大企業の内部留保(もうけの溜め込み)が増え続けている。
全労連・労働総研などの調査によると、大企業の内部留保は1997年から2009年にかけて142兆円から244兆円に激増。
一方、同じ期間に民間企業労働者の年間平均賃金は62万円以上も下がり、そこで働く非正規労働者はどんどん首を切られた。
過去、「企業がもうかれば労働者・国民も潤う」といわれたが、事実の前にその「神話」は見事まで崩れ去っている。
いまや、日本経済の立て直しためにも、内部留保を賃上げと雇用確保に回すすべきだとの声が財界系シンクタンクからも出ている。
日本国家公務員労働組合連合会(国公労連)などの調査・試算によると、日本の主要企業144社と持ち株会社142社の内部留保額の3%分を取り崩すだけで、正規・非正規雇用労働者に月1万円の賃上げを実施できる主要企業は、120社も。また、雇用(年収300万円、1年間の雇用)について見ると、内部留保の1%を使うだけで1000人を超える新たな雇用をつくりだすことができる主要企業は、87社あるという。
たとえば、トヨタ自動車の内部留保は13兆2756億円。この0・49%を使っただけで、正規・非正規を合わせた労働者約38万人に月1万円の賃上げが実現でき、1%を取り崩せば、4万4千人を超える労働者を新たに雇用できるという。
菅政権が法人税を5%引き下げるという。これ、赤字経営で税金の払えない中小企業にはほとんど恩恵がなく、大企業の「金余り」をいっそう促進するだけ。こんなことをやっていては、ますます日本経済を泥沼に引きずり込んでいくことになりかねない。
※国公労連の内部留保活用による雇用増、賃上げ試算から(「しんぶん赤旗」1/8より)
全労連・労働総研などの調査によると、大企業の内部留保は1997年から2009年にかけて142兆円から244兆円に激増。
一方、同じ期間に民間企業労働者の年間平均賃金は62万円以上も下がり、そこで働く非正規労働者はどんどん首を切られた。
過去、「企業がもうかれば労働者・国民も潤う」といわれたが、事実の前にその「神話」は見事まで崩れ去っている。
いまや、日本経済の立て直しためにも、内部留保を賃上げと雇用確保に回すすべきだとの声が財界系シンクタンクからも出ている。
日本国家公務員労働組合連合会(国公労連)などの調査・試算によると、日本の主要企業144社と持ち株会社142社の内部留保額の3%分を取り崩すだけで、正規・非正規雇用労働者に月1万円の賃上げを実施できる主要企業は、120社も。また、雇用(年収300万円、1年間の雇用)について見ると、内部留保の1%を使うだけで1000人を超える新たな雇用をつくりだすことができる主要企業は、87社あるという。
たとえば、トヨタ自動車の内部留保は13兆2756億円。この0・49%を使っただけで、正規・非正規を合わせた労働者約38万人に月1万円の賃上げが実現でき、1%を取り崩せば、4万4千人を超える労働者を新たに雇用できるという。
菅政権が法人税を5%引き下げるという。これ、赤字経営で税金の払えない中小企業にはほとんど恩恵がなく、大企業の「金余り」をいっそう促進するだけ。こんなことをやっていては、ますます日本経済を泥沼に引きずり込んでいくことになりかねない。
※国公労連の内部留保活用による雇用増、賃上げ試算から(「しんぶん赤旗」1/8より)
1958年12月。12歳の冬。
お父が、「タカシ爪を切ってくれ」といったが、オレは新聞を読んでいる途中だったので聞こえないふりをしていた。もう一度、お父は「タカシ!」と強くいった。
お父はオレが生まれた年に、牛車の下敷きになるという事故が原因で手足が不自由になっていた。手の指も真っ直ぐに伸びなくなり、箸も持てなかったのでいつもホークで飯を食っていた。だから、もちろんハサミを持つこともできないのだ。
二度目の「タカシ」という声に仕方なくオレはハサミを持って来てお父の足の爪を切り始めた。ごつい爪に和バサミでは太刀打ちできず、オレはぶつぶつ言いながら嫌そうにやっていた。すると、突然、オレの左顔面にお父のげんこつが飛んできた。そして、お父は「俺が自分でできたら頼まん。そんなことくらいはわかってるやろ!」といった。
オレは「痛ッ!」といったきり顔を上げることが出来なった。黙って爪を切りを続けた。切り終えた爪を新聞紙に丸めて立ち上がった。ゴミ入れに捨てる時、鼻をすすっていたオレを見たお母が、「早よう、顔を洗って来い!」といった。その一言にオレの目から涙があふれ落ちた。
お父が、「タカシ爪を切ってくれ」といったが、オレは新聞を読んでいる途中だったので聞こえないふりをしていた。もう一度、お父は「タカシ!」と強くいった。
お父はオレが生まれた年に、牛車の下敷きになるという事故が原因で手足が不自由になっていた。手の指も真っ直ぐに伸びなくなり、箸も持てなかったのでいつもホークで飯を食っていた。だから、もちろんハサミを持つこともできないのだ。
二度目の「タカシ」という声に仕方なくオレはハサミを持って来てお父の足の爪を切り始めた。ごつい爪に和バサミでは太刀打ちできず、オレはぶつぶつ言いながら嫌そうにやっていた。すると、突然、オレの左顔面にお父のげんこつが飛んできた。そして、お父は「俺が自分でできたら頼まん。そんなことくらいはわかってるやろ!」といった。
オレは「痛ッ!」といったきり顔を上げることが出来なった。黙って爪を切りを続けた。切り終えた爪を新聞紙に丸めて立ち上がった。ゴミ入れに捨てる時、鼻をすすっていたオレを見たお母が、「早よう、顔を洗って来い!」といった。その一言にオレの目から涙があふれ落ちた。
(楽しい事務所・彼は空手3段)
友人のHが京都府長岡京市の市会議員補欠選挙に立候補する。新聞に載っていたのでびっくりして電話をした。
Hとは事業所は違ったが、同じ電機大手P社で働いて、若い頃から青年運動や労働組合運動に頑張ってきた仲。奥さんとも山や海などによく遊びに行った。(もちろん、Hと結婚する前にグループでですよ)
年末に一度応援に行った。忙しい彼には会えなかったが、その晩、奥さんと本人からお礼の電話があった。「もう歳やからのんびりさせてもらおうと思っていたのに…」「そやけど、出た以上は勝たななあ~」ともいう。いつもと同じような静かなしゃべり方やったが、オレは彼の闘志を感じた。
もう明日が告示で来週の日曜日16日が投票日だ。定数2に3人が立候補するという。
寒い時だが、奥さんに悲し涙を流させないためにも、オレも頑張るで!
(ウサギのように跳ねるユキ)
みなさん、こんにちわ!
去年の夏の暑さにダウンしそうになりましたが、何とか元気で新年を迎えられました。ワン!
この冬は、正月早々に雪も降って寒さが身に沁みます。
おっちゃんもおばちゃんもこの寒さは堪えているようですが、ユキのことを考えて暖房を入れてくれています。
今年は兎年、来年はユキも年女?です。
元気でこの冬が越せますように!
みなさん、こんにちわ!
去年の夏の暑さにダウンしそうになりましたが、何とか元気で新年を迎えられました。ワン!
この冬は、正月早々に雪も降って寒さが身に沁みます。
おっちゃんもおばちゃんもこの寒さは堪えているようですが、ユキのことを考えて暖房を入れてくれています。
今年は兎年、来年はユキも年女?です。
元気でこの冬が越せますように!