風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

苦渋の選択?

2011-08-28 | 趣味
             イオン高槻でのミニライブ:公水のブログより

先週の月曜日(22日)は、オレが大好きな歌手岩本公水(いわもとくみ)のキャンペーンが近くのイオンであった。
本人を生で見たいし歌も聞きたかったので、日程がわかった2か月ほど前から楽しみにしていた。

が、あいにく、この日は一か月後に控えたダンス・フェスティバル出場に向けての練習日と重なったのだ。どちらにしようかと、だいぶ、そうとう悩んだ末にダンスにした。大そうに書くほどでもないことだとお思いでしょうが、オレにとってはどっちも大事なことだったのだ。

岩本公水は、演歌に興味のない方には「そんな名前知らんで」といわれそうだが、三日に一度は彼女のブログを見るほど。彼女、35歳でまだ独り者(そんなことどうでもよい?)だが、可愛くて歌がうまくて…。もちろん、彼女の歌は何曲かマスターしていてカラオケでもよく歌うよ。

ダンスの方は、ほんとうは1回くらい抜けてもよかったのだが、パートナーが I さんに決まり、だいぶ息も合ってきていい感じになってきていたので彼女のためにもやはり抜けられなかった。 I さんにはこのことは言わなかったし、フェスティバルが終わるまで言わないつもり。

I さんてどんな人って?お淑やかで、気楽に喋れて、よう笑ろうて…ダメダメ、これ以上ここで書いたら怒られそう。ただ、フェスティバルが終わった翌日に予定されている、お酒も入るであろう「ご苦労さん会」の席で、彼女とどんな会話になるか楽しみだ。

幸之助氏の「野望」

2011-08-28 | 社会
民主党の代表選挙に立候補している5人の経歴を見ていると、前原氏と野田氏の二人が「松下政経塾」出身となっている。

この塾は、パナソニック(旧松下電器)創業者である故松下幸之助氏が1979年に私財70億円を投じて「新しい国家経営を推進していく指導者育成」(塾メッセージ)を目的に設立した財団法人である。

現在、卒塾者の政治家は78人(都道府県議・首長含む)で、国会議員は衆院議員31人、参院議員7人である。
前原・野田氏以外でマスコミによく登場してくる国会議員としては、自民党では逢沢一郎・高市早苗、民主党では松原仁・玄葉光一郎・樽床伸二・原口一博などがいる。首長では村井嘉浩宮城県知事がいる。

塾「設立趣意書」には、「(塾出身者が)為政者として、日本を背負っていくとき、そこに真の繁栄、平和、幸福への力強い道がひらけてくる」と書いてある。
はたして、今回の代表選が、幸之助氏の「野望」の実現に近づく一歩になるのかどうか?

前掲の2人を含む5人の内、誰が次の代表(すなわち内閣総理大臣)に選ばれるかわからないが、普天間基地、TPP、消費税、原発など国の基本政策で、ことごとくそれまでの自民党政治とかわらななくなってしまった今の民主党に期待するのは無理ということだけは確かだろう。

「苦渋の選択」

2011-08-22 | 社会
退職後も、連絡を取り合っている職場の後輩から、「タスケテー」のSOSメールが届いた。内容は、「またまたリストラが始まった。辞めないつもりだが、頑張れるかどうか…」というものだった。

「またまた」というのは正確でなく、「またまたまたまた」が正確なのだ。なんで「また」が4つかというと、この会社(事業所)、オレの在職中の2001年と04年、そして、オレが退職した翌年の07年にもリストラを実施した。そして、今回で4回目だから。

聞いてみると、約57年間操業をつづけてきた事業所が閉鎖され、社員は早期退職を、どうしても、辞めない者は地方の関連会社への飛ばす(出向や派遣)というもの。

すでに、請負会社従業員や関連会社の社員たちの多くが雇止めで職場を追われているという。
先日から、社員への個人面談も始まった。「あなたにはやってもらう仕事がない」「夜勤ができない人には行くところもない」「退職を選択してください」と、会社は、一人一人に「苦渋の選択」を迫っている。

今後、「辞める」というまで会社の面談は2回、3回とくり返されるという。
たてまえは、「希望退職」だし、世間(マスコミ)でもそのようにいっているが、実際はそんな生やさしいものではない。

先日のテレビで、東日本大震災で9つのうち、8つの工場が被害を受けた水産加工会社が、従業員800人の一人も解雇せず、みんな一丸となって再建に取り組んでいることを報じていた。ここの社長さんは、「こんな時だからこそ、企業の社会的(雇用)責任を果たさなければ…」と語っていた。見ていて涙が出た。

本当のところ、こんなリストラをやっている企業名は言いたくはないのだ。オレも長い間お世話になって生活の糧を得てきたから。
…が、黒字経営で莫大な儲けのため込み(内部留保)のある世界的大企業がこんなことをするのは、やはり許せない。

その企業はPanasonicという。

子供と自転車

2011-08-20 | 日常
小学生くらいの子供が自転車に乗っているのを見て気になることがある。
小学生だから、22㌅か24㌅くらいの自転車が多いのだが、そのほとんどがサドルの位置が低すぎ。

たぶん、乗り始めたころに、「安全のために(停止した時に両足底がつくように)」ということで固定したサドルの高さを、十分乗りこなせるようになってもそもままにしているのでは。

もし、あなたのお子さんやお孫さんが、将来、足の長いかっこいい体型に育ってほしいと思うなら、今すぐ点検してあげてください。(これは子供だけでなく大人も同じですが)

サドルにまたがって、両足の靴先(指の付け根の先だけ)が地面に着くくらいが標準です。これだと足の力を効率よくペダルに伝えられ、足や腰に余計な負担をかけずに長距離(長時間)を走ってもあまり疲れません。

実際に乗っている姿を横から見て、ペダル位置が一番下のところにで少し膝が曲がる程度がグッド。サドルが低いと、ペダルが一番上に行った時に股関節より膝頭が高くなり、足や腰に余分な負担をかけることになり、ヘタをすると股関節や膝関節を痛めることにもなります。

小学生は身長も伸び盛り、親が知らないうちに日々背は伸びています。また、骨の成長期で柔軟性もあるこの時期、サドルが低いと、足が長くならないでけでなく膝が外側に曲がるO脚(通称ガニ股)になる危険もあります。

今月の推薦曲「街」

2011-08-15 | 趣味
                 (鉄道大回りした時の電車から)

今月の推薦曲は7月27日にリリースされた五木ひろしの「街」です。
作詞は松井五郎で作曲は五木ひろしです。

作詞の松井五郎は、「3月11日。未曾有の災害に様々な思いが心を巡った。命とはなにか。人とはなにか。そして、歌とはなにか。ー中略ー 「街」は傷ついた多くの方と、その痛みを共有するすべての人の、祈りの歌である」と語っている。
そして、ディレクター の生田新一は、「被災者を思いやる五木のやさしい歌声が、こころに染み入る作品」と述べている。

オレがどうのこうのというのはおこがましいので皆さんに聴いてもらうしかないのだが、いい歌だ。胡弓が合いそうなゆったりした感じが何ともいえない。

オレにとっても「今月の課題曲」だ。早くマスターしてカラオケに行かなくちゃ。