山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

山の焚き火

2007-12-18 | 山里
12月16日に、恵那市坂折の鈴村直さんの山で間伐をした。といっても私がしたわけではなく、夕立山森林塾のみんながしたので、私は見ただけ。私は大好きな「不動滝やさいの会」のお弁当を届けにいったのです。ついでに自分の分も買ってみんなと一緒に食べました。
山主の直さんは、朝早く、みんなが来る前に山にいって焚き火をつくっておいてくれたとのこと。
お昼に行くと、サンマをやいて、お茶をわかしてくれていた。
寒い日だったから、あったかかった。
生のヒノキがパチパチとよく燃えていた。

こういうことに山力、山人力を感じる。
さりげなく、力がある。

昔の人はみんなこうやって火をたいて生きてきたんだな、と、
本当に当たり前のことに、今さら気づくことが
少々悲しかったりする。私もダメだなーと。
こんな力をたくさん持っている山の人が
私は大好きである。
ずっとそばにいたくなる。

サンマの干物はものすごくおいしかった。
焚き火にあたりながら仲良しのみんなと一緒にお弁当が食べられてよかったなー。
みんな気持ちのいい人たちです。

よく見ると、焚き火の焚くって字は
火の上に木、木
できすぎ!

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