風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

確定申告

2016-02-22 | 日常

本日、27年分の「確定申告書」を作成し提出しました。
インターネットでも申告できますが、私は毎年書類で提出しています。
それぞれの金額には若干の増減がありますが、内容的には、ほぼ毎年、同じなのでそんなに時間はかかりませんが、やはり、ちょっと面倒くさいものです。
私の場合、取られ過ぎていて毎年5、6万円の「還付」があるのです。
今回も、私の計算が間違っていなければ6万8千円余りが戻ってくるのです。
申告をしなかったら「取られ損」です。
みなさんも必ず申告してください。

税金のことでは、安倍政権は、ここのところ毎年、史上最高の利益を上げている大企業には法人税や「研究開発」の減税を行い、14年度のその額は過去最高の6,746億円(9割超が大企業)になり、トヨタ一社で1,084億円にもなります。
国民には消費税などの増税を押し付け、大企業には大減税、それはないでしょう。
安倍自公政権は、消費税の10%へ増税を強行しようとしていますが、そんなことしたら、国民の消費・購買力をいっそう冷え込ませ、回りまわって企業活動も後退させることになり、日本経済の土台を壊してしまうことになります。

亡き友に誓う

2016-02-17 | 日常
友が、また一人逝ってしまった。
まだ、71歳。あまりにも早い死だった。
どれほど悔しかっただろう。そして、どれほど悲しかっただろう。本人と家族の思いは計り知れない。

友の「お別れ会」(通夜・告別式)は、自身の病状が悪化して余命を告げられたころから自分で準備してきたという。
無宗教の「お別れ会」で、飾り付けは質素なものだったが大変感動的だった。
私は涙が止まらなかった。式場の若い女性職員も涙をそっと拭っていた。

労働者魂を貫き通してきた彼の志を引き継いで頑張ることを誓った。
さようなら。

友が逝き 呑み泣き語る 早春(はる)の宵

友 二人と

2016-02-15 | 日常

定時制高校時代の友人Mさんが指導している絵画サークルの展示会が行われ、本人も来るというので行ってきた。
生徒さんの作品とともに本人の作品も数点展示してあった。

Mさんは若いころからデザインの仕事をやっていたが、55歳で会社を辞めて、自ら絵を描くとともに教えることに生きがいを見つけ、それで生計も立ててきた。
今では、8つの絵画サークルで教えていて、生徒の総計は70~80人になるという。
老いてますます盛んという感じだった。

この日は、同じ時代のもう一人の友人 I さんも来ていた。
I さんは、昨年末に奥さんを病気で亡くしていた。
姉さん女房で、羨ましいくらい仲の良かった夫婦だった。
相当落ち込んでいるかと思っていたが、気丈にふるまっているのか、見た感じはそれほどでもなかったのでほっとした。

三人でお茶を飲みながら定時制高校時代のことを懐かしく話した。
三人のこれまで辿ってきた人生は違うし、これからも違うだろう。
それぞれが歳を自覚して、けして無理をしないでおこう、近いうちに酒をの席を持とうとということを約束して別れた。
みんな人生の終わりに向かって歩んでいることをしみじみ感じた。
※Mさんとは真屋好孝(まやよしたか)さんです。作品の一部はここから。

友が逝く

2016-02-13 | 日常

先ほど、友人のYさんの訃報が入った。71歳だった。
本人と最後に会ったのは、1月の半ばころだった。入院していたのだが、病状が小康状態だからと退院してきていた時だった。
本人からは、病状と「もう、そう長くは生きられない」という言葉を聞いた。
「酒は飲めるの?」と聞いたが「もう、その元気はない」との返事。ちょっと、寂しかった。
その後、病状が悪化して再入院していることは聞いていたが…。

彼とは、勤務する事業所は高槻市と茨木市と違ったが同じ会社だった。
1960年代の若いころから、労働運動や青年運動でともに励まし合って頑張ってきた仲だった。
いっしょに酒も飲んだし、激しく議論もたたかわせた。
彼は、病気のこともあり、定年まで2、3年を残し早期退職した。
歳は一つ上だったが、偉そうにすることはなかったし、優しい人柄は多くの人に好かれていた。

何歳ころからか、はっきり聞いていないが、割合、若いころから不治の病気になり、治療をつづけながら工場労働者として働きながら、精力的に社会活動に励んできた。
昨年くらいには、医師から「そう長くは持たない」と聞かされていたようで、そのことを周りの人にも言っていた。
そんな彼が、昨年の秋のある会合で、「残された少ない命を『戦争法案』反対のたたかいに捧げる…」と発言した。
その時の彼には悲壮感はみじんも感じなかった。情熱にあふれた表情は、40年以上前の青年のようだった。
Yさんのご冥福を心よりお祈りします。 合掌

ストレッチ&歩行体操体験会

2016-02-08 | 日常

今日は、島本年金者組合主催の「ストレッチ&歩行体操」講習会でした。
参加は、4人でしたが楽しい体験会になりました。
せん越ですが、私がプリントを作成し、それにもとづいて講師を勤めました。
内容は、これまで、テニスや社交ダンス、サイクリングなどでやってきた運動を中心にまとめたものです。
始める前に、体を動かすことの大事さや、注意点などを説明してから行いました。
ストレッチでは20動作、文字通り足の先から手の指の先までの一つ一つについて、効果ややり方を丁寧に説明しました。
やり終えたときには、「体がホカホカして、軽くなった」などの感想が出されました。
もう一つの「歩行体操」では、みなさんが日頃ほとんどやらない動作もあり、やり終えたときには「体のあちこちが刺激を受けている」という声が聞かれました。
最後に、「無理しないで続けてください。続けることによって必ず体が活性化して元気が出てきます」と話しました。
参加者一同は、現在やっている運動の経験も出しあい、これからも「楽しく元気で過ごしましょう」と話し合いました。