タイトルを間違えないでください。“初キッス”でなく、“初キス”です。
梅雨明けを待ちきれず、友人のMと京都府の日本海に面した丹後由良に今年初めてのキス釣りに出かけた。
午前0時頃に現地に到着。“第3種”の缶ビールを飲み、車内で仮眠。Mの大きないびきと、深夜に騒ぐバカ(若)者の大きな声で目が覚めた。ザーッザーッと浜辺の方から聞こえてくる波の音を子守歌代わりにうとうとしていると東の空が白けてきた。
5時になって、ボート屋のおばちゃんからエサとボートのオールとアンカーを受け取る。“大きいやつを多く釣りたい”という、あつかましい思いでいざ出発。
はやる気持ちを抑えて第一投。すぐにブルブルとした引きが。ゆっくり巻き上げるとパールピンクも美しいキス。「お初にお目にかかります」とキスにキッス。
その後も、ぽつぽつ釣れるが、型が小さく多くをリリース。場所を変えた7時頃になってやっと俺にもMにも20cm~23cmのジャンボ?が釣れだしたが、結局、20cmを超えたのはこの時の5匹だけ。
11時。まだ時間はあったが、疲れたので本日はこれで終了とボートを岸に向かって漕ぎ出したら、波に揺られた一羽のカモメがじっとこちら見つめている。何かを俺らにねだっているように思えたので、余ったヒラメ釣用エサのアジを投げてやると見事にキャッチ。いつのまにかカモメは3羽に。
残りのアジとキープしていた小さめのキスを、3羽それぞれ3匹ずつ平等になるように投げてやった。まだ欲しそうにしていたが、「もう終わりだよ。これ以上は食べすぎ。バイバイ」といって、カモメたちと別れた。
陸上がりしたらボート屋のおばちゃんが、「よけ釣れたけ?」と聞いた。「みんなカモメにあげたよ!」といったら、しばらくしてその意味がわかったらしくニヤリと笑った。
梅雨明けを待ちきれず、友人のMと京都府の日本海に面した丹後由良に今年初めてのキス釣りに出かけた。
午前0時頃に現地に到着。“第3種”の缶ビールを飲み、車内で仮眠。Mの大きないびきと、深夜に騒ぐバカ(若)者の大きな声で目が覚めた。ザーッザーッと浜辺の方から聞こえてくる波の音を子守歌代わりにうとうとしていると東の空が白けてきた。
5時になって、ボート屋のおばちゃんからエサとボートのオールとアンカーを受け取る。“大きいやつを多く釣りたい”という、あつかましい思いでいざ出発。
はやる気持ちを抑えて第一投。すぐにブルブルとした引きが。ゆっくり巻き上げるとパールピンクも美しいキス。「お初にお目にかかります」とキスにキッス。
その後も、ぽつぽつ釣れるが、型が小さく多くをリリース。場所を変えた7時頃になってやっと俺にもMにも20cm~23cmのジャンボ?が釣れだしたが、結局、20cmを超えたのはこの時の5匹だけ。
11時。まだ時間はあったが、疲れたので本日はこれで終了とボートを岸に向かって漕ぎ出したら、波に揺られた一羽のカモメがじっとこちら見つめている。何かを俺らにねだっているように思えたので、余ったヒラメ釣用エサのアジを投げてやると見事にキャッチ。いつのまにかカモメは3羽に。
残りのアジとキープしていた小さめのキスを、3羽それぞれ3匹ずつ平等になるように投げてやった。まだ欲しそうにしていたが、「もう終わりだよ。これ以上は食べすぎ。バイバイ」といって、カモメたちと別れた。
陸上がりしたらボート屋のおばちゃんが、「よけ釣れたけ?」と聞いた。「みんなカモメにあげたよ!」といったら、しばらくしてその意味がわかったらしくニヤリと笑った。