風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

myブログ 3年経ちました

2008-09-29 | 日常
myブログ「風・感じるままに」を立ち上げてから今日で丸3年。

当初は軽い気持ちで始めたが、やはりコンスタントには続かなく、一度も新規投稿をしない月もあった。

途中でめんどくさくなり、何度かやめようかと思ったこともあったが、愛犬ユキがいてくれたお陰で何とか今日まで続けることができた。
ユキに感謝感謝。

(うちのことも書いてくれたし、写真も載せてくれて…ユキも感謝してるで。ワン!)

また、拙いブログにもかかわらずコメントを頂いたことも励みになった。この場を借りてコメント投稿してくださった方々に感謝感謝。

雑駁で適当な内容のブログですがこれからも肩肘張らず続けていけたらと思っています。

(ユキも協力するよ。これからもよろしくお願いしま~す。ワン!)

生い立ちの景色⑥ 〝三つ葉〟のパン屋

2008-09-26 | 生い立ちの景色
1951年10月。5歳の秋。

おっ母が「戦争が始まった」といった。稲刈りが始まったのだ。

 これから一と月半ほどは秋の取入れで忙しい日々が続く。今日も俺が起きると、すでにおっ父と一番上のマサル兄いは田んぼに出かけていなかった。

 おっ母が炊き上がったばかりの麦入り飯を大きな杓子でかき混ぜていた。暫らくしておっ父らがひと仕事を終えて田んぼから帰ってきた。みんなは早々に朝飯を食ったら後片付けをチズコ姉ちゃんに任せて、また稲刈りに出かけていった。

 俺はまだ、田んぼに行っても足手まといになるので、もっぱら犬のシロと留守番役だ。家の軒下でシロの蚤捕りをしながら〝三つ葉〟のパン屋が来るのを待っていた。いつものように10時頃になると、背が高くメガネを掛けたおっちゃんがやって来た。運搬用自転車の荷台にパンの木箱を三段積んでいる。

 俺は、おっ母が用意しておいてくれた一升枡の小麦をおっちゃんに渡した。おっちゃんはいつものようにアンパンやクリームパン、それにバナナパンや三色パンなど、一つ、二つと数えながら取り合わせて10個を新聞紙で作った袋に入れて、「落としたらあかんで」といって渡してくれた。

 パンは田んぼに行っているみんなの昼からのおやつだが、俺はそれを待ちきれずアンパンを一つ食った。上のほうが少し焦げていて香ばしくふわふわしたパンだった。中の小豆の餡が甘くてなんともいえない旨さだった。

 シロが傍で尻尾を振りながらじっと俺を見上げている。口に入れようとしていた最後の一口を俺はシロの口に入れてやった。

ほっとするやら、頭にくるやら

2008-09-24 | 日常
朝9時半頃、パソコンが突然インターネットに接続できなくなった。自分でいろいろやってみたがダメ。

仕方なく、プロバイダーに電話してアドバイス通りにやってみたがダメ。「当方の回線に問題はありません」という。

パソコンメーカーに電話したら、「無料サポート期間が過ぎ、有料に。修理するにもその機種の部品はもうありません」という。

次にセキュリティー・ソフトメーカーに電話した。繋がるまで20分もかかり、結果は「当社のソフトが原因ではありません」だった。

時計を見るともう12時前。だんだんイラついてきた。

もう一度最初のプロバイダーに電話した。
「あなたの様の電話番号は?」と聞くので、番号をいうと、「ただ今、お客様の電話局の通信機器にトラブルが発生していまして、インターネットが使えない状態」という。

おいおい、ええ加減にしてよ。最初に電話したときに、回線に問題ないといったやないか。いつ頃回復するのかと聞いたら「さあー今のところ…」の返事。

それにしても、今日は4時間余り、“イライラするわー”“頭にくるわー”のとんだ一日だった。
その後、14時半頃に回復したという電話があり、無事インターネットが繋がった。とりあえずパソコンの故障でないことがわかりほっとした。

しかし、腹の虫が治まらない。電話局のお客様相談に電話して、「おかげであちこち長電話した。この料金はどうなるの」といった。
担当者は、「申し訳ございませんでした。しかし料金の方は…」の返事。納得できないので、「責任者に伝えて返事をくれ」といった。

2時間程して責任者?から電話があり、「何処へどれ位の時間電話されたのでしょうか」という。頭にきて、「そちらに記録があるでしょう」というと、「わかりました」との返事。

翌日、昨日の責任者の上の人?から電話があり、「お客様ご利用の電話は当社でなくK社なので利用記録がわかりません。有料での利用状況がわかれば?」というので、だいたいの状況を話した。

二日後、「謝罪文」と少しばかりのビール券が送られてきた。

自主採点・まあまあグー?

2008-09-16 | 趣味
15日は社交ダンスサークルの合同の発表会。少し緊張しながら会場に着いた。

リハーサルをやったが、足はもつれるわ、方向を間違うわの散々。こんなことでは本番がどうなるやら。

まだ時間があったので廊下の片隅でもう一回、と思っていたら「練習は廊下等で絶対にしないでください…」の放送が。

仕方なく、頭の中でトレーニングをしていたら出番が来た。もうここまで来たらジタバタしても仕方がない。実力(あるのかないのかわからないが)を信じるしか…。

結果は、思っていたほど揚がることもなく、最後まで曲に合わせて踊ることが出来たので、“まあまあ良かったんじゃない”の採点が。
誰が採点したって?自分で…。

夕方からは近くの居酒屋で「反省会」。
実力が出せず、ダンスは「散々だった」先輩方も食べるわ、飲むわ、喋るわ…の2時間。久々に笑い過ぎて腹の筋肉痛に。

「飲み放題」もみんな元を取ったようだし、口の方も疲れてきたので、今後の「健闘」を誓い合って店を出た。
外は細かい雨が降っていた。駅前まで歩きをして各々家路に就いた。

俺は電車に乗った。窓に映る自分に向かって“よう頑張ったじゃん。秘密の自主トレやったからなあ”と言ってやった。

万円札で足りなくて…

2008-09-14 | わんちゃん
          (きょうは疲れました?)

ユキ、1カ月ぶりに散髪に行ってきました。ワン!

散髪屋さんに着くとトリマーのお姉さんが「どのようにしましょう?」と聞いた。おっちゃんは毎回、「前回と同じように」といっているが、今回は、「尻尾をマッシュルームのように」と注文した。


※尻尾のカットはおっちゃんの注文通り?

今回は2ヶ月に1回の血液検査があった。データーを渡され、「白血球の値は落ち着いているので薬を変えます。肝臓の方の薬はそのまま…」と2種類の飲み薬と、「目薬も出しときます」と。

おっちゃんに抱っこされて聞いていたユキも心配になってきた。万円札一枚で足りるのかと。
やはり足りなかった。おっちゃんは2枚財布から出しておつりを貰って帰ってきた。

家に着き、明細書とおつりを渡されたおばちゃんは何も言わなかったが顔は曇っていた。

おっちゃんおばちゃん、ゴメンね。ワン!