛知県東海市のダイナマイトでのライブだった。
四日市からメンバー5人でステップワゴンに乗り込み、まずは愛知県大府市を目指す。
ナビでの到着時刻は11時40分くらいで、ちょうどランチに間に合うはずだ。
晴天のなか伊勢湾岸道を走るのはとても楽しい。
ちょっとした遠足気分だ。
昼前に大府市の三代目下村牛という焼き肉屋さんに到着する。
ここは質のいい焼き肉ランチをとてもリーズナブルな値段で食べられる店で、グルメ隊長のユキちゃんが見つけてくれたのだ。
僕となっちゃんとユキちゃんは焼き肉定食を注文、田中さんはハンバーグ定食、道中さんはすき焼きだ。
霜降りの見るからに質の良さそうな牛肉が7〜8切れ、それをテーブルの網で焼いて食べる。
僕はふだんほとんど焼き肉を食べないので、あまり肉の質についてはよくわからないのだけど、これはとても美味しい焼き肉であることは間違いないと思う。
そこへキムチとスープとご飯がついて1400円しなかった。
ありえない安さだ。
お腹が満たされてもスイーツは別腹ということで近くの星野珈琲店へ行く。
全国区の有名チェーンなので知ってる人も多いだろうし、僕も愛知や滋賀の他店には行ったことがあるけど、当然大府市の店には初めて来た。
ちょうど5人が入れる個室が空いてたのでそこへ案内してもらう。
僕と田中さんはちょっとレトロなプリンを注文。
昭和時代を思い出すような懐かしさのあるプリンで美味しかった。
他の人もそれぞれスイーツを食べながら、おしゃべりが止まらない。
今日のライブの打ち合わせとか、そういう話ではなく、あくまでも雑談だけど。
だいたいいい時間になったので本日の会場である東海市のライブバー、ダイナマイトへ行く。
店内は1950年代のアメリカをモチーフとした、まさにロックンロールな雰囲気で、とうぜんBGMはオールディーズである。
そして想像していたよりはるかに店内は広く、また飲食のメニューも豊富なので、ライブのない日はフィフティーズレストランとしても営業しているのだろう。
ステージは店の角地の三角地帯にあり、壁にはリッケンバッカーやグレッチなど、これまた50年代〜60年代っぽいギターが飾られている。
ライブバーといえど、ドラムもギターもマイクで音を拾ってPA出力となっている本格派だ。
面白いのはステージの真ん前に少しだけアリーナスペースがあり、そこから直接バンドの応援が出来るようになっている。
サウンドチェックが終わると控え室に案内される。
控え室は店の2階にあり、そこは控えというよりラウンジのような店(廃店)だった。
元はフィリピンパブだったらしい。
この日のライブは主催の鬼バンドさんによる企画で、5組のバンドが出演する。
すでに予約だけで満席となっているようで、どのテーブルにも予約札が貼られている。
これだけのお店が満員になるなんて、よほど地元で人気のバンドが登場するのだろう。
よそ者である僕らは完全にアウェイなんだけど、きっと大丈夫、僕らのライブはいつでもどこでも大ウケだから。
1組目はたけうち製麺という某うどん屋みたい名前のバンドだ。
曲はプリプリ、相川七瀬、松田聖子など80年代〜90年代のJロック、Jポップで、三重県だとG-SPC、関西だとすぽっっとらいとが似た感じの曲をやっている。
ここはボーカルのお姉さんのキャラがとてもいい。
明るく天真爛漫、もちろん歌もうまい。
僕らもアリーナへ降りてしっかり応援させていただく。
2組目はキムロックというバンドで、BOOWYの曲だ。
今も変わらず僕らの世代に大人気のBOOWYで、今までいくつのコピバンを見てきただろうか。
それぞれのバンドにはそのバンドの売りがあり、ここは氷室京介のソロからの選曲と、「唇にジェラシー」をやってたのが良かった。
ただ、次が自分たちの出番なので準備のため控え室に戻る。
3組目で花魁ROCKER、今回は珍しくオープニングSEなしでのスタートとなる。
1曲目「勝手にしやがれ」でマスターからもう少しギターのボリュームを上げろと指示される。
サウンドチェックのときにはギターの音が大きいのでこれ以上は絶対に上げるなと言われたのに、お客さん多いとだいぶ変わってくるようだ。
あとから動画を見ると、もっと大きくても良かったくらいだ。
ほとんどのお客さんは僕らのことを知らないのだけど、けっこうアリーナにも人が集まってくれて大いに盛り上がる。
よく見るとテーブル席も盛り上がってるようでなによりだ。
今回の持ち時間は40分ちかくあるので、いつもより2曲多いセットで勝負をかけたけど、それでもあっという間にライブが終わってしまう。
ライブが終わってたくさんの人から最高に良かったと声をかけていただいた。
セトリ
1.勝手にしやがれ
2.カサブランカダンディー
3.飾りじゃないのよ涙は
4.カモメが飛んだ日
5.歌うたいのバラッド
6.絶対絶命
7.万里の河
8.私は嵐
4番目に登場のEストリートバンドは矢沢永吉のコピバンだ。
ボーカルさんは矢沢永吉になりきっていて、えいちゃんファンならたまらないだろう。
マイクスタンド、白いスーツ、髪型、そして顔も声も似ている。
また楽器隊のレベルも高く、しっかりボーカルを支えている。
「レイニーウェイ」「チャイナタウン」「アイラブユーOK」など僕の好きな曲をいくつもやってくれてとても良かった。
トリは今回の主催である鬼バンドだ。
ここは懐かしの横浜銀蝿で、矢沢栄吉と並んで日本の不良ロックの看板的存在である。
セトリはもちろんロックンロールのオンパレードで、僕らもアリーナに降りて踊りまくる。
完全にダンスホール状態でめちゃくちゃ楽しい。
ステージで繰り広げられるロックンロール、なっちゃんもユキちゃんもたけうち製麺のボーカルさんも皆ロックンロールクイーンになって踊りまくりだ。
こういうタイプのライブって今まで体験したことなかったけど、最高に面白い。
こうして楽しすぎる1日は終わったのだった。
20240428 花魁Rocker
四日市からメンバー5人でステップワゴンに乗り込み、まずは愛知県大府市を目指す。
ナビでの到着時刻は11時40分くらいで、ちょうどランチに間に合うはずだ。
晴天のなか伊勢湾岸道を走るのはとても楽しい。
ちょっとした遠足気分だ。
昼前に大府市の三代目下村牛という焼き肉屋さんに到着する。
ここは質のいい焼き肉ランチをとてもリーズナブルな値段で食べられる店で、グルメ隊長のユキちゃんが見つけてくれたのだ。
僕となっちゃんとユキちゃんは焼き肉定食を注文、田中さんはハンバーグ定食、道中さんはすき焼きだ。
霜降りの見るからに質の良さそうな牛肉が7〜8切れ、それをテーブルの網で焼いて食べる。
僕はふだんほとんど焼き肉を食べないので、あまり肉の質についてはよくわからないのだけど、これはとても美味しい焼き肉であることは間違いないと思う。
そこへキムチとスープとご飯がついて1400円しなかった。
ありえない安さだ。
お腹が満たされてもスイーツは別腹ということで近くの星野珈琲店へ行く。
全国区の有名チェーンなので知ってる人も多いだろうし、僕も愛知や滋賀の他店には行ったことがあるけど、当然大府市の店には初めて来た。
ちょうど5人が入れる個室が空いてたのでそこへ案内してもらう。
僕と田中さんはちょっとレトロなプリンを注文。
昭和時代を思い出すような懐かしさのあるプリンで美味しかった。
他の人もそれぞれスイーツを食べながら、おしゃべりが止まらない。
今日のライブの打ち合わせとか、そういう話ではなく、あくまでも雑談だけど。
だいたいいい時間になったので本日の会場である東海市のライブバー、ダイナマイトへ行く。
店内は1950年代のアメリカをモチーフとした、まさにロックンロールな雰囲気で、とうぜんBGMはオールディーズである。
そして想像していたよりはるかに店内は広く、また飲食のメニューも豊富なので、ライブのない日はフィフティーズレストランとしても営業しているのだろう。
ステージは店の角地の三角地帯にあり、壁にはリッケンバッカーやグレッチなど、これまた50年代〜60年代っぽいギターが飾られている。
ライブバーといえど、ドラムもギターもマイクで音を拾ってPA出力となっている本格派だ。
面白いのはステージの真ん前に少しだけアリーナスペースがあり、そこから直接バンドの応援が出来るようになっている。
サウンドチェックが終わると控え室に案内される。
控え室は店の2階にあり、そこは控えというよりラウンジのような店(廃店)だった。
元はフィリピンパブだったらしい。
この日のライブは主催の鬼バンドさんによる企画で、5組のバンドが出演する。
すでに予約だけで満席となっているようで、どのテーブルにも予約札が貼られている。
これだけのお店が満員になるなんて、よほど地元で人気のバンドが登場するのだろう。
よそ者である僕らは完全にアウェイなんだけど、きっと大丈夫、僕らのライブはいつでもどこでも大ウケだから。
1組目はたけうち製麺という某うどん屋みたい名前のバンドだ。
曲はプリプリ、相川七瀬、松田聖子など80年代〜90年代のJロック、Jポップで、三重県だとG-SPC、関西だとすぽっっとらいとが似た感じの曲をやっている。
ここはボーカルのお姉さんのキャラがとてもいい。
明るく天真爛漫、もちろん歌もうまい。
僕らもアリーナへ降りてしっかり応援させていただく。
2組目はキムロックというバンドで、BOOWYの曲だ。
今も変わらず僕らの世代に大人気のBOOWYで、今までいくつのコピバンを見てきただろうか。
それぞれのバンドにはそのバンドの売りがあり、ここは氷室京介のソロからの選曲と、「唇にジェラシー」をやってたのが良かった。
ただ、次が自分たちの出番なので準備のため控え室に戻る。
3組目で花魁ROCKER、今回は珍しくオープニングSEなしでのスタートとなる。
1曲目「勝手にしやがれ」でマスターからもう少しギターのボリュームを上げろと指示される。
サウンドチェックのときにはギターの音が大きいのでこれ以上は絶対に上げるなと言われたのに、お客さん多いとだいぶ変わってくるようだ。
あとから動画を見ると、もっと大きくても良かったくらいだ。
ほとんどのお客さんは僕らのことを知らないのだけど、けっこうアリーナにも人が集まってくれて大いに盛り上がる。
よく見るとテーブル席も盛り上がってるようでなによりだ。
今回の持ち時間は40分ちかくあるので、いつもより2曲多いセットで勝負をかけたけど、それでもあっという間にライブが終わってしまう。
ライブが終わってたくさんの人から最高に良かったと声をかけていただいた。
セトリ
1.勝手にしやがれ
2.カサブランカダンディー
3.飾りじゃないのよ涙は
4.カモメが飛んだ日
5.歌うたいのバラッド
6.絶対絶命
7.万里の河
8.私は嵐
4番目に登場のEストリートバンドは矢沢永吉のコピバンだ。
ボーカルさんは矢沢永吉になりきっていて、えいちゃんファンならたまらないだろう。
マイクスタンド、白いスーツ、髪型、そして顔も声も似ている。
また楽器隊のレベルも高く、しっかりボーカルを支えている。
「レイニーウェイ」「チャイナタウン」「アイラブユーOK」など僕の好きな曲をいくつもやってくれてとても良かった。
トリは今回の主催である鬼バンドだ。
ここは懐かしの横浜銀蝿で、矢沢栄吉と並んで日本の不良ロックの看板的存在である。
セトリはもちろんロックンロールのオンパレードで、僕らもアリーナに降りて踊りまくる。
完全にダンスホール状態でめちゃくちゃ楽しい。
ステージで繰り広げられるロックンロール、なっちゃんもユキちゃんもたけうち製麺のボーカルさんも皆ロックンロールクイーンになって踊りまくりだ。
こういうタイプのライブって今まで体験したことなかったけど、最高に面白い。
こうして楽しすぎる1日は終わったのだった。
20240428 花魁Rocker