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対人緊張症 神経症 性格由来のうつ病の原因を一言で言うと、考え方が子供だから

2007年06月15日 | 心理療法ハッピーライフ
対人緊張症 神経症 性格由来のうつ病の原因を一言で言うと、考え方が子供だから


2007年6月15日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


お蔭様で、熱は平熱になりました(笑)。
病院も今日で終わりました(笑)。
ご心配を頂きまして、本当に、有難うございます(笑)。


さて、今日は、感じ方によっては、辛口、の内容になります。
敢えて、書きますね(笑)。


対人緊張症 神経症 性格由来のうつ病の原因を、今まで、誤認知、だとか、対等になっていないから、とか、完全主義、だとか色々書いていますが、この原因をもっと簡単に一言で書くと、考え方が子供だからなのです。

もちろん、全ての面で子供という意味ではありません。
困っている所だけです。
もちろん、バカにしているわけではありませんが、
例えば、
「大学の先生は勉強だけしかしていないから考え方が子供と一緒だ!」
などと言う人がいますよね。
そして、大学の先生の一部ですが、本当に子供のような考え方をしているとしか思えない先生が実際にいますよね。

それと、一緒です。
劣っているとか、バカだとかという意味では決してありません。
私の言い方ですが、
対人緊張症 神経症 性格由来のうつ病の人は、人生勉強が赤点、のままの人なのです。

学校というものを考えて行きましょう。
特に、小学校や中学校を想像して下さい。
さて、学校は何をしに行く所ですか? と聞かれれば、国語や社会や算数などの勉強をする所と思いますよね。
もちろん、そうですが、
小学校でしたら、±(プラスマイナス)6才の男の子女の子、中学校でしたら、±3才の男女の中で、行き方や生きる力を養う、人生勉強をしている所だとも思いませんか?


対人緊張症の例です。

5才くらいの子供を想像して下さい。
小さな子供は、一人で生きて行く事は絶対に出来ません。
親を中心に多くの大人に面倒を見てもらって生きています。
ですから、全ての大人に良く見てもらわなければ、面倒を見てくれなくなりますから、可愛くない子、とか、変な子、などと思われたら怖いのです。

次に、13才くらいの中学生を想像して下さい。
人生勉強のよく出来ている子でしたら、
親が、出て行け! と言ったら、本当に出て行かれて、親が頭を下げて帰って来てもらう事になるかもしれませんよね(笑)。


不安神経症の例です。

以前このブログで書きましたが、両親と小学校一年生のお兄ちゃん、幼稚園のツッ君が家族そろって恐竜博物館に行きました。
恐竜博物館に入ろうとすると、ツッ君が、お父さんもお母さんもお兄ちゃんも恐竜に食べられちゃうから入っちゃダメ、と泣き叫ぶのです。
お父さんやお母さんやお兄ちゃんが、恐竜の骨しかないから大丈夫だとか色々言っても、ツッ君は聞きません。
子供は特に小さな子供は、論理的に何が怖いのかを見に行きませんから、いつまで経っても、怖いものは怖い、のままなのです。


性格由来のうつ病は、小さな子供のように、周りの人に嫌われたら怖い、変に思われたら怖い、とびくびくしながら生きていれば、うつが出て当たり前だと思います。
また、ツッ君のように、何が怖いのかを見に行かないで、幽霊見たり枯れ尾花、状態でずっといたら、誰でもうつが一杯出て来て当たり前でしょう。


人生勉強が、赤点、と言っても個人差があります。
幼稚園や小学校低学年レベルの赤点の人もいれば、中学生から高校生くらいの赤点の方もいます。

私は、このブログで予備校の先生に近いと書きましたが、余りにも子供っぽい人の場合は、小児科の先生や幼稚園の先生になった気がする時もあります。

逆に中学生、高校生クラスの赤点の方は楽ですし、早く受け取って頂けますから、時間も早いです。


さて、今日のお話は、人によっては辛口でしょうから、素直に受け入れられますか?


ぜひ、色々なご意見を下さい(笑)。
必ず、ブログで取り上げます(笑)。

また、このブログを読ませてあげたいという方にぜひ教えて下さいね。

対人緊張症も神経症も性格由来のうつ病も病気ではなく、考え方が原因です(笑)。
楽になれますから。(笑)。

大丈夫です(笑)。大丈夫です(笑)。


では、今日も、早めに休みますね(笑)。

お休みなさい(笑)。

また、明日(笑)。

あなたはあなたの人生の主人公ですが、この世の中の主人公ではない! 対人緊張症 対人不安の神経症

2007年06月14日 | 心理療法ハッピーライフ
あなたはあなたの人生の主人公ですが、この世の中の主人公ではない! 対人緊張症 対人不安の神経症 


2007年6月14日(木)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋



今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


昨夜の体温は36.4度でした(笑)。
明日、空港通りの竹宮皮膚科に行って来ますが、もう治るのは時間の問題でしょう(笑)。
(良い先生でしたから敢えて病院名を実名で書きました(笑)。)
ご心配を頂きまして、有難うございます(笑)。


さて、今日は、昨日の続きです(笑)。
ですから、昨日のブログ 誰があなたをそんなに見ているのですか? を読まれていない方は先に読んで下さいね(笑)。

昨日も書きましたが、特に対人緊張症の人の大きな、誤認知、勘違い、勘違いから来る妄想、はこれらですから(笑)。
人の振り見て我が身を直しましょう(笑)。
正しい認知に修正すれば楽になりますからね(笑)。
何故ならば、本当は怖くないことを勘違いで怖がっていただけなのですから(笑)。
大丈夫(笑)。大丈夫(笑)。


では、想像して下さい。

赤面している人を見た事がありますか?
という所からです(笑)。


「話を少し変えますね。あなたは赤面している人を見た事はありますか?」
男性サラリーマンが言います。
「私が赤面で苦しんでいるからでしょうが、今までに何人か赤面している人を見つけた事がありますよ。」
私が続けて質問をします。
「赤面した人を見た夜、あなたは家族とその人とその人の赤面の話をしましたか?」
男性サラリーマンが言います。
「するわけがないでしょう。」
私が言います。
「家族と赤面した人の事は全く話さなかったのですね。」
男性サラリーマンが言います。
「当たり前じゃないですか! 私が赤面で苦しんでいるのですから。そして、赤面した人の話を家族にしたって楽しくも面白くもない話ですからするわけがないでしょう。」

私が言います。
「では、あなたの場合は何故、毎日、噂をされるのでしょうか? 本当にあなたが思っているほど、あなたの事を人は見ているのでしょうか? また、あなたにも悩みが有るのと同じく、あなたの上司や同僚や部下そして家族の人たち、みなさん色々な悩みを持っていると思いませんか? 子供の事、健康の事、舅姑問題、など。皆さん、人生を生きているのですから、あなたの赤面の事を毎日、場合によっては朝まで、話しているほど暇でしょうかね?」


私が言います。
「赤面症の人を見て、どんな事を感じたり、何か思いませんでしたか?」
男性サラリーマンが言います。
「最初は、あ、赤面しているな。と思いましたね。それ位ですかね。」
私が言います。
「その赤面している人が、今、目の前にいたら何か言って上げたい事はありますか? 」
男性サラリーマンが言います。
「そうですねえ。今、先生とお話しているからかも知れませんが、赤面した位でそんなに人は見ていないんじゃないかな、そんなに気にしなくても良いんじゃないかな、という事を言って上げたいと思いましたね。」

私が言います。
「では、今度はあなたが赤面をしているのを出来る限りリアルに想像して下さい。」
男性サラリーマンが言います。
「怖いじゃないですか!」
私が言います。
「大丈夫ですから、嫌がらないで想像して下さい。何が怖いですか?」
男性サラリーマンが言います。
「人の目ですね。」
私が質問をします。
「人の目がどのように怖いですか?」
男性サラリーマンが言います。
「どのように、と言われても、怖いものは怖いじゃないですか!」
私が聞きます。
「どう、怖いのですか? 例えば、あなたを見ている人の目から火が出るのですか? レーザー光線が出て来るのですか? ギリシャ神話のように、見られたら石にされるのですか?」
男性サラリーマンが言います。
「そんな事はないですけれども。」
私がいいます。
「そうですよね。人の目から火が出たりレーザー光線が出たり見られたら石にされるのでしたら、確かに怖いですが、何もないですよね。あなたを含めて、対人緊張症の人は、人に見られる イコール 怖い という思考になっていますが、人に見られても怖い事は何もないのです。確かに、赤面している自分を見られたら、楽しくはないですよ、心地悪いですよ、嫌ですよ。しかし、よく想像して下さい。嫌だけれども、怖い事は何もないはずですよ。嫌だと怖い、恥ずかしいと怖いは違います。多くの対人緊張症で困っていない人たちも嫌な事は嫌です、恥ずかしい事は恥ずかしいです、心地良くはありません。しかし、対人緊張症の人とそうでない人の大きな違いは、嫌な事は嫌で終わらせているか、怖いに変えているかです。この発想が変えられたらあなたの人生は大きく変わりますよ。」


受け入れて頂きたい事。

当たり前ですが、
あなたはあなたの人生の主人公ですからあなたの事をずっと見ていますが、
人はその人その人が自分の主人公ですから、
あなたの事をあなたが思っているほど、人は見ていないし、考えてもいないのです(笑)。
また、あなたは、この世の中の他の人の主人公ではありません。


おさらいです(笑)。

多くの対人緊張症で困っていない人たちも嫌な事は嫌です、恥ずかしい事は恥ずかしいです、心地良くはありません。しかし、対人緊張症の人とそうでない人の大きな違いは、嫌な事は嫌で終わらせているか、怖いに変えているかです。


さあ、昨日、今日の話、良く分かりましたでしょうか?


ぜひ、色々なご意見を下さい(笑)。
必ず、ブログで取り上げます(笑)。

また、このブログを読ませてあげたいという人にぜひ教えて下さいね(笑)。

対人緊張症も神経症も性格由来のうつ病も病気ではなく、考え方が原因だった、と分かるだけで楽になる人は楽になりますから(笑)。

大丈夫です(笑)。大丈夫です(笑)。


では、今日も、早めに休みますね(笑)。

お休みなさい(笑)。

また、明日(笑)。


誰があなたをそんなに見ているのですか? 対人緊張症 対人不安の神経症

2007年06月13日 | 心理療法ハッピーライフ
誰があなたをそんなに見ているのですか? 対人緊張症 対人不安の神経症 


2007年6月13日(水)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


昨日、帯状疱疹と書きましたら、ご心配を頂くメールを頂きました(笑)。
有難うございます(笑)。
しかし、皆さんが想像されている帯状疱疹と比べて、ほとんど楽ですから、心配しないで下さいね(笑)。
昨夜の体温は37.3度でした(下がっています)、痛い事は痛いのですが、時々です。
かゆくて困っている方が強いですから(笑)。
有難うございます(笑)。


さて、今日は、誰があなたをそんなに見ているのですか? という題名です。
対人緊張症や対人不安が原因の神経症の人たちの大きな、誤認知、勘違い、勘違いから来る妄想、の話です。
正しい認知に修正すれば楽になりますからね(笑)。
大丈夫(笑)。大丈夫(笑)。


想像して下さい。

赤面症で困っている30才くらいの男性サラリーマンです。
私の所に来て、私と話をしています。


男性サラリーマンが私に言います。
「毎日、会社で赤面しています。そして、赤面した私を会社の上司や同僚や部下が大笑いするのです。」
私が質問をします。
「大笑いをされているという事ですが、どんな風に大笑いをされているのですか?」
男性サラリーマンが言います。
「そりゃあ、みんな、大人ですから、声に出して笑ったり顔に出して笑ったりはしませんが、心の中では私が赤面する度に大笑いをしているのです。そして、自宅に帰ったら、家族と一緒に私の赤面の事を大笑いしているのです。」
私が質問をします。
「自宅でも家族と一緒に大笑いをしているとはどういう事ですか?」
男性サラリーマンが言います。
「自宅に帰ったら、奥さんや子供やおじいさん、おばあさんたち、みんなで、私の赤面の話をずっとしているんですよ。今日は何回赤面をしたのか? とか、どんな風に赤面をしたのか? とか、子供やおくさんは私の赤面した顔を見たいから、パパ、今度その人を連れて来てよ。と言っていたりして、私の事を毎日、何時間も噂話して笑い続けているんですよ。」
私が質問をします。
「その光景を見たり、毎日あなたの事を家族と話している、という事を聞いたりした事はありますか?」
男性サラリーマンが言います。
「見たり聞いたりした事はないですけど、毎日、私の赤面の事を話題にして家族全員で笑っているに違いないですよ!」
私が質問をします。
「あくまでも、この事を見たり聞いたりはしていないで、あなたの想像なのですね?」
男性サラリーマンが言います。
「そんな事を言われても絶対に家族そろって私の事を大笑いしているのです!」


私が方向を変えて質問をします。
「念のために聞きますが、あなたは上司や同僚や部下は一緒に会社で仕事をしているのですから、よく知っているでしょうが、上司や同僚や部下の家族もあなたはよく知っているし、知られているのですよね?」
男性サラリーマンが言います。
「家族の事など知っている分けがないでしょう。私が、ほとんど、知らないのですから、向こうも知りませんよ。」
私が言います。
「普通、自分の知っている人の事も毎日は噂をしないと思うのですが、知らない人の事を何度かは噂したかも知れませんが、毎日はしないと思うのですが。あなたも、よく知らない人の事をそんなに噂をしないでしょう。」
男性サラリーマンが言います。
「そんな事、知りませんよ。知りませんけど、絶対に毎日私の赤面の噂をしているのです。日によったら朝まで私の事で家族全員大笑いしているんですよ!」
私が質問をします。
「若しかして、あなたは有名な歌手や俳優さんですか? そういう人でしたら、こちらは知らないけれども、先方はテレビや映画であなたの事を知っていますからね。」
男性サラリーマンが言います。
「バカな事を言わないで下さい。私は歌手でも俳優でも何でもないし、テレビにも出た事はありませんよ。」
私が言います。
「という事は、あなたの事を上司や同僚や部下と家族が一緒に毎日話題にしていると言うことはないと思うのですが。」
男性サラリーマンが言います。
「しているんですよ! 絶対に毎日私の噂話をしているんですよ!」


彼が苛々(いらいら)し始めたのが、分かりましたから、私は話しの方向を変えます。
「話を少し変えますね。あなたは赤面している人を見た事はありますか?」
男性サラリーマンが言います。
「私が赤面で苦しんでいるからでしょうが、今までに何人か赤面している人を見つけた事がありますよ。」
私が続けて質問をします。
「赤面した人を見た夜、あなたは家族とその人とその人の赤面の話をしましたか?」
男性サラリーマンが言います。
「するわけがないでしょう。」
私がいいます。
「家族と赤面した人の事は全く話さなかったのですね。」
男性サラリーマンが言います。
「当たり前じゃないですか! 私が赤面で苦しんでいるのですから。そして、赤面した人の話を家族にしたって楽しくも面白くもない話ですからするわけがないでしょう。」
私が言います。
「では、あなたの場合は何故、毎日、噂をされるのでしょうか? 本当にあなたが思っているほど、あなたの事を人は見ているのでしょうか? また、あなたにも悩みが有るのと同じく、あなたの上司や同僚や部下そして家族の人たち、みなさん色々な悩みを持っていると思いませんか? 子供の事、健康の事、舅姑問題、など。皆さん、人生を生きているのですから、あなたの赤面の事を毎日、場合によっては朝まで、話しているほど暇でしょうかね?」


この話は本当の症例です。

人の振り見て我が身を直す材料にして下さい。


この話の続きは明日、

あなたはあなたの人生の主人公ですが、この世の中の主人公ではない、

という内容で続けて行きます。

大丈夫です(笑)。大丈夫です(笑)。


ぜひ、色々なご意見を下さい(笑)。
必ず、ブログで取り上げます(笑)。


では、今日も、早めに休みますね(笑)。

お休みなさい(笑)。

また、明日(笑)。


体験談は作成しないのですか? お問い合わせより

2007年06月12日 | 心理療法ハッピーライフ
体験談は作成しないのですか? お問い合わせより 


2007年6月12日(火)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


ここ数日来の体調不良の原因が分かりました(笑)。
昨日から帯状疱疹を疑い始めまして、本日午前中に皮膚科に行きましたらズバリ帯状疱疹でした(涙)。
帯状疱疹は人からうつるのではなく、自分の中の帯状疱疹(水疱瘡と同じ)のウィルスが活性化してできるものです。
ですから、私は人にうつされたのではなく、人にうつす事もありませんので大位丈夫です(笑)。(注、帯状疱疹ウィルスを持っていない子供にはうつす可能性はあるので注意します。)
実は、水疱瘡1回、帯状疱疹2回目です。
最初の帯状疱疹より酷くないので一週間くらいで完治すると言われています(笑)。
ご心配、有難うございました(笑)。


さて、今日は、お問い合わせを頂きました、体験談は作成しないのですか? という題名で書きますね(笑)。


ちなみに、この、体験談は作成しないのですか? というご質問は一年に何回か頂きます。
また、治るパーセントを教えて下さい、という質問もあります。


まず、体験談に関してですが、

過去に多くの人から体験談を作成してホームページなどに載せる事を勧められました。
そして、私も、広告として、体験談、がとても良い事は知っています。
皆さんも、テレビの広告、特にテレビショッピングや雑誌のダイエット広告、インターネットのホームページなどで、体験談とか喜びの声とかと称して絶賛しているのを見た事があると思います。


毎日、午前中のテレビで放送している、高い金額の健康食品のテレビショッピングではたくさんの体験談が出ていますが、効果の出る人もいるのでしょうが、効果が出なかったという人の話しか私の耳には入っていません。

次に、雑誌のダイエット広告の体験談はほとんどウソでしょう。
私自身が若い頃から、楽して痩せる、というダイエット食品を何十万円も買って試しましたから(笑)。
効果はありませんでした(涙)。
私自身、思い出すと、
「多分、騙されるのだろうが、若しかして、万が一にでも本当だったら‥」
という気持ちで買っていましたね(笑)。

インターネットの或る心理療法のホームページでは紹介よりも説明よりも、まずは喜びの声から必ず読まれて下さい、と書いていました。
私は他の方のホームページを暇でもないし参考にする気もないのでほとんど見ませんが、たまたま見てしまいました。

さて、皆さん、お分かりだと思いますが、この3っに共通点がありますよね。

最初の、テレビショッピングの高い金額の健康食品は医師が治せない病気が治ると謳っているのですから、わらにもすがる気持ちで買っている人が多いでしょうね。

次のダイエットも、中々ダイエットが出来ないから、駄目元で。
言い換えれば、これも、わらにもすがる気持ちですよね。

インターネットの心理療法のホームページで最初に体験談を必ず読まれて下さい、というのも、上記と同じに思えませんか?
私の見たホームページは対人緊張症、神経症、うつ病、願望達成、心癒し、等多くを謳っていましたが、上記と同じく、病院に何年も掛っているけれども治らない、病院に心理療法を含めて数多くの所に通ったが治らない、という人たちが多いですから、わらにもすがる気持ちで、駄目元で、というのは同じに感じられると思います。

こういう人たちには、体験談は集客として、効果がとてもとても有ると思いますが、
本物でなければ詐欺ですよね。

ちょっと、偉そうに書きますが、本心です。
私は、お金儲けだけで、この仕事をしているのではありません。
もちろん、この仕事に専念していますから、収入はこの仕事でしかありませんから、この仕事で得たお金で生活をしています。
セラピーでお金を頂くのはとても重要な事ですが、それ以上に、早く受け入れて治って頂きたいのです。
私が、ホームページでもブログでも書き続けている事ですが、
「対人緊張症や神経症や性格由来のうつ病は結果から見たら病気ですが、原因から見たら、誤認知、勘違い、勘違いによる妄想が原因だから病気ではない。」
という事を、日本の常識、にしたいのです。

日本の常識にして、
「治す方法が有るんだ。」
と困っている人たちに受け取って頂き、出口の光、を見て頂きたいのです。

私は医師ではありませんから、聞いた話ですが、
或る大きな入院設備の有る精神科病院では毎月、何人も、入院患者が病院内で自殺をしている、と聞いています。
そして、こういう病院は結構有るそうです。

何故、入院患者が病院内で自殺をしているのかというと、出口の光、が見えないからです。
いつまで経っても、入院しても、辛いのが治らない、出口の光、が見えないし見せてくれないのですから、そうなるのは、あくまでも私見ですが、当たり前だと思います。

対人緊張症や神経症、特にうつ病の人に、
「治る方法が有るんだ!」
と、
「対人緊張症や神経症や性格由来のうつ病は結果から見たら病気ですが、原因から見たら、誤認知、勘違い、勘違いによる妄想が原因だから病気ではない。」
という真実を、早く日本の常識、にしたいのです。

ちなみに、体験談と症例集は内容が全く違います。
体験談は、本当の事なのかウソなのか、全く分かりません。
論理的に納得して申し込むのではなく、気持ちだけで申し込ませるような形です。
症例集は論理的に納得して頂く材料になります。
体験談を作れば、目先のクライアントさんは大いに増えると思いますが、論理的に納得して頂き、それから、申し込んで頂き、早く受け入れて早く治って頂き、本当だったと理解して頂く一人になって頂きたいのです。


私の所を終了されて、
「体験談を出すのでしたら、本名を出して良いですよ。」
と言われたクライアントさんは、今思い出すだけでも何人かいますが、本名やましてや正しい体験談だという事を証明する為に、本人の住所や電話番号などを載せられるわけにはいきません。

最近もいるのですが、一日に何度も電話を掛けて来て、私の話を聞かないで、息子が心配だ、息子が言う事を聞かない、妻が嫌がる、など、延々と壊れたレコードのように言ってくる人がいます。
約10年もここで仕事をしていれば色々有ります。
逆恨みでインターネット上に匿名で私の誹謗中傷を書き回ったり、以前有った私のホームページの掲示板を消去しなければいけない程の荒らしをして来たり、脅迫の手紙をもちろん差出人なしで送り付けて来たり色々有りました。
私は職業でしているのですから、リスクは覚悟の上ですが、本名を出して良いと言われたクライアントさんに迷惑を掛ける分けにも行きません。

お分かり頂けましたでしょうか?

私は絶対に詐欺、詐欺まがいのものと同じに見られたくないのと、論理的に(理屈として)正しいか正しくないのかを皆さんに判断して頂きたいのです。


次に、
「治るパーセントを教えて下さい。」
に関してですが、
治ると一言で言っても複数の治るが有ります。

1. 森田療法のように症状は依然としてあるが日常生活が出来るようになったから治ったというのもあれば、
2. 特定の症状、例えば、赤面症や吃音(きつおん、どもりの事)の特定の症状だけですが、開き直りや気をそらす方法で症状が出なくなったというのも治ったでしょうし、
3. 特定の症状は同じでも、意識して、開き直りや気をそらす方法、をしなくても自然に症状が出なくなるのも治ったでしょうし、
4. 症状だけではなく、対人緊張症そのもの、神経症そのもの、うつ病そのものとうまく付き合えるようになったも治ったでしょうし、
5. 対人緊張症そのもの、神経症そのもの、うつ病そのものが、原因の考え方や思考を多くの困っていない人に合わす事が出来て、自然に困らなくなったのも治ったですし、
6. マイナス思考から、プラス思考にまでなって、もちろん、対人緊張症そのもの、神経症そのもの、うつ病そのものはなくなり、人生が楽しくなるという所まで来ないと治ったと思わない人までいます。

ですから、過去のデータを私は整理していないのです。


私のホームページやブログをよく読んで頂いている方にはとても分かって頂いていると思いますが、

「私は治せないのです。」
(ちなみに、医師も他の心理療法も全ての人は治せないのです。何故ならば、病気ではなく、誤認知、間違った考え方、間違った思考が原因ですから。)
「私は予備校の講師のような人です。ですから、受け取ってくれた人は時間が掛る掛らないは個人差が有りますが必ず治ります。受け取ってくれなければ何時まで経っても治りません。」

という事ですから、データの整理は必要ないと考えていたのですが、ご意見が有りましたらお願い致します。

当然、全ての人が良くなった分けではありません。
上記しました通り、ゴールが色々有りますので、クライアントさんが満足して終了されたという条件で私の感覚ですが、半数くらいだと思います。
受け取らないで、黙って途中で来なくなった人もそれなりにいます。
ちなみに、途中でやめる人の理由に最近増えているのは、お金がなくなった、という理由が多いです。


さて、今日のお話には、必ず、色々なご意見が有ると思います。
ぜひ、ご意見をお願い致します。

また、私は
「対人緊張症や神経症や性格由来のうつ病は結果から見たら病気ですが、原因から見たら、誤認知、勘違い、勘違いによる妄想が原因だから病気ではない。」
という事を、早く日本の常識、にして多くの困っている人たちに、出口の光、を見てもらいたいのです。

私のブログを読まれて、共感して頂けましたら、周りの必要としている人に私のブログを紹介して頂けませんでしょうか。
お願い致します。


では、今日も、早めに休みますね(笑)。

お休みなさい(笑)。

また、明日(笑)。


誰があなたより偉い人ですか? 対人緊張症 対人関係の神経症 対人関係に原因が有るうつ病

2007年06月11日 | 心理療法ハッピーライフ
誰があなたより偉い人ですか?  対人緊張症、対人関係の神経症、対人関係に原因が有るうつ病 


2007年6月11日(月)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


微熱はまだ続いていますが、もう大丈夫だと思います(笑)。
気にして頂いた方、本当に有難うございました(笑)。


さて、今日は、誰があなたより偉い人ですか? という題名です。


さて、質問です。
あなたが、20才を超えているのでしたら真剣に考えて下さい。
あなたより、本当に偉い人はいますか?
念の為に書きますが、表面的に偉い人ではなく、本当にあなたより偉い人です。


質問の意味が取りづらかったかも知れませんが、
「はい。」
と答えた方は対人緊張症や対人緊張症気味の可能性が十分あります。
「いいえ。」
と答えた方は対人緊張症で困る事は特殊なケースを除けば一生ないと思います。

では、私の答えは
「いいえ」。
なのです。

私の言い方ですが、20才を超えたら、
「本音では安倍総理大臣も天皇陛下もあなたの勤めている会社の社長も上司も男性も女性も年上の人も年下の人も苦手な人も外国人も、皆、本音はあなたと対等、建前(たてまえ)は上手く使いこなしましょう。」
と言います。

「当たり前じゃないですか。」
と思う方は、本音での対等意識、がしっかりと出来ていますから、人間関係で少々困る事や嫌な事は有るでしょうが、対人関係の問題で病院に行く事は一生ないと思います。

言い換えると、対人緊張症や対人関係の原因から来ている神経症やうつ病の人は、本音での対等意識、がないから人から悪く思われることや笑われたり叱られたり評価を下げられる事を、怖がっているから対人緊張症や対人関係の原因から来ている神経症やうつ病になっているのです。

解説をしますと、本音とは本心とか本当の気持ちという事です。
建前(たてまえ)は、表面的な方針や原則、要するに、うわべ、ウソ、のような物です。

例えば、あなたの会社の社長や上司は建前は敬っていた方が得でしょうが、本音では同じ人間なのですから対等です(笑)。
あなたは、シンプルに考えたら、仕事をする為に生まれて来たのではなく、生きる為にお金が要るから仕事をしているのです(笑)。
あなたの会社の社長や上司は本当に偉い人ではなく、お金儲けをする為に、表面上だけあなたより偉くなっているだけで、あなたが会社を辞めたら只のおじさんでしょう(笑)。

また、あなたが未成年でしたら、残念ながら大人と完全な対等ではありません。
体は14~15才で大人ですが、日本の法律は20才から一人前と認めますから、体も制度上も完全に対等になれるのは20才からです。

想像して下さい。
5才位の男の子が、親から
「言う事を聞かない子は私の子供じゃない。出て行きなさい。」
と言われると、めちゃくちゃ怖がりますよね。
何故ならば、親や大人に育ててもらい援助してもらわなければこの子は一人で生きて行けませんから、言い換えれば、親と対等でないから怖いのです。


しかし、20才を過ぎても、人に嫌われたり笑われたり悪い評価を受けたりして怖がる人は子供の心のままなのです。
多くの病院に行く必要のない人は、人に嫌われたり笑われたり悪い評価を受けたりしたら、心地悪いですが、怖くはないのです。
本音が対等ですから。
本音で自分より偉い人はいないと受け取っていますから。
福沢諭吉先生の、
「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず。」
です。

結論を言うと、対人緊張症や対人関係の原因から来ている神経症やうつ病の人は心が未発達な子供のままなのです。
私の所では必要な、心の勉強、をして心から、本心から、対等になって頂く事をしているのです。


大丈夫です(笑)。大丈夫です(笑)。


ぜひ、色々なご意見を下さい(笑)。
必ず、ブログで取り上げます(笑)。


では、今日も、早めに休みますね(笑)。

お休みなさい(笑)。

また、明日(笑)。


誰が治してくれるのですか? 対人緊張症 神経症 うつ病

2007年06月10日 | 心理療法ハッピーライフ
誰が治してくれるのですか?  対人緊張症、神経症、うつ病 

2007年6月10日(日)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


体調は回復したのではと感じていたのですが、熱を測ると37.6度でした(ビックリ)。
熱以外はしいて言えば頭が重いくらいで全く風邪の症状はありませんから楽です。
一番の症状は歩くと、胃から胸の内側にやや痛く響く感じが3日前から有りまして、外を歩く時はおじいさんのような歩き方になっています(笑)。


さて、今日は、誰が、対人緊張症や神経症、うつ病(ここでは性格由来のうつ病に限らせて頂きます)を治してくれるのでしょうか? という題名です。


インターネットの掲示板で
「私は催眠オタクです。催眠療法はもう何ヶ所も受けているのですが、まだ、本物に出会いません。どこかに凄く力を持った催眠術師はいませんでしょうか?」
というような内容を見た事があります。

もう何ヶ所も行かれているのですから、催眠自体に力はないのでは? という考え方には中々ならない人はならないようですね。

また、医師や病院を大学病院や県病院も含めて数多く行ったのに何処も薬を出してくれるだけで先生の言いつけ通りに飲んでいるのに治らない、と言って医師や病院を果てなく探し回る人もいます。
数多くの医師や病院に掛ったのですから、医師に本当に治してくれるのですか? という質問をすれば良いのにこういう人はしませんね。
そして、見果てぬ夢を追い求めて行くのです。

もちろん、医師や古典的な催眠では難しいと思いますが(私のHPや催眠に関して書いたブログを読んで下さい)森田療法などで、楽になった、という方はそれはそれで良いと思います。

しかし、医師は頭痛に例えると、頭痛薬を飲むと私の場合は完全に頭痛がなくなります。しかし、頭痛薬はテレビの宣伝でもしていますが、頭痛を感じなくするために、神経ブロック、をしているので頭痛の原因が、頭痛がなくなっても治ったわけではありませんよね。
また、森田療法は症状と上手く付き合いましょうという療法で(この事に関しても以前ブログで書いています)、症状が同じようにあっても日常生活が以前と同じように出来るようになれば完治なのです。

もちろん、こういう方法で良いと思うのでしたら、それはそれで良いのですが、良くないのでしたら、押しても駄目なら引いてみろ、発想の転換、をしてみてはいかがでしょうか?

養老猛司先生のバカの壁、にこの事を上手に書かれていますが、知りたくない事に耳をかさない、自分は知っている、と思っている人は何を話しても理解しようとしません。

7年くらい前だったと思いますが、初めて来られたクライアントさんと潜在意識の話に仔細は忘れましたがなった事があります。
この方の言うには、
「潜在意識は自分の思い通りに簡単に変えられる。」
と言うのですね。
しかし、赤面症で困って来られているのです。
私が、
「潜在意識は、自分の思い通りに簡単に変えられる、という説は初めて聞きましたが、何大学の何先生がおっしゃっているのでしょうか? もしくは、どなたの本に書かれていたのでしょうか? 」
と聞くと、
「誰にも教わっていないし本も読んでいない。自分がそう思うのだ。」
と言うのです。

念の為に書きますが、この方は専門家ではなく普通の中年の男性です。

この方は、極端な方ですが、テレビで見たから、ユングやフロイトなどの心理関係の本に書いていたからという感じで、テレビ、新聞、本、などを判断材料にするだけで、自分で理解して納得する事の弱い人は多いです。

自分の人生、自分の困った事なのですから、自分で良く考えて自分で納得して欲しいと思います。

また、そういう人が早く治ります。


話を戻しますが、対人緊張症も神経症もうつ病(性格由来のうつ病に限る)も、誰も治せません。
理由は、同じ状況でも症状の出る人と出ない人がいると言う事は、病気ではなく、あなたの考え方や思考が悪いのです。
本当に治したいのでしたら、あなたの考え方や思考を同じ状況でも困らない人に必要な所だけで良いので、見習えば良いのです。

この話に違う、という意見の有る方は特にご意見を下さい。
必ず、ブログで取り上げます。


今日は、早めに休みますね(笑)。

お休みなさい(笑)。

では、明日(笑)。


誰の望みですか?  対人緊張症 神経症 うつ病 願望達成

2007年06月09日 | 心理療法ハッピーライフ
誰の望みですか?  対人緊張症、神経症、うつ病 願望達成

2007年6月9日(土)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


昨日は、ブログの訪問者数の自己記録を更新しました(笑)。
励みになりますね(笑)。


実は、さっき測りましたら、37.8度ありまして、少々の筋肉痛と少々の頭痛がありまのすので、今日の話は短めでお許し下さいね。
しかし、短めでも、とても重要な話ですからよく読まれて下さいね(笑)。


私の所に来られて、少し良くなると、私の言う事をほとんど聞かなくなり、人によっては
初めて問い合わせをして来た人のように、
「早く治して下さい。」
と言い始める人がそれなりにいます。

対人緊張症や神経症、うつ病などを治したいという願いで来たと言うのに、治すための話を理解しようとしなくなるのです。

こういう人は、全体からすると少数ですが、ここ松山だけでも約10年間、この仕事をしていれば数多くいらっしゃいました。
そして、こういう人たちの約半数は、潜在意識の否定の力(元の状態に戻そうとする力)に騙されて、症状が元のように出始めると、何を言っても聞きませんから、来なくなりました。
残念ですね。

人を動かす力は、プラスとマイナスの二つの力(エネルギー)しかない。

この言葉は、色々な所で言われたり本にも書かれていますから知っている人は多いと思います。
少し解説をすると、プラスは得をするエネルギーです。
得と言っても、お金や物だけではありません。
幸せになる。
楽しくなるなどもそうです。

マイナスのエネルギーは怖いというエネルギーです。
怖いと言っても、殺されるとか傷付けられるというもの以外に、非難される、評価がさがる、嫌われる、笑われる、無視される、なども備えすぎている人は怖いに入ります。

では、私の所に来られて、少し良くなると、私の言う事をほとんど理解しなくなる人はどうしてかと言うと、マイナスのエネルギーだけのやるき、しかないのです。
本人は意識をしていないかも知れませんが、こういう人たちの本当の願いは、少し楽になればOK、なんとかやりくりして生活が出来るようになればOKといった感じです。

心理療法ハッピーライフでは最初から元に戻そうとする力(潜在意識の力)の解説をした教科書を渡しています。
資料はお受けする前に予備知識として読んで頂いています。
必要でしたら、この話をします。

ですが、治したいと口ではっきりと言っているのに、少ししか良くなっていない、元に戻そうとする力が有るから注意しなければいけないと或る程度はお教えしているのに、忘れている、ような感じです。

しかし、このような、少し良くなれば良い、元々少し良くなってやりくり出来れば良い、逆に言うと、完全に治す気はない、という方が困るのです。
最初から、エネルギーが少なくて、プラスのエネルギーは無いですから。

もっと酷い人は、どんなにお話をしても、無理だろう、と思っている人です。
しかし、無理だと思っていても辛いですから、最初はやる気を見せます。
しかし、極端な方は1~2回で無理ですと音を上げます。
そして、こういう人は私に相談しないで勝手にやめてしまいます。

しかし、良く考えて下さい。
対人緊張症も神経症も性格由来のうつ病も、あなたの考え方、思考が症状を出しているのです。
A君B君のB君のような考え方や思考を身に付ければ良いだけです。
そして、精神的な問題で病院に行っている人より精神的な問題で病院に行っていない人の方が圧倒的に多いのです。

少しだけとか治らないだろう、という思考、考え方は間違いで治るのが当たり前としなくてはいけません。
もちろん納得できるまで私に質問をして下さい。
しかし、最初から少ししかとか治らないだろう、という人は分かった振りをして、治るのが当たり前という事を否定していますから、話を分かろうとしません。
(この分かろうとしない人はどんなに話をしても分からない、という事に関して、もっと詳しく知りたい方は、養老猛司さんのバカの壁、を読まれて下さい。上手に説明をされています。たまに、教材に使わさせて頂いています。)

もう一度書きますが、多くの人と同じような考え方や思考を、不安や対人関係だけで良いのですから、受け取れば多くの人のように病院に行く必要がなくなるのです。

治る、そして、素晴らしい人生を想像して期待して、プラスのエネルギーを出して頂かなければ良くなりません。

何故ならば、理解するのにも、その通りだと納得するのにも、エネルギーが必要ですから。

少し、良くなる人は、最初はエネルギーがありますから、人並みに理解して受け取ってくれますが、やがてエネルギー切れになったら、理解もしてくれなくなります。

これは、願望達成の方も同じで、怖いからやるのではなく、願望が叶ったらどんなに素晴らしいだろう、というプラスのエネルギーを出さなければいけません。
もしも、無理だろう、という気持ちが多いのでしたら、まずは、
「何故、無理だと思っているのか?」
を整理して、無理ではない、という方向に持って行かなければ、無駄な事をする事になる可能性が高いです。


さあ、皆さん、特に、マイナスのエネルギー、プラスのエネルギー、分かりましたでしょうか?


明日は、誰が治してくれるのですか? の予定です。


では、明日(笑)。

誰の人生ですか? 対人緊張症 神経症 うつ病

2007年06月08日 | 心理療法ハッピーライフ
誰の人生ですか?  対人緊張症、神経症、うつ病


2007年6月8日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


今日は、誰の人生ですか? という題名です(笑)。
誤認知、勘違い、勘違いから来る妄想をなくしたい方にはとても重要な話です。


自分の人生を変えたければ、最初にしなければいけない事は、人のせいや過去のせいや人事にしないで、自分事にする事です。

私の所に来られた方に、私は、
「あなたの人生を車に例えたら、あなたの人生の車のハンドルは誰が握っていますか?」
とたずねます。
ほとんどの方は、「自分」と答えるのですが、中には、父親だとか配偶者だとかと言う人がいます。
しかし、分かりますよね。
自分の人生のハンドルは自分が握っていて、自分以外は持てないのです。
例えれば、父親や配偶者が車の外から、
「右に切れ!」「右に切れ!」
と強く言っているだけであなたの人生のハンドルを握ることは出来ないのです。
そして、父親や配偶者がハンドルを取ったように思えるのは、父親や配偶者がうるさいし言う事を聞かないと怒りそうだから、あなたが父親や配偶者の言う通りにハンドルを切ったという事なのです。

また、自分の人生の責任は自分で取るしかないのです。
人が取る事は出来ません。

例えば、父親が、この学校に行け、この男性と結婚しろ、などと言い、その通りにしたら大失敗だった。
父親も、自分の非を認めて、責任を取ると言っても、本当の責任を取る事はできません。
本当の責任を取ってくれるのでしたら、学校に入る前や結婚する前に戻してもらわないと本当の責任は取れないと思います。
父親が責任を取るというのは、やり直しをする為の経済的援助をするだけで、本当の責任は取れません。
父親が強く勧めたという事は有っても、自分が父親の言う通りにハンドルを切ったのですから、自分の人生の責任は自分で取るしかないのです。


私の所に申し込まれて、私が最初にお話をする事は、出口の光、を見て頂く事です。

こういう風に原因の誤認知、勘違いを多くの人たちの考え方に修正して頂ければ、あなたは楽になれます。

また、あなたが望むのでしたら、ポジティブ(前向き)な考え方を受け入れて頂ければ、あなたの人生が180度変わって楽しくなります。
生まれて来て良かったと思えるようになります。

というようなお話し合いをします。

だから、人のせいにしたり、過去のせいにしたり、自分の事を人事にしたりしないで自分を直視して頂くようにします。

自分を直視しないと始まりませんからね。

嫌な自分を見ないで、人のせいや過去のせいや自分の事を人事にするのは、自分を少しだけ楽にする方法です。

もちろん、楽になる出口が見えないのでしたら、自分を騙し続けるしかありませんが、出口が見えたのでしたら、自分の人生のハンドルを自分の意思で握って頂き、私と一緒に楽になる方向にハンドルを切って行きましょう。

また、楽になる出口がよく見えない、信じられないのでしたら、よく見えるまで、信じられるまで、私にぶつかって来て頂ければ良いのです。


「やはり、人を気にし過ぎているのでしょうね。」
クライアントさんが言います。
「誰がですか?」
私が聞きます。
「多分、私でしょうね。」
クライアントさん。
「あなたの人生のハンドルは誰が握っているのでしょうか?」
私。
「たぶん、私なのでしょうね。私の本心がわかりません。」
クライアントさん。
「あなたの本心はあなたがどうしたいかでしょう。あなたの考える部分がもう一つ有るのですか?」
私。

分かりますよね(笑)
このような人が結構います。
気付いて下さい。


では、明日(笑)。


誰が大切な人ですか? 対人緊張症 対人不安症

2007年06月07日 | 心理療法ハッピーライフ
誰が大切な人ですか? (対人緊張症、対人不安症)

2007年6月7日(木)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


二日間お休みしまして、ごめんなさいね。
今日からは、何日か、誰がシリーズ、を書こうと思います。
本日は、誰が大切な人ですか? 
で、明日は、誰の人生ですか?
という題名を考えています(笑)。


さて、あなたの人生で誰が重要で誰が重要ではない、とか、優先順位などを考えた事がありますか?

対人関係で悩まれていない方は良いのですが、対人関係で悩まれたり困られたりしている人には今日の内容はとても役に立ちますよ(笑)。
誰が自分の人生の中で大切で、誰は自分の人生の中ではそんなに大切ではないという事をしっかり認識しましょう。
すると、怖い、という感情が減ります。


では、本題に入ります。

想像して下さい。

私が東京時代にセラピストとして雇われていた時の話です。
ですから、10数年前の話です。

そこの先生が申し込みを受け、私が担当する事になった、40歳過ぎの、人に嫌われたら怖い、という対人恐怖症の女性がいらっしゃいました。

正直、中々受け取って頂けませんでしたが、東京時代は雇われていましたから今の私の所とは料金設定が全く違っていまして、そこの料金は完全前払いで10回(10時間、1回1時間)13万円でしたから、中々受け取って頂けなくても、13万円を前払いしていますから来られました。
そして、7回目か8回目だったと思いますが、この女性が、
「先生、分かりました。」
と言って話されました。

矢野先生、先生には色々話して頂きましたが、正直言って、私は何を話しているのだろう、という感じで、ほとんど分かりませんでした。

しかし、先日の出来事で良く分かりました。

先生は、そんなに、全ての人に良く見せたい、全ての人に良く思われたいと思い続けていたら、あなたは誰かに利用されますよ。
と言っていましたよね。

その通り、実はもう私を利用しようとする人が側にいたのです。
私より、一つ下の女性なのですが、その女性は車も車の免許も持っていないので、しょっちゅう私に何処何処に連れて行ってと電話をして来るのです。
私は、先生の言う通り、全ての人に良く見せたい、全ての人に良く思われたい、の塊ですから断って嫌われるのが怖いですから、無理してでも連れて行って上げました。

或る時は、幼稚園の息子とデパートに行く直前、玄関のドアに手を掛けたら電話が鳴ったのです。
電話に出たら、あの女性なのです。
そして、いつものように、
「何々さん、私、今すぐ何処何処に連れて行って欲しいの。」
と言うのです。
私は嫌われるのが怖いですから、はい、と返事をしました。
そして、幼稚園の息子に、
「お母さんは急用が出来たからデパートは今度にしよう。」
息子は、昨日から、
「明日はデパートだ!」
と喜んでいましたから、泣き出しました。
でも、私は息子の頭を叩いて、
「お母さんが嫌われたらどうするの!」
と言っていました。

矢野先生は言っていましたよね。
あなたの人生で価値の有る人は、普通は、家族、友人、の順番で、近所の人や会社の人は多くの時間会う可能性が有っても、あなたの人生の価値からみると価値の低い人でしょう。
と、また、
嫌われたら怖い、を価値基準にしていると、本当に大切な人を邪険に扱い、どうでも良い人に気を使うような事になりますよ。
と、良く分かりました。

私にとって重要な人は、旦那や息子で、この女性は良く考えてみたら、向こうからは何処何処に連れて行って、という電話はしょっちゅう掛ってきますが、私から電話をする事はまずありませんから。
良く考えたら、この人は私の人生で見たら、そんなに価値の有る人じゃなかったのに、今思うと、旦那や息子は許してくれる、嫌いにはならない、という甘えが有ったのでしょう、邪険に扱う事が有りました。

3日前なのですが、デパートと同じく幼稚園の息子と出かけようとしてドアを開けようとしたら電話が鳴ったのです。
今日は、デパートではなく、念の為ですが、息子を病院に連れて行く所だったのです。
電話を取らなければ良かったとも思うのですが、取らなかったら、あの電話は何だったのだろうと気になってしまうので取りました。
すると、あの女性でした。
いつものように、
「何々さん、私、今すぐ何処何処に連れて行って欲しいの。」
と言うのです。

しかし、今日はデパートではなく息子を病院に連れて行くのです。
そして、矢野先生の言う事も少しは受け入れていたと思います。
確信を持って、今日は息子を病院に連れて行くのだから断っても大丈夫、
と思い、ごめんなさい、今日は駄目なの、と初めてこの女性にNOと言ったのです。
すると、この女性は、どうして、と色々聞いて来るのです。
「今日は息子をこれから病院に連れて行くの。」
「何処が悪いの、どんな感じなの。」
と根掘り葉掘り聞いて来るのです。
私も、念の為とは言え、病気の息子を玄関に立たせたまま、一つ一つにしっかり答えているのです。
気が付いたら、10分から15分くらい経っていました。
馬鹿な母親だと思いましたが、
「分かったわ。」
と言ってくれたので、分かってくれたと安心したら、次にビックリする言葉が出ました。
「分かったわ。そんなに酷くないのね。念の為に病院に連れて行くのね。」
「そうなの。念の為なんだけど、病院に連れて行くから、ごめんなさいね。」
と言うと、
「念の為でしょう。念の為だったら、私の用事の方が重要よ。先に私を送り迎えしてから病院に連れて行ったので良いじゃない。それよりも、念の為なんだから、連れて行かなくても大丈夫よ。病院代も馬鹿にならないんだから。大丈夫。それよりも、私の方が重要なんだから、今すぐ来てくれるわよね。あなたは人が困っているのを見過ごす事の出来ない人よね。私、困っているのよ。迎えに来てくれないと、あなたを嫌いになるかも知れないわよ。」
と言うのです。

ビックリしました。
そして、目が覚めました。
本当に、今まで、こんな人に気を使って来たのかと思うと、自分が本当に馬鹿だったと分かりました。

そう言えば、この女性は一度もガソリン代を払った事がないのです。
何十回も、下手すると、100回以上連れて行ってあげたかも知れないのですよ。
しかし、この女性からガソリン代のガの字も出た事がないのです。
私は、矢野先生の言う通り、全ての人に良く見せたい、全ての人に良く思われたい、の塊ですから、本心はガソリン代を払って欲しいのですが、ガソリン代を払ってと言うと嫌われるのかも知れないと怖がって、
(この人は車の免許も車も持っていないから車にガソリンが必要という事が分からないんだ!)
と、言い聞かせて来ましたが、そんな事が有る分けがないですよね。
うちの息子もたまに、
「ママ、ガソリン大丈夫?」
と言うのですから、分からない分けがないですよね。

この女性から見たら、只(無料)のタクシーなんですよね。


さて、これは実話、本当の話です。

さあ、皆さん、いかがでしたか?


人の振り見て我が身を直せ、


今日のお話、お分かり頂けましたでしょうか?

まずは、自分の間違いに気付く事です。

次に、本当にその通りだなあ、と深く納得する事です。

言える事は、誤認知、勘違い、勘違いから出ている妄想のようなものですから、大丈夫です(笑)。大丈夫(笑)。

対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病は本当の病気じゃないですからね(笑)。

では、明日(笑)。

明日は、誰の人生ですか? の題名の予定です。

お休みの連絡

2007年06月05日 | 心理療法ハッピーライフ
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

今日は、少々疲れましたので、ブログをお休みにさせて下さい。

ごめんなさい。

明日は、本当に大切な人はだれ? という感じの題名で、特に対人緊張症の方に読んで頂きたい内容を予定しています。

では、おやすみなさい

不登校 引きこもり ニート

2007年06月04日 | 心理療法ハッピーライフ
不登校 引きこもり ニート


2007年6月4日(月)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


今日のテーマは、不登校、引きこもり、ニート、です。


このケースは、本人からの相談は少ないです。
ほとんどは、親など本人以外からの相談です。

皆さんも、お分かりだと思いますが、不登校や引きこもり、ニート、というのは、病気でも症状でもない、不登校でしたら、学校に登校していないという現象を言っているだけです。
よろしいですよね。

しかし、相談者からは、何とか不登校は治りませんか、とか、引きこもりを治して頂けませんか、というような内容が多いです。

もちろん、切実なのは分かりますが、以前、テレビで本人を叱り付けて無理やり部屋から引き出し不登校や引きこもりなどを治すという女性を見た事がありますが、その後、どうなっているのかが報道されていないように思えます。

確かに、昔の親は、学校に行きたくないと言ったら、首に縄を付けてでも学校に行かせていました。
また、泣かされて帰ってきたら、泣かして来い、と言われて家に入れてくれなかった事も有りました。

私はそういう子供時代を過ごして来ましたから、或る程度の強制力は、親の教育、という観念からも許されるし良いと思います。
もちろん行き過ぎは駄目ですが、学校に行く事を怖がっている子の背中を押して上げて、
「嫌だ、嫌だ、と思っていたけれども、嫌だと怖いは違う。人生全て、案ずるよりも生むが易しだ。」
と思えるような経験をして、他にも応用出来る人生経験にする事はとても良い事だし或る程度は必要な事だと思います。

しかし、あくまでも、或る程度、丁度良いだけです。

強制力、背中を押して上げるのは一割位で、残り九割は、不登校も引きこもりもニートも、怖いから逃げているのですから怖くないと教えてあげる教育が必要なのです。

重要な事は、怖がっている事柄を直視させて、怖がっている事柄、対人関係や色々な不安な事柄を整理して、案ずるよりも生むが易し、だと納得しに行く事が重要です。

この納得しに行く事は、対人緊張症や神経症のケアと同じになります。
しかし、不登校などは、家族の問題、親の教育の問題として、私と一緒に三人四脚、四人五脚で行って頂かないと本人が逃げる選択をします。
また、親が最後の一押しをしないで逃げる事を手助けしたりする形になっては無理です。
大人の対人緊張症や神経症の方は、何とかしないと駄目だ、言い換えれば、背水の陣、の気持ちで来られるのですが、子供は親に甘えます。
放っていたら、ほぼ間違いなく逃げるという選択をします。
そして、親が逃げる協力をしたりします。

余談ですが、親が逃げる協力をするから30代、40代の引きこもりの方が現実に存在するのです。

例えば、学校に行きたくない理由は何か?
本人も家族も逃げないで一緒に徹底的に見に行く必要があります。
そして、行きたくない理由は、周りから見ると、嫌な事だったり、恥ずかしい事だったりしますが、本人からすると、備え過ぎていますから、怖い事に変わっています。

不登校や引きこもり、ニートといった問題は、私にお任せして学校に行くようにして下さい、と言われても困るのです。

また、子供の付き添いで来たら自分の責任は終わりではないのです。
過去のケースで、中学生の不登校の子供に毎回母親が付いて来たのですが、この母親は自分の子供への教育の問題とは全く受け取らないで、早く何とかしてくれないと高校入試が出来ない、とか言うだけでした。
「嫌だと怖いは違う。」
「逃げないで、立ち向かう。」
「備えすぎてはいけない。」
など、人生勉強の事柄をこの親がこの子にしっかりと教育していればこのような問題はおきなかったという事を親が受け入れないのです。

勉強が出来ないのは学校の先生のせいだ、とか、子供のしつけは学校の責任だ、と言う親がいるそうですが‥。


さて、不登校などは、家族の問題と捉えて頂き、私は人生勉強の先生、という感じでお手伝いをする形でなければ上手く解決できません。

また、医師に相談をしたら、発達障害、と言われましたという話も何度か聞きましたが、発達障害でしたら、発達させるしかないのです。
人生勉強が出来ていないから、何かあるとすぐ逃げる、人のせいにする、自分を直視しない、幼稚な子供みたいな事を言う、などを見るといかにも発達障害に見えるでしょう。

しかし、ほとんどのケースは脳の発達障害ではなく、心の人生勉強の発達障害なのです。
誰も治せません。
心の人生勉強をするしかないのです。


最初に、書きました、テレビで見た無理やり引っ張り出して叱り付ける方法は一時的には効果は出ると思いますが、暫くすると元に戻る可能性が高いです。


くどいですが、人生勉強、親が子供の教育の一環と捉えて頂き、私と一緒に、嫌だと怖いは違う、恥ずかしいと怖いは違う、人生は全て案ずるよりも生むが易しだ、とかを一緒に勉強、一緒に教育して、最後、本人の勇気が出なければ背中を押すという事をして頂く必要が有ります。


では、明日(笑)。

大丈夫です(笑)。

心を整理すれば、人生楽しくなりますよ(笑)。

おやすみなさい(笑)。

心理療法ハッピーライフで上手く行く人、上手く行かない人

2007年06月03日 | 心理療法ハッピーライフ
心理療法ハッピーライフで上手く行く人、上手く行かない人

2007年6月3日(日)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


昨日は、富山県から学生時代の友人が松山に来たので、ブログを休ませて頂きました。
約20年ぶりに会いましたが、予想していたより、ぜんぜん若くて、びっくりしました(笑)。
旧友との再会はとてもとても楽しかったです。


さて、今日のテーマは、心理療法ハッピーライフで上手く行く人、上手く行かない人、です。


何回か前のブログに書きました通り、私は、医師よりぜんぜん予備校の先生に近い存在ですから、病院で良くなる人や良くならない人を想像するのではなく、予備校で良くなる人や良くならない人を想像して頂くのが良いです。

ですから、予備校で学力を上げて希望大学に入るにはどうすれば良いかと考えて下さい。

出来が良い悪いは気にしなくても良いです。

何故ならば、新入社員のA君B君のA君のように自分で修正できる出来の良い人は、人生予備校のような、私の所には来ませんから(笑)。

自分で誤認知(勘違い、勘違いから発生した妄想のようなもの)が修正できる出来の良い人は、病院にも私の所にも来ないで解決していますから(笑)。

私の所には出来の悪い人が来るのですから(笑)。


では、上手く行く人は、どんな人かと言うと、
素直な人です。
私の言う通り(予備校の先生が言う通り)、今までの自分を困らせていた常識を捨てて、自分の意思で、誤認知(勘違い、勘違いから発生した妄想のようなもの)を、もちろん私のコーチを受けながら、修正しに行こうとする人です。
素直と言っても、私の言う事を鵜呑みにする人ではありません。
「本当にその通りだなあ。」
と納得できるようになる為に、何でも良いですから、受け入れられない疑問などを遠慮なくぶつけて下さい、
と言うと、
素直に、深く納得する為に、どんどんぶつけて来る人です。

予備校と同じような感じでしょう(笑)。
納得できるまで、予備校の先生を捕まえて質問攻めにしている学生のようなものです。


では、上手く行かない人はどんな人かと言うと、
素直でない方です。
例えば、何度も、
「私は予備校の先生のような人ですから治せないのですよ。」
と言っても、理解はするのですが、受け入れようとしない人です。

「治してもらおう。」
「楽にしてもらおう。」
という感じの、自分で自分の人生のハンドルを握ろうとしない、受身で依頼心の強い人です。


最近の事例でお話をすると、こういう人がいました。

通信セラピーを二回受けられて、あきらめられた方がいました。
通信セラピーですから、たった二時間です。
たった二時間で、
「自分の力の無さに落ち込みます。」
という一方的なメールで終了を通告して来ました。
この方は30代の男性で、母親からもお電話を頂き、危惧を感じていましたから、私の提案は本人と母親と私の三人四脚で行きましょう、としたのですが、本人が絶対大丈夫だから母親は一緒にしなくて良いと母親に言うので、危惧を抱えたままお受けしましたら、危惧した通り二日でセラピーを終了するとメールで通告して来ました。

また、女性で、この方は電話だけで来られていませんが、何度説明をしても、最初のカウンセリングでどれ位楽になりますか? と聞き続けてくるのです。
最初のカウンセリングはどうしたら楽になるのかという事を話す時間ですよ、
と何度説明をしても、もちろん私の資料をお送りして読んで頂いているはずなのですが、
そんな事を言っても楽になるのですよね。
上手くすると最初のカウンセリングを受けただけで病院も行かなくて良くなるくらい楽になりませんか?
と壊れたレコードのように続けるのです。

お二人共に、通信セラピーの方は2時間、この女性は最初のカウンセリングですから3時間で楽にならないと駄目だと言っているのです。

当たり前の話ですが、
予備校の勉強は楽ではありません。
楽ではありませんが、希望大学に行く為に勉強を頑張ってして頂かなければなりません。

自分の人生を楽にしたいのでしたら、深く納得するという事をやって頂かなければなりません。
少なくとも、数ヶ月は掛ります。

私の所で良くなるには、
真剣は真剣でも治してもらう真剣ではなく、
自分が誤認知(勘違い、勘違いから発生している妄想のようなもの)を正しい認知に治しに行くという真剣が必要です。

余談ですが、こういう人たちは、誤認知(勘違い、勘違いから発生している妄想のようなもの)を持っていますから、色々なものを怖がっています。
怖がっていますから、過剰に自分を守ろうとします。
論理は通用しません。
「自分は正しい。」
「相手が悪い。」
「親が悪い。」
「先生が悪い。」
「周りの皆が悪い。」
「世の中が悪い。」

ちなみに私には、
「ハッピーライフの矢野先生が治さないのが悪い、しゃべり方が悪い、腕が悪い。自分は治してくれなかったから被害者。など。」
インターネット上で私の悪口を匿名で書かれていた人がいました。
私は昔から治せないと言っているのですが、論理は関係ないのです。
自分を正当化するだけです。

この二時間であきらめた30代の男性のメールも、
「私の話し方が噛み合わない、難しい、」
という自分を正当化する理由を付けています。

しかし、自分の人生は自分がハンドルを握っている、そして自分の意思でハンドルを切っている、という自覚を持たなければ一生変わりません。

この男性も十数年も悩まれて病院に掛り続けて、ここだと思って、私の所に申し込んだとおっしゃっていましたが、
「治してもらおう。」
「努力をほとんどしなくて楽になりたい。」
というような依頼心を捨てて、
自分の人生は自分でハンドルを握り、自分でハンドルを切っている、そして、自分の人生の責任は自分で取る、という考え方にならなければ上手く行きません。
十数年も悩まれて来たのですから、今までの考え方や方法ではこの状態がもっと続くだけというのは分かっているはずですがハンドルの切り方を変えないのです。
同じ状態がもっと続くだけなのですが。

あなた方の望んでいる、治してくれる人や努力をほとんどしなくて楽になる方法は、存在しません、方法は無いのです。

何故ならば、原因は、病気ではなく、誤認知(勘違い、勘違いから発生する妄想のようなもの)ですから。

私は、このお二人がこのブログを読まれて気付かれる事を望んでいます。

では、明日(笑)。

大丈夫です(笑)。大丈夫です(笑)。

おやすみなさい(笑)。

うつ病は病気ではない 基礎講座3日目

2007年06月01日 | 心理療法ハッピーライフ
うつ病は病気ではない 基礎講座3日目

2007年6月1日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


今日のテーマは、うつ病(性格由来のうつ病)は病気ではない、基礎講座3日目、です。
(この基礎講座は三部作で本日で終了です。)


最初に、

対人緊張症の基礎講座の訪問数は他のテーマよりとても低かったです。
という事は、皆さんにとってこの基礎講座は余り面白くないのではと思います。
何事も基礎は面白くないですからね(笑)。
しかし、最も重要なものは基礎です。
建物でも何でもそうですが、基礎がしっかりしていないものは壊れますよね。
私の所に来られても同じです。
対人緊張症や神経症、これからお話をする、うつ病(性格由来に限る)は、常識は病気ですが、よくよく考えると病気ではない、と深く深く納得して頂けたら、後は早いです。
病院に掛って良くなったという方は良いのですが、良くならなくて困っているのでしたら、受身を止めて、自分の意思で自分の事を考えなければいけません。
医師が病気だと言うから、常識が病気となっているから病気なのだろうと、考える事、疑う事を放棄していてはこのままの状態が続きます。
押しても駄目なら引いてみろ、です。
医師にお願いして、任せて、薬を飲み続けて来たのに楽にならないのでしたら、これで良いのか、まずは疑う事から始めて下さい。
そして、病気ではなく、誤認知(勘違い、妄想)が原因だと深く納得できたら、自分自身でのケアが難しくても、私の所に来られれば、何年も何十年も悩まれていた対人緊張症や神経症、うつ病(性格由来に限る)から1~2ヶ月で開放されます。
何故、こんなに短期間で開放されるのかと言うと、病気ではなく、勘違いが原因、だったからです。
この世の中は、お化け屋敷ではありません(笑)。
大丈夫です(笑)。

ただし、対人緊張症や神経症、うつ病(性格由来に限る)は病気ではないと深く深く納得する事が最初で最大の必須科目です。


さて、うつ病を考えて行きましょう。

うつ病は脳に原因のあるうつ病と性格(考え方)から来ている、うつ病の二種類があります。

脳に原因のあるうつ病は、脳障害(脳梗塞や交通事故等)やアルツハイマー等の病気、老化などが原因で脳自体の機能障害が原因で出るうつ病です。
このうつ病も性格(考え方)が関係していますから治りはしませんが、受け入れて頂ければ、性格(考え方)の関係している所のケアは出来ます。

もう一つの、性格(考え方)が原因のうつ病は、性格(考え方)が原因で、脳障害は全く無いのですから、考え方を修正して頂ければ治ります。


では、一緒に考えて行きましょう(笑)。
(お願い、ここからは性格(考え方)が原因のうつ病に焦点を合わせます。ですから、ここからのうつ病は全て性格由来のうつ病の事です。)

「うつ病は病気ですよ!」
と、10数年前からテレビや雑誌、新聞などで言われ始めて、皆さんは、
「ああ、うつは病気なんだ!」
と、深く考えないで、受身で、受け入れていると思いますが、さてさて、うつ、とは何でしょうか?
よく考えて下さい。
うつとは、感情の一つでしょう。
面白いから、楽しいから、笑う。
悲しいから泣く。
イライラするから怒る。
と同じく、
辛い、苦しい、からうつが出ているのでしょう。
ですから、
「楽しいのですが、うつが出て困るのです。」
という人がいるわけがないですよね。

また、うつは正常な感情の一つですから、あなたをうつ病と診断した医師もうつを感じたことはたくさん有ります。

ここで念の為に、絶対に間違えないで欲しいのですが、うつが出て苦しかったら、すぐに病院に行って薬をもらって飲んで下さい。

頭が痛い時、まずは頭痛薬を飲まなければ何も出来ないし辛いですよね。
これと同じです。
まずはうつに対する薬を飲んで、それからうつの原因を治しに行くのです。
くれぐれも間違えないで下さい。

話を戻しますが、うつは正常な感情の一つで、誰でも持っているものです。

当たり前ですが、うつ病(性格由来のうつ病)は、ウイルス性でも細菌性でも何でも無いのです。

笑い上戸や泣き上戸、怒り上戸と同じく、うつ上戸になっているだけです。

では、何々上戸とうつ病は一緒なのに、笑い病や泣き病、怒り病というのは何故ないのかというと、病院に行くほど苦しくないからです。
システムは一緒です。

では、何故、うつが一杯出て来るのかというと、対人緊張症や神経症、または、対人緊張症的な考え方や神経症的な不安がる考え方が原因で、辛い、苦しくなるから、うつ、が一杯出て来ているのです。

という事は、原因の対人緊張症や神経症、または、対人緊張症的な考え方や神経症的な不安がる考え方を治せば自動的にうつ病は治るのです。

辛くなくなり、苦しくなくなれば、うつ病は治るというよりも消え去りますよね(笑)。


最後に、医師が悪いと言っているのではありませんが、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病は、病気、という常識が逆に多くの方を苦しめていると思います。

私は、この常識を新しい常識に変えたいのです。

新しい常識は、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病は、症状は病院の薬で抑えながら、原因の誤認知(勘違い、妄想)言い換えれば考え方を、新入社員のA君B君のA君のようにB君の考え方をもっと受け入れれば良いという常識に変わって頂き、

自分にとって辛い誤認知(勘違い、妄想)を見つけたら、体の手入れをするように、すぐに、心の手入れをする時代にしたいです。

皆が楽になると思います。

とても楽しい世界になりそうに思えませんか?

これが、私の希望、ライフワークです。


ご意見、ご感想をお願いしますね(笑)。

では、明日(笑)。

大丈夫です(笑)。大丈夫です(笑)。

おやすみなさい(笑)。