家族と一緒に治す、対人緊張症、神経症、性格由来のうつ病
2007年6月19日(火)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
今日は、困っている人から困っている人の家族に焦点を変えてみます。
ですから、困っている人の家族にぜひ読んで頂きたいと思いますが、困っている本人も違う視点から自分の事を見られると思いますから、困っている本人にも役に立つと思いますので、本人もぜひ、読んで下さい。
最初に、これから記載する事柄は基本ケースですので、個々に応用する場合は臨機応変に対応する必要があります。
また、今後、家族の方の理解を深めるコースを設置しようと考えておりますが、私と本人、家族が一緒に治す事は、従来のコースで家族と一緒にケアを行っております。
1.医師に掛る事
医療と心のケア(心理療法)を両輪の車のように行わなければいけません。
例えば、頭が痛い時、話など聞ける状態ではありませんよね。
それと、同じで、対人緊張症であろうが神経症であろうがうつ病であろうが、恐怖心やうつで話を聞ける状態ではありません。
頭が痛い時、まずは頭痛薬を飲んで頭痛を抑えて、原因のケアをしにいかなければいけません。
2.本人を理解しに行く
本人になったつもりになって、何故、人の事をこんなに気にするのか? 怖がるのか? 不安がるのか? などを 本人になったつもりで、本人になるつもりで、感じに行く。
感じに行くのに当たって本や心理療法家の意見なども聞いて、本人と同じ立場に立って理解をしに行く。
3.本人との信頼関係を作る
家族だから信頼関係は既にあると思うのはいけません。
信頼関係作りは、2.本人を理解しに行く から始まっていますが、ある程度本人の恐怖心などが理解できたら、意識的に信頼関係を作る事を念頭に置きましょう。
困った件で、信頼関係が出来なければ、この困った件に関して聞く耳を持ってもらえませんから。
ですから、本人の話を良く聞かなければいけません。
良く聞いて、本人になった気持ちで話を続けましょう。
4.子供に諭すような気持ちで根気強く付き合う
私のブログを良く読んでいらっしゃると思いますので、お分かりだと思いますが、対人緊張症も神経症も性格由来のうつ病も、例外的な特殊な環境を除けば、新入社員のA君B君の話の通り、人生勉強が足らない為に、環境適応が十分に出来ない事が原因です。
人生勉強が足らないから、誤認知をしたり誤認知による妄想のような状態になりますから、姿は大人ですが、この困っている所だけは子供だと深く理解して本人が受け入れるまで気長に付き合う。
恐竜博物館を怖がる幼稚園のツッ君を怖くないと思うまで寄り添うのと同じような感じです。
5.誤認知(勘違い)に気付いて頂く
本当に怖がっていた事が勘違いだと受け入れて頂く。
例えば、電車の中でパニックになる人でしたら、一緒に何が怖いのかを同じスタンスで見に行くなどです。
6.勇気を出して受け入れて頂く
本当に勘違いだと分かると、次は自分の事にも対応して受け入れて頂き適応して頂かなければなりません。
人の話や架空の話、想像の話までは結構早く受け入れて頂けますが、それを自分の事に対応する事を嫌がる人が多いです。
この事を受け入れれば楽になれる事を忘れないようにしながら、勇気を出して受け入れる事を無理せず勧めます。
例えば、電車の中でパニックになる人が電車の中は安全だと想像の中で受け入れてくれたら、自分が本当に電車に乗っても大丈夫だという事を無理せず本当に大丈夫だと勇気を出して頂けるまで伝え続ける。
いかがでしょうか?
個々のケースはお問い合わせ下さい。
ここで頂きましたご質問にお答えします。
対人緊張症や神経症やうつ病のゴールは、対人緊張が無くなる、不安が無くなる、うつが無くなる、ではありません。
対人緊張は少なくなりますが無くなりません。
対人緊張したら心地悪いですが、怖くなくなるのがゴールです。
不安が無くなるのが不安神経症などのゴールではありません。
不安は少なくなりますが無くなりません。
不安に振り回されなくなる事がゴールです。
うつ病が治ったらうつが無くなるのではありません。
うつは少なくなりますが無くなる事はありません。
うつに振り回されなくなる事がゴールです。
分かりますよね(笑)。
ぜひ、色々なご意見を下さい(笑)。
では、お休みなさい(笑)。
また、明日(笑)。
2007年6月19日(火)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
今日は、困っている人から困っている人の家族に焦点を変えてみます。
ですから、困っている人の家族にぜひ読んで頂きたいと思いますが、困っている本人も違う視点から自分の事を見られると思いますから、困っている本人にも役に立つと思いますので、本人もぜひ、読んで下さい。
最初に、これから記載する事柄は基本ケースですので、個々に応用する場合は臨機応変に対応する必要があります。
また、今後、家族の方の理解を深めるコースを設置しようと考えておりますが、私と本人、家族が一緒に治す事は、従来のコースで家族と一緒にケアを行っております。
1.医師に掛る事
医療と心のケア(心理療法)を両輪の車のように行わなければいけません。
例えば、頭が痛い時、話など聞ける状態ではありませんよね。
それと、同じで、対人緊張症であろうが神経症であろうがうつ病であろうが、恐怖心やうつで話を聞ける状態ではありません。
頭が痛い時、まずは頭痛薬を飲んで頭痛を抑えて、原因のケアをしにいかなければいけません。
2.本人を理解しに行く
本人になったつもりになって、何故、人の事をこんなに気にするのか? 怖がるのか? 不安がるのか? などを 本人になったつもりで、本人になるつもりで、感じに行く。
感じに行くのに当たって本や心理療法家の意見なども聞いて、本人と同じ立場に立って理解をしに行く。
3.本人との信頼関係を作る
家族だから信頼関係は既にあると思うのはいけません。
信頼関係作りは、2.本人を理解しに行く から始まっていますが、ある程度本人の恐怖心などが理解できたら、意識的に信頼関係を作る事を念頭に置きましょう。
困った件で、信頼関係が出来なければ、この困った件に関して聞く耳を持ってもらえませんから。
ですから、本人の話を良く聞かなければいけません。
良く聞いて、本人になった気持ちで話を続けましょう。
4.子供に諭すような気持ちで根気強く付き合う
私のブログを良く読んでいらっしゃると思いますので、お分かりだと思いますが、対人緊張症も神経症も性格由来のうつ病も、例外的な特殊な環境を除けば、新入社員のA君B君の話の通り、人生勉強が足らない為に、環境適応が十分に出来ない事が原因です。
人生勉強が足らないから、誤認知をしたり誤認知による妄想のような状態になりますから、姿は大人ですが、この困っている所だけは子供だと深く理解して本人が受け入れるまで気長に付き合う。
恐竜博物館を怖がる幼稚園のツッ君を怖くないと思うまで寄り添うのと同じような感じです。
5.誤認知(勘違い)に気付いて頂く
本当に怖がっていた事が勘違いだと受け入れて頂く。
例えば、電車の中でパニックになる人でしたら、一緒に何が怖いのかを同じスタンスで見に行くなどです。
6.勇気を出して受け入れて頂く
本当に勘違いだと分かると、次は自分の事にも対応して受け入れて頂き適応して頂かなければなりません。
人の話や架空の話、想像の話までは結構早く受け入れて頂けますが、それを自分の事に対応する事を嫌がる人が多いです。
この事を受け入れれば楽になれる事を忘れないようにしながら、勇気を出して受け入れる事を無理せず勧めます。
例えば、電車の中でパニックになる人が電車の中は安全だと想像の中で受け入れてくれたら、自分が本当に電車に乗っても大丈夫だという事を無理せず本当に大丈夫だと勇気を出して頂けるまで伝え続ける。
いかがでしょうか?
個々のケースはお問い合わせ下さい。
ここで頂きましたご質問にお答えします。
対人緊張症や神経症やうつ病のゴールは、対人緊張が無くなる、不安が無くなる、うつが無くなる、ではありません。
対人緊張は少なくなりますが無くなりません。
対人緊張したら心地悪いですが、怖くなくなるのがゴールです。
不安が無くなるのが不安神経症などのゴールではありません。
不安は少なくなりますが無くなりません。
不安に振り回されなくなる事がゴールです。
うつ病が治ったらうつが無くなるのではありません。
うつは少なくなりますが無くなる事はありません。
うつに振り回されなくなる事がゴールです。
分かりますよね(笑)。
ぜひ、色々なご意見を下さい(笑)。
では、お休みなさい(笑)。
また、明日(笑)。