NHK朝の連続ドラマ「花子とアン」が今日で終了しました。
みなさんの中にも、ずーと観られていた方も多かったでしょう。私も、その一人でした。
ドラマ終盤の、日本が戦争に突き進んでいく中での主人公の生きざまを描いた場面について、ほんとうにあれが歴史の真実だったのでしょうか。
どうも、ドラマの筋書きが面白くて、ついついドラマの内容(村岡花子像)がほぼ史実だと思って観ていたということはなかったでしょうか。
もちろん、このドラマは、歴史を検証する番組ではなく、あくまでも〝ドラマ〟ですから、必ずしも、史実に忠実でなかったらダメとは言いません。
しかし、歴史上の人物(このドラマでは、村岡花子について)を描く場合は、やはり史実に忠実であってほしいと思うのです。
ここに、「花子」の史実について書かれたブログがあります。
このブログに書かれていることが、歴史の真実だとしたら、ドラマ「花子とアン」は、「面白いドラマだった」と言えても、「いいドラマだった」といえるでしょうか。
楽しく観させてもらった「花子とアン」にケチをつける気持ちはありませんが・・・。
※文中の「ブログ」(青色フォント)をクリックすると「花子とアン」についてのブログに繋がります。