映画「泥の河」より
井上陽水が唄っている「夏まつり」(作詞・作曲も本人)という曲がある。
数多い彼の作品の中では、あまりヒットしていない曲?で、オレも最近までは知らなかった。
この曲を聴き、この映像をみていると、夏の盆踊りや秋祭りでの楽しかったガキの頃を思い出す。それともう一つ、すぐにオレの脳裏に、映画「泥の河」が蘇ってきた。
映画「泥の河」は、1977年に発表された宮本輝の小説で、1982年に小栗康平監督により自主制作された映画だ。(あらすじはここから)
そんなに映画好きではなかったが、当時、青年運動に没頭していたオレに強烈なインパクトを与えたことは確かだ。その後も、映像の一場面一場面がずーと頭の中に残っている。
特に、「楽しみにしていた天神祭りがきた。初めてお金を持って祭りに出た信雄は人込みでそれを落としてしまう」(あらすじ解説より)、あの場面は忘れられない。
地味で暗い(画面も暗い?)映画だったが、オレの心に残る映画NO.1だ。
井上陽水の「夏まつり」は、楽しかった「夏まつり」ともう一つの暗い「夏まつり」を想い出させてくれた。
井上陽水が唄っている「夏まつり」(作詞・作曲も本人)という曲がある。
数多い彼の作品の中では、あまりヒットしていない曲?で、オレも最近までは知らなかった。
この曲を聴き、この映像をみていると、夏の盆踊りや秋祭りでの楽しかったガキの頃を思い出す。それともう一つ、すぐにオレの脳裏に、映画「泥の河」が蘇ってきた。
映画「泥の河」は、1977年に発表された宮本輝の小説で、1982年に小栗康平監督により自主制作された映画だ。(あらすじはここから)
そんなに映画好きではなかったが、当時、青年運動に没頭していたオレに強烈なインパクトを与えたことは確かだ。その後も、映像の一場面一場面がずーと頭の中に残っている。
特に、「楽しみにしていた天神祭りがきた。初めてお金を持って祭りに出た信雄は人込みでそれを落としてしまう」(あらすじ解説より)、あの場面は忘れられない。
地味で暗い(画面も暗い?)映画だったが、オレの心に残る映画NO.1だ。
井上陽水の「夏まつり」は、楽しかった「夏まつり」ともう一つの暗い「夏まつり」を想い出させてくれた。