風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

天神祭

2015-07-25 | 日常

天神祭に行ってきました。
夕やみ迫る大川には、日中の猛暑を忘れるように風が涼しい。

お酒に少しの料理、まったく豪勢ではありませんが、それで十分。
初めてだという友と酒を酌み交わし、船渡御を観る。

辺りが暗くなる頃、ビルの谷間の南の空にドドーンと花火。
派手ではないが、それでも艶やか。

大川を行き交う船はいろいろだが、船に乗っている者と観るものとの心が通じるように感じる。
友とは、難しい話アホな話、いろいろと。

日が暮れた浪速の街に別れを惜しみながら帰路に就いた。
来年は、新たな友を誘って来よう。

戦後70年とカラオケ

2015-07-25 | 趣味
 

今年は戦後70年。いろいろな意味で節目の年。
カラオケ雑誌にも「戦後70年」の記事があった。
月刊雑誌「カラオケ」に合田道人(ごうだみちと)さんが、戦後70年を振り返って語っている。

「昭和20年8月15日、唐突に戦争が終わった。あれから数えて今年で70年。終戦後の苦しみ、悲しみを経て日本は大きく羽ばたいた。もう一度、世界のトップレベルの国に肩を並べるためにがむしゃら生きてきた。70年の歳月を経て今、一口で言ってしまえば平和と隣り合わせで生きている。確かに今だって悲しいことはある。苦しみだってあるだろう。しかし、戦争によって人が人を殺めることはない。お国のためにと戦場に出向くことはないのである。そんな平和を作るために私たちを励まし、私たちを勇気づけてくれた歌があった」と。

今、戦争か平和化を巡って大きな岐路に立っている。日本を再び「戦争する国」にしてはいけない。
そんな難しいことを考えながら歌っている訳ではないが、平和でこそカラオケも楽しめる。
「NO! WAR とめよう!戦争法」のブリキのバッチを胸に今日も歌う〝歌好きオヤジ〟なのである。

島本のみなさん参加を!

2015-07-25 | 社会

島本町の超党派町会議員5人(平野・戸田・外村・河野・佐藤)と町民有志による「戦争をさせない!高槻・島本実行委員会」主催による、安保法制の廃案を求める共同行動に参加ください。


実行委員会は、6月に安保法制の廃案と慎重審議を求める意見書」採択を求める要請署名616筆を添えて、その採択を町議会に要請しましたが賛成5人、保留3人、反対6人で否決されました。

国会では、衆院で強行採決はされたとはいえ、国民の反対は5割~6割になり、強行した安倍内閣に対する怒りは全国に広がり、連日国会や官邸前には数千・数万の集会やデモが行われています。安倍内閣の支持率は30%台に急低下、支持と不支持が逆転しました。

日本全国津々浦々で戦争法案に対する共同行動は空前の規模になり、安倍内閣を追いつめています。
島本での共同の運動を一層発展させましょう。趣旨に賛同の方の参加を心から呼びかけます。
「戦争法案廃案」、「アベ政治を許さない」と声を上げましょう。行動を起こしましょう。

高槻・島本いっせいターミナル行動
7月31日 午後6時~7時
JR島本駅前と阪急水無瀬駅前
(都合のいい方にご参加ください)

台風11号による大雨

2015-07-18 | 日常
 
 

今朝6時から佐藤和子町会議員と町内を巡回してきました。
山間部の一部で土砂崩れ等が発生していました。
各水路も一部溢れているところもあり、山からの土水が道路に流れ込んでいるところもありました。
※写真、上左が若山台、右が尺代。下左は尺代から柳谷への府道、右は桜井4丁目

戦争法案と「さとうきび畑」

2015-07-17 | 社会
                        写真は京都新聞(16日付)に掲載された古林さんの記事です

安保法制が「違憲・反対」の国民多数の声を無視して衆院で強行採決されたことは悔しいことですが、たたかいはまだまだこれからです。
国民各層の反対の運動はいっそう高まるでしょう。

先般、地元(大阪府三島郡島本町)のしまもと9条の会が、元自衛官の古林孝博さんを招いて、「元自衛官と語ろう〝憲法9条〟」の催しを行いました。
当日は、この種の催しとしては最高の65人もの参加あり、会の方が言うには「まったく知らない人もたくさん来られていた」ということでした。
当日は、参加者全員にアンケートと会場費などカンパの訴えもありましたが、世話人もびっくりするほど多くの方がそれに応えてくださったということです。

古林さんが隊員当時の訓練の様子を写した写真のスライドを観ながら話をされました。その後、参加者からの意見や質問も次々出されました。
私は、前の方に座っていたのですが、振り返ってみると20代と思われる人が3、4人おられました。この中の二人が質問されました。
政治には無関心だと言われている若い人も、この戦争法について、自らの問題として受け止める人が増えていることを実感しました。

催しの最後に、ミュージシャンでもある古林さんから「さとうきび畑」(寺島尚彦作詞・作曲)をみんなで歌いましょうと提案がありました。
古林さんは「歌詞にある『ざわわ ざわわ ざわわ』というのは、作曲家の寺島尚彦さんが『沖縄を訪れた際、さとうきび畑に吹く風の音が、その地に眠る戦死者の怒号と嗚咽のように思えた』と語っておられた」ことの紹介がありました。

歌詞もみなさん配られ、9分にもなるフルバージョンを古林さんのギターに合わせて歌いました。
歌っている間に「日本を再び戦争をする国にしてはならない」の気持ちが腹の底から湧きあがってきました。