風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

生い立ちの景色60・・・親父死す

2024-07-07 | 生い立ちの景色

1968年9 月、仕事中に上司が慌てて「山本君、今、電話があってお父さんが危篤だから、すぐ帰ってくれ!」と言ってきた。課長も来て、「病院まで車で送って行くので、すぐ帰り支度を!」と言った。

親父は腰の辺りの血管に癌ができていることがわかり、ひと月近く前から入院していた。俺も含め、家族が交替で夜の添い寝に行っていた。入院してからは手術ができない状態でモルヒネで痛みだけを押さえる状態がつづいていたから、遅かれ早かれこの日が来ることは覚悟していた。病院へ着いた時は、もう意識はなく夕方に息を引き取った。72歳だった。

親父は6人目の子として俺が生まれた年に、牛車から振り落とされる事故が原因で足と手に障害があった。そのことで、家の百姓仕事は、もっぱら母親と長男(17歳だった)がやって来た。俺には、親父と何処かに遊びに行ったという記憶はあまりなかった。

葬儀等は無事に終わり、ほっとしている間もなく、今度は遺産相続でちょっともめ事が起こった。


淀川モニターを終えて

2024-06-30 | 日常

一年間続けてきた国土交通省の淀川愛護河川モニターを7月をもって終わることになった。いくら淀川が好きで、気になると言っても、毎月決まって「観察」のために見て回るというのは、やはり、ちょとプレッシャーもかかるし、性に合わない感じもした。

これからも、体が動く限り淀川とは付き合って行きたいと思っている。私にとって、淀川は母親であり恋人のような存在だから。


5月の淀川

2024-05-13 | 日常

昨日は久しぶりに自転車で淀川河川敷をゆっくりと走ってきました。ヨシも背丈もほどに生育していました。河川敷に多くある桑の実も少しピンクに色づいていました。ウグイスの鳴き声もまだ聴かれましたが、ヨシキリのギシギシという大きな鳴き声が喧しいくらいでした。本流の中の砂州が大きくなっていました。

一年間努めてきた「淀川愛護モニター」も来月をもって終了です。引き続き応募しようか迷っていますが、多分しないと思います。もう少し、フリーな感じで淀川と付き合っているのが、性に合っているように思えてきたので。


寒いですが・・・

2024-01-28 | 趣味

寒い日が続きますがテニスをやっています。家人は、「こんな寒い日にテニスして大丈夫?」と言いますが、やはり好きなことはやめられない。

年齢を重ねるとともに、以前は捉えることができたボールに一歩、いや半歩届かないことが多くなった。自分でも悔しいが、もう、受け入れざるを得ない。

しかし、懸命にプレーしてるとついつい忘れて必死でボールを追ってしまう。もうすぐ78歳、あと何年テニスができるか?


長岡天満宮に初秋

2023-10-23 | 日常

所用で長岡京市に出かけた帰りに天満宮に寄ってみた。

秋本番にはちょっと早かったですが、秋のたたずまいを見せていました。