怖いから一生懸命生きているけれども 対人緊張症、神経症、性格由来のうつ病の人たち
2007年6月22日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
今日は、一昨日、昨日からの、人生勉強の続き です。
想像して下さい。
小学校一年生の子供が、朝、かばんの色が皆と違うから学校に行きたくない、と言っています。
例えば、男の子でしたら、皆、黒色で青色のかばんを持っているのは自分だけだ、とか、
女の子でしたら、皆、花の模様なのに、私のかばんだけ模様がない、とかです。
そして、あなたは、その子のお父さんやお母さんです。
その子に何と言いますか?
という質問を、一昨日も昨日もしました。
今日は、視点を変えて考えて行きましょう。
この子は、人一倍、一生懸命生きている、のが分かりますか?
これから、一生懸命という事を考えて行きましょう。
この子は、人に「お前だけ色が違う」とか「お前だけ変」だとか言われるのではないかと、怖がり、言われないように、先回り先回りしながら、一生懸命に生きているのは分かりますよね。
しかし、疲れそうに思いませんか?
昨日も書きましたが、人を動かすのには二種類のエネルギーしかありません。
一つは、プラスのエネルギーです。
楽しいから、面白いから、心地良いから、やっているような事ですから、ほとんど疲れを感じません。
困るという事は少ないです。
もう一つのエネルギーはマイナスのエネルギーです。
怖いから、心地悪いから、やっている、やらされているような事ですから、疲れます。
楽しくありません。
苦しいです。
一昨日のブログに、
人生勉強の一つは、怖いと感じても勇気を出して本当に怖いのかどうか、どんなに怖いのかどうかを見に行く、という事です。
案ずるよりも生むが易し。
という事を書きましたが、この人生勉強の項目に一生懸命という項目を追加します。
私自身も、一生懸命頑張る事は良い事だと小学校の先生が教えてくれたような気がします。
そして、特に、対人緊張症、神経症、性格由来のうつ病の人たちの中に、そう思っている人が結構います。
一生懸命でも、マイナスのエネルギー、怖いというエネルギーで一生懸命に動かされているのは良くないのです。
また、結果が出ない一生懸命は方向を間違えている可能性があります。
上記の小学校一年生の子供は、かばんの色、以外もその後何才になっても、本当に怖いのかどうかを見に行くという人生勉強を身に付けるまで、怖いから一生懸命疲れ果てるまで頑張って生きる、姿が想像出来るでしょう。
小説家の井上ひさしさんの原作のドラマだと思いますが、大学受験の浪人生が一生懸命血のにじむように勉強をするのです。
とても厚い英語の辞典を一ページ覚えたら破って食べるのです。
とても一生懸命に勉強をしているのです。
しかし、受験日になっても、N、の所までしか終わっていないのです。
でも、とてもとても一生懸命に勉強をしていたのですよ。
また、私の中学校の先生にM先生というちょっと変わった先生がいて、毎日自宅で何時間勉強をしたかを棒グラフに付けるのです。
Pというあだ名の男子は毎日何時間も勉強しているので、M先生は「偉い」と誉めるのですが、学力はぜんぜん上がっていませんでした。
Pはウソをつくような人間ではありませんから、本当に何時間も勉強をしていたのでしょうが、学力が付かない勉強を何時間も頑張るのは良い事だと思いますか?
対人緊張症や神経症の人たちの中には、頑張っている事は良い事、だと鵜呑みにしている人たちが結構います。
もちろん、頑張る事はすべて悪い事だとは言いませんが、マイナスのエネルギーで頑張らさせられている、事は良くありません。
本当に怖いかどうか見に行きましょう。
また、頑張っても結果が出ない、頑張りは方法を間違えている可能性があります。
対人緊張症、神経症、性格由来のうつ病の人たちに必要なのは、医師からすれば薬でしょうが、私からすれば、人生勉強です。
何故ならば、新入社員のA君B君が一緒に部長に怒られても、困るのはA君だけでB君は困らないのですから(笑)。
注、私のブログに載せている話です。
大丈夫です(笑)。大丈夫です(笑)。
目指せ、B君です(笑)。
B君のように人生勉強をすれば、この世の中、結構面白い事もありますよ(笑)。
そして、何よりも、一生懸命頑張らなくても良いですから、楽ですよ(笑)。
大丈夫です(笑)。大丈夫です(笑)。
ぜひ、色々なご意見を下さい(笑)。
では、お休みなさい(笑)。
また、明日(笑)。
2007年6月22日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
今日は、一昨日、昨日からの、人生勉強の続き です。
想像して下さい。
小学校一年生の子供が、朝、かばんの色が皆と違うから学校に行きたくない、と言っています。
例えば、男の子でしたら、皆、黒色で青色のかばんを持っているのは自分だけだ、とか、
女の子でしたら、皆、花の模様なのに、私のかばんだけ模様がない、とかです。
そして、あなたは、その子のお父さんやお母さんです。
その子に何と言いますか?
という質問を、一昨日も昨日もしました。
今日は、視点を変えて考えて行きましょう。
この子は、人一倍、一生懸命生きている、のが分かりますか?
これから、一生懸命という事を考えて行きましょう。
この子は、人に「お前だけ色が違う」とか「お前だけ変」だとか言われるのではないかと、怖がり、言われないように、先回り先回りしながら、一生懸命に生きているのは分かりますよね。
しかし、疲れそうに思いませんか?
昨日も書きましたが、人を動かすのには二種類のエネルギーしかありません。
一つは、プラスのエネルギーです。
楽しいから、面白いから、心地良いから、やっているような事ですから、ほとんど疲れを感じません。
困るという事は少ないです。
もう一つのエネルギーはマイナスのエネルギーです。
怖いから、心地悪いから、やっている、やらされているような事ですから、疲れます。
楽しくありません。
苦しいです。
一昨日のブログに、
人生勉強の一つは、怖いと感じても勇気を出して本当に怖いのかどうか、どんなに怖いのかどうかを見に行く、という事です。
案ずるよりも生むが易し。
という事を書きましたが、この人生勉強の項目に一生懸命という項目を追加します。
私自身も、一生懸命頑張る事は良い事だと小学校の先生が教えてくれたような気がします。
そして、特に、対人緊張症、神経症、性格由来のうつ病の人たちの中に、そう思っている人が結構います。
一生懸命でも、マイナスのエネルギー、怖いというエネルギーで一生懸命に動かされているのは良くないのです。
また、結果が出ない一生懸命は方向を間違えている可能性があります。
上記の小学校一年生の子供は、かばんの色、以外もその後何才になっても、本当に怖いのかどうかを見に行くという人生勉強を身に付けるまで、怖いから一生懸命疲れ果てるまで頑張って生きる、姿が想像出来るでしょう。
小説家の井上ひさしさんの原作のドラマだと思いますが、大学受験の浪人生が一生懸命血のにじむように勉強をするのです。
とても厚い英語の辞典を一ページ覚えたら破って食べるのです。
とても一生懸命に勉強をしているのです。
しかし、受験日になっても、N、の所までしか終わっていないのです。
でも、とてもとても一生懸命に勉強をしていたのですよ。
また、私の中学校の先生にM先生というちょっと変わった先生がいて、毎日自宅で何時間勉強をしたかを棒グラフに付けるのです。
Pというあだ名の男子は毎日何時間も勉強しているので、M先生は「偉い」と誉めるのですが、学力はぜんぜん上がっていませんでした。
Pはウソをつくような人間ではありませんから、本当に何時間も勉強をしていたのでしょうが、学力が付かない勉強を何時間も頑張るのは良い事だと思いますか?
対人緊張症や神経症の人たちの中には、頑張っている事は良い事、だと鵜呑みにしている人たちが結構います。
もちろん、頑張る事はすべて悪い事だとは言いませんが、マイナスのエネルギーで頑張らさせられている、事は良くありません。
本当に怖いかどうか見に行きましょう。
また、頑張っても結果が出ない、頑張りは方法を間違えている可能性があります。
対人緊張症、神経症、性格由来のうつ病の人たちに必要なのは、医師からすれば薬でしょうが、私からすれば、人生勉強です。
何故ならば、新入社員のA君B君が一緒に部長に怒られても、困るのはA君だけでB君は困らないのですから(笑)。
注、私のブログに載せている話です。
大丈夫です(笑)。大丈夫です(笑)。
目指せ、B君です(笑)。
B君のように人生勉強をすれば、この世の中、結構面白い事もありますよ(笑)。
そして、何よりも、一生懸命頑張らなくても良いですから、楽ですよ(笑)。
大丈夫です(笑)。大丈夫です(笑)。
ぜひ、色々なご意見を下さい(笑)。
では、お休みなさい(笑)。
また、明日(笑)。