風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

白内障で…

2010-03-28 | わんちゃん
         カットしたてのユキちゃんです。別嬪さんでしょう。

ユキの白内障が進行しちゃって、夕方やトンネル内の薄暗いところになると怖くて足が前に出ないの。立ち止まっていると、そこのところだけおっちゃんが抱っこしてくれるの。

きのう、カットに行った時におっちゃんが、「ユキは瞳ぱっちりでおまけに出目(目玉の半分くらいが出ている?)なので紫外線がよく当たるから普通のわんちゃんより白内障になるのが早いのですかね」といったら、先生は、「そんなことないですよ、もっと早いわんちゃんもいます。ユキちゃんは歳相応ですよ」と答えた。

これで帰ればよかったのに、おっちゃんは、「わんちゃんも人間みたいに手術できるんですか」と聞いた。すると先生は、「できない事はないですが…」と。おっちゃんはさらに、「手術した後に、どれくらいよくなったかわんちゃんに聞いてもわからないですよね」と訳のわからんことをいって、先生らを笑わした。そして、「それで、費用はどれくらいかかるんですか?」と聞いた。すると先生は、「片方で30~40万円くらいです」といった。
そこまでのやり取りで、おっちゃんは黙ってしまった。そして、次回のカット日を予約して自動車で帰った。

おっちゃん、手術なんかしなくても、そこまで?ユキのこと心配してくれるだけでうれしいんよ。ワン!

生い立ちの景色⑰ 学校移転

2010-03-21 | 生い立ちの景色
1956年4月。9歳の春。

担任の女先生に赤ちゃんができるということで、途中から担任が3人も代わった。また、1、2年の生徒が多くて教室が足りなくなったので、俺ら3年生は講堂を3つに間切りしてそこを教室代わりに使っていた。そんなんで、この1年は落ち着かなかった。

そんなこともあり、オンボロ校舎を建て替えることになり、今まで校区の一番北の端にあったが、今度は産業道路沿いで校区の真ん中あたりに移ることになった。お陰で、それまで1時間近くかかっていた学校までの時間が半分くらいになって大助かりだ。

新校舎は1階建てやったが体育館もあり、机や椅子もぴっかぴっかの新品になっていた。今まではペンペン草がいっぱい生えていた運動場も、だいぶ広くなって、綺麗な土が入っていて走っていても気持ちいい。運動場の端っこには一反程の田んぼがあり、さっそく今年からった田植えを始めるという。ただ、何年か後にはそこにプールを造るという話しだった。

4年生になり、新しく来た若い男先生が担任になった。この先生、大学の出たてだという。若いからか知らんが、女先生らによく冗談をいったりして、イチャついているように見えて、俺はちょっと好きになれなかった。ただ、元気があったので、ソフトボールなんかは俺らとしてくれて、まあその点はよかった。

昼休み時間はみんなで産業道路の方に行って、通る自動車の名前当てをよくやった。キャデラックやビュックなどのかっこいいアメリカの大型乗用車がよく通った。また、アメリカ進駐軍の大砲?を引いたトラックやジープなどが連なって通ることもよくあった。そんな時は、みんな声をそろえて“サンキュー、ハロー”といって手を振った。

スナックのママさんは

2010-03-15 | 趣味
“昼・ワンドリンクおつまみ付き唄い放題1,000円”は、オレが時々行くスナックMの貼り紙だ。
ママさんは、「最近は夜のお客さんが減り、昼の売り上げで何とかぎりぎりでやっているが、いつまで続けられるか…」という。かといって、年金暮らしのオレが毎日通って売上増に貢献することもできないし…。

そこのママさん、オレが云うのもなんだが珍しく歌があまり上手くない?。先日、冗談半分に、「ママは歌があんまり上手くないね」といってしまった。ママは「みんながここで楽しく歌って上手くなってくれたらいいの。うちはあんまり練習する時間がないの…」と、苦笑していた。

今日、近くまで出かけたついでに寄ってみたら、「この前歌っていた島津亜矢の曲は何というの?うちも覚えたいからもう一回歌ってくれる?」と頼まれたので、ロック調の「都会の雀」という曲を二回歌って、“歌唱指導”をしてあげた。(偉そうーにッ)

歌の上手いママさんの方がお客さんが増えるのかどうか?それはよくわからないが、しばらくはママさんへの“歌唱指導”?に通うことになるようだ。

それにしても、最近はしばらく見ないうちに、シャッターに「閉店・お世話になりました」の貼り紙が目立つ。カラオケ喫茶やスナックもどんどん減っている。寂しい限りだ。

ハワイアンもいいね

2010-03-14 | 趣味
You Tubeでカラオケの練習をしていたらハワイアン歌手・小出 茂の「南国の夜」を見つけた。石原裕次郎のハワイアンもいいが、彼の歌声が一番オレの琴線に触れた。

小出 茂?ハワイアンが好きな方ならご存知かも知れませんが、オレはいままで名前も聞いたことがなかった。ハワイアンといえば大橋節夫とかバッキー白片、女性では日野てる子ぐらいだった。

ぜひ見て(聞いて)ほしいのは、「小出 茂オリジナル曲集」だ。歌はもちろんだが、映像も曲にぴったりで何ともいえないくらいすばらしい。騙されたつもりで一度聞いて見てください。

目をつむって聞いているうちに、自分でウクレレを弾きながら歌っているような気持ちになってきた。年甲斐もなく?ウクレレも一度やってみたいなァ~という変な虫がまたまた騒ぎ出した。