風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

今月のおすすめ歌手:「新二郎」

2011-10-31 | 趣味
「新二郎」という歌手を知っていますか。
「しんじろう」と読むのか「あたらしじろう」かわかりません。
プロではないのですが、とにかくムチャ歌がうまいのです。

先日、You Tubeを見ているときに偶然に出会ったのです。
他の歌手の曲も歌っていますが、自分で作った曲も歌っているようです。

どんな経歴でどんな人物かいろいろ調べて見たがわからないのです。どなたか知っている方は「コメント」でお知らせください。
ただ、「風が吹く」という曲の始めのところにそれらしき人物が映ります。これが本人か?

何曲か聞いてみましたが、聴けば聴くほどどんどん彼の世界に引き込まれていくのです。
おすすめ曲は「恋唄」「この曲が終わるまで」「泣いてもいいよ」。
そして、あなたが人の父親ならこの曲「親父のワルツ」が絶対お勧め。
少し変わったところでは民謡調の「津軽慕情

もしあなたがカラオケ、いやカラオケはやらないが歌は好きだという人は一度聴いてみるだけの値打ちがあると思いますよ。

もう一つのニュース

2011-10-23 | 社会
リビアの元最高指導者カダフィ大佐が拘束され死亡したニュース、「戦闘で負傷し、まもなく死亡」と伝えられているが、昨夕見た映像では、負傷はしているようだが、元気な様子でとてもすぐに死亡するようには見えなかった。

案の定、今日の新聞にこんなニュースが小さく報道されている。
カダフィの死亡をめぐり、国連機関や人権団体から「処刑されたのではないか」との指摘と調査を求める声があがっているというのだ。

国連人権高等弁務官事務所の報道官が、カダフィが逮捕された際のビデオ映像について「生きたまま拘束され、その後、死亡している」と指摘し「その点について調査する必要がある」と。また、国際人権団体アムティ・インターナショナルは声明を出し、「もしカダフィが捕まった後に殺されたとしたら、それは戦争犯罪であり、その責任を負うものは裁判にかけられるべきだ」と。
ロシアの外相も「ジュネーブ条約(注1)に従ってカダフィは捕虜として扱われるべきだった」と指摘、調査を要求するといっているという。
(注1)ジュネーブ条約=捕虜の人道的扱いを定めた国際条約で、捕虜の虐待・脅迫・殺害は禁じられている。

最近、マスコミで大々的に報道されるニュースに振り回されることの怖さ感じている。自戒の念を込めて、これからはその裏側にあるニュースにも注目したいと思っている。

またまた数字で…

2011-10-22 | 数字
TPP(環太平洋連携協定)交渉への参加を巡るニュースが連日大きく報道されている。
推進派は経団連など財界と大手マスコミ。反対派は農林・漁業団体や消費者団体など。
政権党の民主党だけでなく、自民党内でも推進派と反対派に二分されている。

ここにこんな数字があります。

主要国の農産物平均関税率(%)
インド  124.3
韓 国  62.2
メキシコ 42.9
E U   19.5
日 本  11.7
アメリカ  5.5

(しんぶん赤旗」10/21より)

TPPの影響(農林水産省試算)
食糧自給率     39%→13%へ低下
農林水産業生産  4兆5700億円減
農業の多面的機能 3兆7000億円減
国内総生産     8兆4400億円減
雇 用        350万9000人減

農家一戸あたりの耕作面積(日本を1として)
アメリカ:100倍
オーストラリア:1500倍


賛成、反対という前にこの数字を見て考えてみましょう。

もう一つの企業犯罪?

2011-10-20 | 社会
厚生労働省は19日、「平成22年度 賃金不払残業(サービス残業)是正の結果まとめ」を発表した。
以下の数字は労働基準監督署から法違反として指導され、不払い額100万円以上支払った事例だけもの。
実際はこれの数倍、いや数十倍?の「隠し・もみ消し」があるといわれている。

その内容は
100万円以上支払った企業数:1386社(前年比13.5%増)
支 払 総 額:123億円(6.2%増)
不払い残業代を受け取った労働者数:11万5231人
(労働者一人当たり平均額:11万円)
1社平均の支払額:889万円
1000万円以上支払った企業数:200社
一社が支払った最高額:3億9409万円(旅館業)


ここ数年、大企業は賃金や諸手当を軒並み引き下げ、働く人たちの犠牲による労務コスト削減をはかっている。
その結果、労働者の収入は年々減りつづけ、そのことが、いっそう消費購買力を減退させ景気の足を引っぱるという悪循環をもたらしているのだ。

サービス残業は過労死の温床とも言われ、厚労省も毎年「指導状況」を発表し啓発に務めているが、この内容を見ている限り、その効き目はほとんどないようである。
法違反しても罰則がないことをいいことに、労働者から告発があり、労基署から「指導」されてしぶしび支払うなどというに至っては、企業の社会的責任のかけらもないと言わざるを得ない。

労働力を買って(残業をさせておいて)代金(残業代)を支払わない。世間ではこういう行為を“詐欺”という。
“企業倫理がない”だけでは済まされない、一種の“企業犯罪”だ。

久しぶりに自転車で

2011-10-17 | 趣味
マウンテンバイクで出かけようとしたら、なんと後輪のリムの一部が破損しているのを発見。
先日、息子が2回ほど乗って行って壊したのか?
幸い、替えがあったので交換。ついでに他の箇所もメンテナンスしてGO。


この夏は暑さに負けてほとんど乗っていなかったのでほんまに久しぶりだ。
上牧(高槻市)から道鵜町のヨシ原道をゆっくり、タイヤが地道を踏みしめるジワジワという感触がむちゃ心地よい。


右岸を枚方まで下り、大橋を渡って今度は左岸を上る。背丈の数倍もある木々の間をゆっくりと走る。
柳や桑の木に混じってムク(椋)の木がある。よく見ると、実は赤黒く熟れていて食べごろだった。手が届くところはすでに採られていたが上の方にはたくさんある。落ちていた木枝を使って実のなる枝を引っ張り寄せた。


実はラムネ玉くらいの大きさで、種と皮の間にある果肉(といってもちょっと)だけ食うのだ。3粒ほど口に入れてみた。甘い!(皮と種はペッと吐きだす)
余りにうまかったので20個ほど食った。ちょっと食い過ぎたか?腹を壊さなかったらいいのだが…。


八幡市の二つある御幸橋、東側が新しく架け替えられていて、傍には旧橋の橋桁だけが残っていた。


日が暮れかかってきた帰り道、少し冷たくなってきた西風がススキの穂をゆらしている。


ギョギョー!前方往く先にカラスが十数羽、みんなこちらをにらんでる。通せんぼ?
恐る恐る近づいて行ったらいっせいに飛び去った。カラス集団に襲われなくてほっとした。