風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

オリンピック種目

2015-09-29 | 社会
この度、東京オリンピック組織委員会は5競技18種目を選定し、国際オリンピック委員会に追加提案することを決めました。
今回の提案された野球など5競技は、多くの国で国民的に普及しているとは言えない種目が多く、どうも、主催国(日本)のメダル獲得を増やすためではないかとの疑念を持たざるを得ません。

今回の追加提案は「開催国での注目度を高め、若者にアピールすること」で選ばれたそうですが、果たして、多くの参加国の支持を得られるでしょうか。
もし採用されれば、新たに選手・コーチ・役員が増え、新たな施設も必要になり、従来の28種目ですら、膨大な費用がさらに増えることになります。
そして、これらの競技への観客が赤字が出ない保証はあるのか?これも心配されます。

貧しい発展途上国では、国民の衣食住すら賄えない、スポーツに回すお金がない、これが世界の現実です。
もちろん、そのような国がオリンピックを開催できるはずもありません。
こんな現状を放置したまま、莫大な金をつぎ込む商業的な先進国主導のオリンピックのあり方に疑問を持たざるを得ません。

私は、オリンピックの競技種目は、オリンピックに参加する多くの国で、国民の多くに親しまれている種目に絞る方がいいと思っています。

最軽量

2015-09-24 | 日常
ここ2か月間で約2㎏くらい体重が減って、大人になってからの最軽量になった。
そのことを、他人に言うと「(体の)どこか悪いの?」と聞かれるが、最軽量だといっても「標準体重」付近だし、自分では、これくらいが体の動きも軽く一番いいと思っているのですが。
原因については、だいたいわかっているのです。
ここしばらくの間、供給するエネルギーより消費するエネルギーのほうが多いというのが理由です。
要するに、あまりいいものを食べずに動き回っていたということです。(笑)

大人になってから最も体重が多かったは二十歳頃と定年退職したしばらくの間で、現在より4kgくらい多かった。
その間の、20代後半から60歳くらいまでの40年間ほどは、ほとんど1kg~2kg内の変化だった。

最近、「病気になった時のことを考えると、少し太っている方がいいのよ」という声も聞きます。
病気になった時、体力の衰えの速度を脂肪?によって遅らせることができるというのです。その辺のことは、よくわかりません。

少し体重が減少したといっても、自己流ですが筋力トレーニングは時々行っているので、筋肉はそんなに減ってはいないと思うのです。
ただ、以前はあまり思わなかった、焼肉を食べたいという気持ちが湧いてきているのです。
ひょっとすると、体が欲しているのかもしれません。
今度、機会があったら久しぶりに焼肉を食べに行こう。

「国民連合政府」提案と報道

2015-09-23 | 社会
19日に日本共産党志位和夫委員長が提案した「『戦争法』廃止をめざす国民連合政府のよびかけ」に対してのマスコミ報道を紹介します。
この提案の要は、ただの選挙協力だけでなく、「安倍政権を退場に追い込み、憲法違反の『戦争法』を廃止し、立憲主義を守る国民連合政府の樹立」です。
※よびかけの全文と記者会見での一問一答(要旨)はここから。
見出しとトップコメントは、皮肉にも「共産党嫌い」の産経が一番正確です。(上段は見出しです)

【NHK】共産党選挙協力呼びかけへ 参院選の構図に影響も
共産党が安全保障関連法の廃止を目指して、来年夏の参議院選挙でほかの野党との選挙協力を呼びかける方針を明らかにした。

【朝日】共産、他党に選挙協力呼びかけへ 候補者調整を想定
共産党は19日、中央委員会総会を開き、来年夏の参院選や次の衆院選で、候補者調整を含む選挙協力を他の野党に呼びかける方針を決めた。

【読売】共産、「反安保」で選挙協力…野党連立目指す

共産党の志位委員長は19日の記者会見で、来夏の参院選と次期衆院選に向け、野党間の選挙協力を進める方針を発表した。

【毎日】<共産党>他党と選挙協力…独自候補擁立見直し
共産党は19日、党本部で緊急中央委員会総会を開き、来夏の参院選や次期衆院選で民主党など他の野党との選挙協力を進め、原則として全選挙区に独自候補を擁立する党方針を見直す方針を決めた。

【産経】共産党が「国民連合政府」構想 参院選での統一戦線呼びかけ
共産党の志位和夫委員長は安保関連法制廃止に向け、「国民連合政府」構想をぶち上げた。来夏の参院選では独自候補擁立にこだわらず、民主党などと統一戦線を張り、安倍晋三政権を退陣に追い込む構え。

【時事通信】共産、他党と選挙協力=安保法成立で方針転換
来年夏の参院選や次期衆院選で、他の野党と選挙協力を行う方針を盛り込んだ志位和夫委員長の声明を決定した。

戦争法 強行採決糾弾

2015-09-18 | 社会
安倍政権与党の自民・公明は、国民多数が反対する憲法違反の戦争法案を参院安保法制特別委員会で数の力でもって採決を強行した。
圧倒的多数の憲法学者、元内閣法制局長官、元最高裁判事や長官など、法曹界のほとんどが憲法違反だと断じているのにだ。

国会周辺や全国各地で沸き上がる戦争法案反対の行動は、日に日に大きくなり、戦後70年、これほどの大衆示威行動はなかったほどだ。
まだ決着がついたわけではない。国会の内外で安倍政権と自民・公明の暴走を何としても止めなければならない。

今、70年近くを生きてきた一人として、日本の歴史の分岐点に立つ一人として、自からの意思でこれに立ち向かわなければならない。
まあ、そんな大そうに言うことでもないかもしれないが、いや、やはり、日本の将来のためにも自分の行き様にとっても大そうなことだ。
今日もこれから、近くのJRの駅に「戦争法案強行採決糾弾」のビラを配布に行く。
今週は、月曜から5日の連ちゃんだ。ちょっと疲れてきたが、そんなことは言っておれない。

しばらくご無沙汰しているサイクリング車がホコリを被っている。安倍のせいだ!(笑)