【写真左より】小森 彦さん(武庫川ユニオン東芝分会・代表) 大野 秀之さん(キャノンユニオン宇都宮支部・支部長) 吉岡 力さん松下プラズマ偽装請負争議・原告) 矢部 浩史さん(光洋シーリングテクノ分会・代表)
松下プラズマの雇い止めに裁判でたたかっている吉岡 力さんの大阪地裁判決が出た。一部、原告の主張を認めたものの、地位確認の訴えを棄却する(契約解除を認める)という不当判決である。
松下プラズマは、「偽装請負」を告発し、直接雇用を求めた吉岡さんにさんざんな嫌がらせと差別を行った挙句、たった5ヶ月で首を切った。
「こんなひどいことは許せない!人間の尊厳を賭けたたたかいだ!」と裁判に訴えた。が、判決は一人の青年から「働く権利」「生きる権利」を奪った大企業を免罪する冷酷なものだった。
判決後の報告集会は少し重苦しい雰囲気で始まった。弁護団長による判決内容の報告につづいて、徳島の光洋シ-リング、東京のキャノン、地元大阪の東芝など、全国でたたかう若い仲間が「こんなことではくじけない。俺達は絶対に引き下がらない!勝利するまで頑張ろう!」と口々に語った。
原告の吉岡さんも怒りを抑えた言葉で新たなたたかいへの決意を語った。
このたたたかいは“お金もない、組織もない”一人の青年が声を上げたところから始まった。
これからも苦しいたたかいになるだろう。だが、いまでは多くの仲間ができた。そして何より、正義がある。
吉岡さん、頑張ろう!
松下プラズマの雇い止めに裁判でたたかっている吉岡 力さんの大阪地裁判決が出た。一部、原告の主張を認めたものの、地位確認の訴えを棄却する(契約解除を認める)という不当判決である。
松下プラズマは、「偽装請負」を告発し、直接雇用を求めた吉岡さんにさんざんな嫌がらせと差別を行った挙句、たった5ヶ月で首を切った。
「こんなひどいことは許せない!人間の尊厳を賭けたたたかいだ!」と裁判に訴えた。が、判決は一人の青年から「働く権利」「生きる権利」を奪った大企業を免罪する冷酷なものだった。
判決後の報告集会は少し重苦しい雰囲気で始まった。弁護団長による判決内容の報告につづいて、徳島の光洋シ-リング、東京のキャノン、地元大阪の東芝など、全国でたたかう若い仲間が「こんなことではくじけない。俺達は絶対に引き下がらない!勝利するまで頑張ろう!」と口々に語った。
原告の吉岡さんも怒りを抑えた言葉で新たなたたかいへの決意を語った。
このたたたかいは“お金もない、組織もない”一人の青年が声を上げたところから始まった。
これからも苦しいたたかいになるだろう。だが、いまでは多くの仲間ができた。そして何より、正義がある。
吉岡さん、頑張ろう!