風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

春到来

2017-03-20 | 日常

島本町(総合会館)ふれあいセンターの南側歩道下の土手に咲いている水仙です。
一本だけ、ひときわ目立ちがりや?がありました。

生い立ちの景色(54) 中途退学

2017-03-03 | 生い立ちの景色
1964年8月。
俺はこの年の春に青年組織の民青同盟(民主青年同盟)に加入していた。
いろんな集会や学習会へ参加するようになり学校を休むことが多くなっっていた。
だんだんと「学校の勉強しているより、おれには今、もっとすることがあるのでは・・・」と思うようになっていた。
だいぶ悩んだ末に学校をやめることにした。
親に相談してからとも思ったが、入学する時も親に相談することなく自分で決めたので相談しないことにした。
夏休みの終わる1週間前に退学を伝えるために学校に行った。
あいにく担任の先生は休みだった。もう一度来るのが面倒だったので同じ学年担当の女先生に「辞めたいんです」といった。
先生は「少しくらい休んでもいいから続けたら。理由は何?」と言った。
俺は、自分の気持ちを言おうかと一瞬迷ったが言わなかった。先生の言うことは、ある程度予想していたので俺の気持ちは変わらなかった。
事務局に行って授業料や給食費などの滞納がないことなどを確認して手続きを終えた。
教員室から校門までの大きなヒマラヤ杉が並んでいる校庭をゆっくり歩きながら、この2年5カ月の夜間高校生活を振り返っていた。
先生とクラスのやつの顔が浮かんできた。
涙が出そうになったが、「何を泣いているんや。新しい出発を自分で決めたんやろ」と言い聞かせて、ぐーと涙をこらえた。

遊びとボランティアと

2017-03-03 | 日常










2月26日(日)はちょっと忙しかった。
午前8時半からは、〝春を呼ぶ風物詩〟といわれる「鵜殿のヨシ焼き」(高槻市道鵜町淀川河川敷)を年金者組合員らと見に行く。
阪急水無瀬駅から淀川堤防を歩いて40分。天気が良くて、風もそこそこで絶好のヨシ焼き日和。多くの見物人も、〝もうすぐ春が…〟という感じだった。
1時間余りでそこを切り上げ、友人の写真展に高槻まで。すばらしい写真を堪能しながら、しばし談笑。
展示会館の階上から北側を見るとお祭りが見える。そうだ、今日は高槻天満宮の〝天神さん〟の二日目。
会場を後にして、天神祭りに。今年は土・日曜日となり、いつもの年より人が多い。
ガキの頃、学校から30分くらい走って家に帰り、母親に少しばかりの小遣いをもらって、また40分ほど走って祭りに来たことを思い出す。
一回り屋台を見て回り、イチゴ大福をゲット。甘酸っぱいイチゴとあんこ、ふわーとした餅が何とも言えないコラボレーション。
その後、メイン舞台での芥川高校和太鼓部の演奏を堪能。若さあふれる舞台に感動。
1時半からは、ボランティア活動。「8時間働けば普通の暮らしができる最低賃金を。税金はカジノより福祉に使え!」とビラ配布と署名活動。多くの方がビラを受け取ってくれた。
3つの遊びと一つのボランティア活動でちょっと疲れた。