※この写真は昨年の6月22日のものです。
ヒシはこれ以上増えず、このまま全て枯れてしまいました。
昨日のブログで紹介した近くの池が緑色に汚染されていた件で、本日、役場の関連部署の担当者が見に行ってくれたそうです。私は同行しなかったのですが、見に行った担当者の判断は「植物プランクトンではないか。生物が死んだりという異常がでてきたら検査が必要だろうが、しばらく様子を見ましょう」だったそうです。
私としては、この回答にはちょっと不満なんです。なぜかといえば、この池は農業用のため池になっていて、5月になれば、ここの水を田に引き入れて田植えの準備が始まるからです。このような水で米や野菜を作っても大丈夫なんでしょうか。
もう一つ気になることがあります。この池には、一昨年までは毎年夏にはヒシが池全体にびっしりと繁殖(生育)していたのです。それが去年は4月の末くらいから少し発育してきたヒシが、成育せずに5月になってすべて枯れて(死滅)しまったのです。それと、沼面をびっしり覆っていたヒシの間を喜んで?泳いでいた鯉も、このところほとんど姿を見なくなりました。
ということは、この植物プランクトンによって池の生態系はすでに大きな被害を受けているのではないかということです。
以前、琵琶湖で植物プランクトン(アオコ)の大量発生によってそこに生息する動植物への被害のが大きな社会問題になりました。その後、産業排水や生活排水の規制など、県民あげての対策が行われてきました。このような経験を生かして、現在では発生の原因も解明され、対策もかなり進んできているといわれています。
役場ののんびりした?対応はこれに限ったことではありませんので、今回の担当者の判断もそれほど驚くようなものではありませんが、私としてはストレスが溜まるというか・・・。
もし、植物プランクトンの発生がもっとひどくなり被害が大きくなったらどうするのか。〝想定外だった〟では済まされないと思うのだが。
ヒシはこれ以上増えず、このまま全て枯れてしまいました。
昨日のブログで紹介した近くの池が緑色に汚染されていた件で、本日、役場の関連部署の担当者が見に行ってくれたそうです。私は同行しなかったのですが、見に行った担当者の判断は「植物プランクトンではないか。生物が死んだりという異常がでてきたら検査が必要だろうが、しばらく様子を見ましょう」だったそうです。
私としては、この回答にはちょっと不満なんです。なぜかといえば、この池は農業用のため池になっていて、5月になれば、ここの水を田に引き入れて田植えの準備が始まるからです。このような水で米や野菜を作っても大丈夫なんでしょうか。
もう一つ気になることがあります。この池には、一昨年までは毎年夏にはヒシが池全体にびっしりと繁殖(生育)していたのです。それが去年は4月の末くらいから少し発育してきたヒシが、成育せずに5月になってすべて枯れて(死滅)しまったのです。それと、沼面をびっしり覆っていたヒシの間を喜んで?泳いでいた鯉も、このところほとんど姿を見なくなりました。
ということは、この植物プランクトンによって池の生態系はすでに大きな被害を受けているのではないかということです。
以前、琵琶湖で植物プランクトン(アオコ)の大量発生によってそこに生息する動植物への被害のが大きな社会問題になりました。その後、産業排水や生活排水の規制など、県民あげての対策が行われてきました。このような経験を生かして、現在では発生の原因も解明され、対策もかなり進んできているといわれています。
役場ののんびりした?対応はこれに限ったことではありませんので、今回の担当者の判断もそれほど驚くようなものではありませんが、私としてはストレスが溜まるというか・・・。
もし、植物プランクトンの発生がもっとひどくなり被害が大きくなったらどうするのか。〝想定外だった〟では済まされないと思うのだが。