育った地域の継承はどうすれば--
私の属する自治会の、小学生数は今年度2人になった。会員世帯数は76(H30.3)。子が隣に住み2世帯だが、親のみが会員の世帯もいくつかはある。
自治会が属する岩国市は、世帯数65,935(H30.2)、出生数1,224(H18)、1,006(H27)という。自治会と岩国市とを単純に比較すれば、100世帯当たり、自治会2.63対市10.1人の出生数となる。これは、自治会は市に比較して約25%の小学生数であることを示している。
小学生数は、昨年は5人だった。今年は減少したことを理由に帰宅時の「見守り活動」を休むことに。お年寄りが主なメンバーだったことも大きな理由とも聞いている。
子供と出身地域(自治会)との絆はますます細くなる。さて、地域のバトンを繋ぐ者は地域の出身者だろう。地域と縁の無い人が、繋ぐことは想像し難い。バトンを受ける者を育てなくては、と強く思えてくる。
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