風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

「平和行進」に参加してきました

2013-06-29 | 社会
地元島本の平和行進実行委員会の「国民平和網の目行進」に参加し、暑い中でしたが町内を一時間余り歩いてきました。
今年のアピール↓を大きな声で道行く人らに訴えました。
●すべての核兵器を無くしましょう
●子どもたちの未来をまもりましょう
●子どもたちに緑の地球を残しましょう
●平和憲法を世界に広めましょう
●ノーモアヒロシマ ノーモアナガサキ


京都府大山崎町との境、関戸大明神前を出発


町内のメイン通り楠公通りを往く行進


JR島本駅前から高槻市の上牧へ

※国民平和大行進とは(原水爆禁止日本協議会のHPより)
国民平和大行進は、“ノーモア・ヒロシマ!ノーモア・ナガサキ!”“核兵器のない世界を”と核兵器廃絶を訴えて、文字通り全国を歩く行進です。1958年6月に、被爆地広島から東京へ、1,000キロの道のりを歩く最初の平和行進が行われました。このときの参加者は、毎日2人、3人と増え続け、のべ100万人もなりました。
以来この半世紀以上、雨の日も風の日も毎年休まず行進は続けられ、いまではすべての都道府県と7割を超える自治体を通過し、毎年10万人が参加する国民的行動となっています。核兵器廃絶を願う人なら誰でも参加できる行動です。
核兵器のない世界を求める行動とつながって、5月から広島・長崎にむけて今年も平和行進がとりくまれます。みなさんもぜひ、ひとりでも、また友人・ご家族と一緒に、一歩でも二歩でも歩きましょう。

"へいわってすてきだね"  

2013-06-29 | 社会
去る、6月23日の沖縄全戦没者追悼式で与那国町立久部良(くぶら)小学校1年の安里有生(あざと・ゆうき)くんが読み上げた詩「へいわってすてきだね」が反響をよんでいます。
当日の動画と詩の全文を紹介します。

"へいわってすてきだね"  久部良小1年 安里有生


へいわってなにかな。
ぼくは、かんがえたよ。
おともだちとなかよし。
かぞくが、げんき。
えがおであそぶ。
ねこがわらう。
おなかがいっぱい。
やぎがのんびりあるいてる。
けんかしてもすぐなかなおり。
ちょうめいそうがたくさんはえ、
よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。
みなとには、フェリーがとまっていて、
うみには、かめやかじきがおよいでる。
やさしいこころがにじになる。
へいわっていいね。へいわってうれしいね。
みんなのこころから、
へいわがうまれるんだね。

せんそうは、おそろしい
「ドドーン、ドカーン。」
ばくだんがおちてくるこわいおと。
おなかがすいて、くるしむこども。
かぞくがしんでしまってなくひとたち。

ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。
このへいわが、ずっとつづいてほしい。
みんなのえがおがずっと、つづいてほしい。

へいわなかぞく、
へいわながっこう、
へいわなよなぐにじま、
へいわなおきなわ、
へいわなせかい、
へいわってすてきだね。

これからも、ずっとへいわがつづくように
ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ

ガンバレ!伊達・錦織

2013-06-28 | 趣味

テニスの4大大会の一つで、最も伝統のあるウィンブルドンテニス2013が始まっています。
テニスを趣味にしている者として、本当は生中継で見たいのですが、なんせ深夜の放送(NHK総合)なもので、録画をして一日遅れ?で観ています。でも、その時にはすでにスポーツニュースなどで結果が分かっているので、ちょっと興奮度が違うのです。

今大会ではちょっとした波乱が起きています。注目のシード選手が初盤からつぎつぎ敗退しているのです。
男子ではつい先ごろまで世界NO.1だった第5シードのナダル、これもNO.1に長らく君臨してきてた第3シードのフェデラー、女子では第2シードのアゼランカ、そして第3シードのあのシャラポワも2回戦でコート去りました。
特に、男子で8度の頂点を目指し、私が(勝手に)師としているフェデラーが2回戦で負けたのは残念至極。

でも日本人選手で、女子では最年長記録の42歳で3回戦に進んだクルム伊達公子の活躍、そして男子では、若き日本のエース錦織圭も2回戦までストレートで勝ち進んでいる。
二人の今後の活躍を期待したいが、伊達の次の対戦相手はNO.1シードのあのセレナ・ウィリアムズ、これはちょっと厳しいかも。でも、悔いのない試合を期待したい。もし伊達が勝つようなことになると、世界中でトップニュースになること間違いなし。
一方、錦織の3回戦は自分よりちょっとランキングの下の選手が相手。ケガ(故障)で途中で棄権(これが多い)ということにならないように、何としても勝ってほしい。

ウィンブルドンのサーフェース(コート)は本当(天然の)の芝生。芝は、この大会のために一年間かけて養生されているという。
天然芝はあまりバウンドせずボールが滑るので、以前はラリーが続かずサービスエースでポイントが決まることが多く、観ている方としてはあまり面白くなかった。数年前にボールの弾性が少し変えられ、球足が以前より遅くなりラリーも続くようになって、テレビ観戦でも大変見ごたえがある。

結果が分かってからの録画でなく本当は中継で観たいのだが、なんせ、深夜0時過ぎから早朝にかけての放映。とても、夜寝ないでテレビを観て、昼寝でカバーという生活は無理です。
ちょっとした悩みです。

〝戦争したらあかん〟

2013-06-26 | 日常
きのう、家の近くで日本共産党参院大阪選挙区候補のたつみコータローさんのビラを配布していた時に、ある家で、郵便受けにビラを入れようとしたら、庭にご主人と思われる方がおられたので、「共産党です。参院選挙よろしくお願いします」といってビラを手渡そうとしたら、聞こえにくかったのか「どちらさん?」と聞き直されたので、「共産党です」ともう一度大きな声で言うと、「ご苦労さん」と。

そして、「憲法変えて戦争する国にしたらあかんで」と言われ、つづいて「わしは今年93歳や。昭和17年に召集され、4年近く中支(中国の色々な都市の名前をいわれた)に行っていた。そこでは、中国の民間人や日本の兵隊の死体が道を歩けんくらい転がっていたのにも出会った。わしも脇腹に銃弾の破片を受けてもうちょっとで死ぬところやった。これがその時の傷跡や」(シャツをまくり上げて見せてくれた)

「あんなむごたらしい戦争は二度としたらあかん。憲法(9条)を変えて戦争する国にしたらあかん」「国と国のもめ事は話しおおて(合って)解決するようにしないと」と。そして、「自民党なんかが憲法を変えるというとるが、そんなんしたらあかん。憲法守るためにお宅(共産党)にがんばってもらわな」と励まされた。

「がんばります!選挙の方よろしくお願いします」・・・暑くて汗を流しながらのビラ配りだったが、残りのビラ配りの足取りは軽かった。

富士山に思う

2013-06-23 | 社会
富士山(三保松原を含め)の世界文化遺産登録が決定した。たいへんうれしいこと。
富士山といえば、20代半ばに友人と二人で、伊豆方面にちょっとした「合宿学習」を兼ねた旅行をした際に登山した時のことを思いだす。

熱海から船に乗って大島に渡った。大島では、自動車のボディーカバーをテント代わりにして一泊。二泊目は、東京都の食事なし、寝るだけの安い施設で。
修善寺での学習会に戻った三日目になって、やっと風呂に入り普通の食事ができてフトンで一泊。次の日は学習会が午前中で終了し、夕方には富士山に登るために富士吉田に移動。その晩は駅前のバスの待合室の長イスで一泊。

翌朝、バスで五合目まで行き登山開始。初めはよかったのだが、途中の八合目辺りから頭が痛くなり吐き気もしてきた。典型的な高山病だ。陽が暮れる前に雪が少し残っている頂上に着いた。
頭痛と吐き気は収まるどころか、ますますきつくなり、晩ごはんどころではない。友人はビールを飲んでいるのというのに…。

結局、何も食わずフトンの中で頭を抱えてウトウト状態で一晩を過ごした。翌朝になっても治らず、朝飯も食べられないままにふらふら状態で御殿場方向の、歩きにくい砂走り(すばしり)を下山した。
散々、最悪の初富士登山だったが、富士山のその雄大さは今でも青春の思い出とともにしっかり残っている。

今回、世界遺産に登録されたことはいいのだが、ちょっと気になることがあります。
一つは、国立公園の一部である河口湖など富士山の周辺の湖で水上バイクが大きな音を立てて走り回っている(許可されている)こと。
もう一つは、富士山の東側にある広大な東富士演習場。米軍や自衛隊の戦車が山肌を削りながら走り回り、大砲の砲弾が美しい富士山の麓に撃ち込まれ、一面が穴だらけになっていること。
こんなことが許されるようでは世界遺産の名が泣くというもの。