風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

〝両方がんばれ〟

2014-11-11 | 日常
男子テニスの年間成績上位8人で争うATPツアー・ファイナルで、錦織圭がこれまで勝ったことがなかったアンディ・マリを破り、今日、この大会7度目の優勝を目指すフェデラーと対戦する。
正直、錦織がここまでやるとは思ってもみなかった。改めて、錦織のすごさを思い知ったという感じです。
錦織は試合後のインタビューで「この場にいることを不思議だとは感じていない」と言っている。自らの進化、成長にすごい自信を持っている表れだろう。

さて今夜の対戦相手のフェデラー、年齢的には峠を越えたといわれているが、この大会でこれまで6回優勝してるなど、これまで彼が積み上げてきたさまざまな記録は「彼を破る選手は、今後出てこないだろう」と言われるほどの〝世界最強のプレイヤー〟です。
生で彼のプレーを観たことはないのですが、私は彼が大好きなんです。
その理由は、バックの両手打ちが主流の中で彼は片手打ちで私とおんなじということ。もう一つは、非常に紳士だということ。これまで審判に文句を言った姿を見たことがない。

今夜の対戦、日本人としては錦織に勝ってほしい思いはもちろんあるのですが、フェデラーにも過去?の王者として、そして、片手打ちプレイヤーとしての意地も見せてほしい。
〝錦織善戦も、フェデラー王者の意地〟明日の新聞の見出しはこのようになるのではないだろうか?勝手に予想しています。

中原教育長は即刻辞任を

2014-11-09 | 社会
大阪府の中原徹教育長の同教育委員の立川かおり氏へのパワハラ暴言が問題になっています。
問題の発言は、認定こども園の定員問題(3歳児クラスの定員を25人から35人に引き上げる)の条例改正案に対する議会答弁を調整する場でのもの。

立川委員が明らかにしたやり取りの内容は次のようなものです。
立川委員「3歳児の母として、より少人数が理想だと思っている。嘘は言えない」と述べると、中原教育長が途中で遮り、
「個人の意見を披露する場でない。課長が用意した通りに言えばいい。共産党に利用されるだけ」「単なる自己満足でしょう」「立川さんなんかが何か言っても何も変わりませんよ」
「何のためにそんなことを言うのか」と中原教育長に問われた立川委員が、「子どものため」と答えると、「誰のおかげで、教育委員でいられるのか。知事でしょ。その知事をいきなり刺すんですか」「課長や次長の首も飛ぶ。僕も不信任、キャリアに傷がつく。損害賠償請求。告訴します。」「罷免要求出しますよ」

中原教育長の暴言については多言を要しないと思います。教育責任者として絶対に許されない暴言で、即刻辞任すべきです。
中原氏といえば橋下大阪市長の友人で、彼が知事の時に民間人校長として登用。2012年、府立高校の卒業式で「君が代」斉唱時に口元チェックで問題になった人物。
橋下市長や松井知事は、今回の中原発言を擁護しています。これも許されません。

7日に、府教育委員会は事実確認のために弁護士らによる第三者チームを設置することを決めました。