きのう(3日)のNHK「クローズアップ現代」は「反骨のドキュメンタリスト」といわれている映画監督・マイケルムーアがスタジオゲストだった。
恥ずかしながら、オレはこんな監督がいることも、アメリカ社会の矛盾を鋭く問う話題作を次々世に送り出し、カンヌ国際映画祭最高賞を受賞するなど大きな話題を呼んでいることも知らなかった。
番組の中で、国谷キャスターから「アメリカが嫌いなわけではないですよね?」と聞かれたムーアは「私はとても悲しい。アメリカという素晴らしい国で今、起きていることに深く悲しんでいる。これまでずっとうまく行っていたのに、なぜこんなことになってしまったのか。1%の人たちが残りの人々から多くを奪い、人生を狂わせた」と答え、「この20年でアメリカが失ってしまった最も大切なことは?」との問には、「われわれは勇気を失った。そして不安にとらわれてしまった。何かを奪われるのではないか、仕事を失うのではないか、と。ある人々は、自分の面倒は自分でみろ、邪魔するなと言う。こうして人々の間に亀裂が生じ、われわれは社会の規範を失ってしまった」と述べた。
最新作「キャピタリズム?マネーは踊る?」の上映が待ち遠しい。
※予告編はこちらから
恥ずかしながら、オレはこんな監督がいることも、アメリカ社会の矛盾を鋭く問う話題作を次々世に送り出し、カンヌ国際映画祭最高賞を受賞するなど大きな話題を呼んでいることも知らなかった。
番組の中で、国谷キャスターから「アメリカが嫌いなわけではないですよね?」と聞かれたムーアは「私はとても悲しい。アメリカという素晴らしい国で今、起きていることに深く悲しんでいる。これまでずっとうまく行っていたのに、なぜこんなことになってしまったのか。1%の人たちが残りの人々から多くを奪い、人生を狂わせた」と答え、「この20年でアメリカが失ってしまった最も大切なことは?」との問には、「われわれは勇気を失った。そして不安にとらわれてしまった。何かを奪われるのではないか、仕事を失うのではないか、と。ある人々は、自分の面倒は自分でみろ、邪魔するなと言う。こうして人々の間に亀裂が生じ、われわれは社会の規範を失ってしまった」と述べた。
最新作「キャピタリズム?マネーは踊る?」の上映が待ち遠しい。
※予告編はこちらから