先日、1960~70年代の若い頃、青年運動や労働組合運動をやっていた仲間が久しぶりに集まった。それぞれ事業所は違ったがみんな同じ会社で働いていた仲間たちだ。
お酒もだいぶ入った頃、歌声サークルをやっている人の友人たちがアコーディオンを持ってやって来てくれた。配られた歌集を開いてみたら、懐かしい曲が並んでいた。この歌も、あの歌も…。アコーディオンの演奏で2、3曲歌っているうちに気持ちは遥か40数年昔にタイムスリップ。
「かあさんの歌」「しあわせの歌」、そしてロシヤ民謡の「カチューシャ」「仕事の歌」「山のロザリア」、次から次へとリクエストがあり、いつまでも続く。時間の都合であと二曲となった。俺は「心はいつも夜明けだ」をリクエストした。
仕事を終えてみんなが組合の職場集会に集まってくる間、青年部のメンバーらが歌っていたあの頃の思い出を語りながら。
心はいつも夜明けだ
作詞:永山 孝 作曲:荒木 栄
1夕陽が汚れた 工場の屋根に
沈めば俺達ゃ 街に散らばる
若者や娘達の 胸に火をともしに
心にゃ夜はない いつも夜明けだ
心にゃ夜はない いつも夜明けだ
2朝日が汚れた 工場の窓を
照らせば俺達ゃ 職場散らばる
若者や娘達の 胸が曇らぬよう
心にゃ夜はない いつも夜明けだ
心にゃ夜はない いつも夜明けだ
3夕陽は朝日は 働く仲間(そうだ今日も ガンバロー)
やがて開ける 未来を照らす
若者よ娘達よ 胸に誇りを持とう
心にゃ夜はない いつも夜明けだ
心にゃ夜はない いつも夜明けだ
俺がこの会社に入社したのは1961年3月だ。「60年安保闘争」をたたかった先輩らの活動力は衰えていなかった。
血気盛んだった俺も間もなく先輩たちに影響され労働組合運動に参加していった。
お酒もだいぶ入った頃、歌声サークルをやっている人の友人たちがアコーディオンを持ってやって来てくれた。配られた歌集を開いてみたら、懐かしい曲が並んでいた。この歌も、あの歌も…。アコーディオンの演奏で2、3曲歌っているうちに気持ちは遥か40数年昔にタイムスリップ。
「かあさんの歌」「しあわせの歌」、そしてロシヤ民謡の「カチューシャ」「仕事の歌」「山のロザリア」、次から次へとリクエストがあり、いつまでも続く。時間の都合であと二曲となった。俺は「心はいつも夜明けだ」をリクエストした。
仕事を終えてみんなが組合の職場集会に集まってくる間、青年部のメンバーらが歌っていたあの頃の思い出を語りながら。
心はいつも夜明けだ
作詞:永山 孝 作曲:荒木 栄
1夕陽が汚れた 工場の屋根に
沈めば俺達ゃ 街に散らばる
若者や娘達の 胸に火をともしに
心にゃ夜はない いつも夜明けだ
心にゃ夜はない いつも夜明けだ
2朝日が汚れた 工場の窓を
照らせば俺達ゃ 職場散らばる
若者や娘達の 胸が曇らぬよう
心にゃ夜はない いつも夜明けだ
心にゃ夜はない いつも夜明けだ
3夕陽は朝日は 働く仲間(そうだ今日も ガンバロー)
やがて開ける 未来を照らす
若者よ娘達よ 胸に誇りを持とう
心にゃ夜はない いつも夜明けだ
心にゃ夜はない いつも夜明けだ
俺がこの会社に入社したのは1961年3月だ。「60年安保闘争」をたたかった先輩らの活動力は衰えていなかった。
血気盛んだった俺も間もなく先輩たちに影響され労働組合運動に参加していった。