熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

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作品 文章 写真 販売品

白露

2011-09-08 19:10:22 | 文章
9月8日(木)、晴れ。

秋は夕暮れ。
二十四節季では「白露」。
いよいよ秋らしく。
朝晩は、本当に涼しくなりました。

紀伊半島を襲った大雨。
「地震・津波」も恐ろしいが、「山津波」も恐ろしい。
それを目の当たりにしました。

人間の力の不確かさ。
自然の驚異(脅威)には、決して抗うことはできません。

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今日は、彫ったり、磨いたり。
磨きは、チョッとだけ小さな盤。
そんなこんなで一日が過ぎました。

「なでしこ」は、後半の途中からチョッとだけ見ました。
動きが鈍かった。
勝てなかったのは悔しいが、引き分けたのは良しと言うべき。

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火曜日の訪問者。
先週は台風で延期し、再び電話をもらったのが月曜日。
早い方が良いだろうということで、火曜日の午後、友達と二人で14時の訪問でした。

約束の時間前、用事で玄関先に出たところ、道路わきにおしゃれな白いスポーツカー。
助手席から降り立った人が、旧知のプロの先生でビックリ。
電話をくれたのは、運転席のHさん。
元々は将棋抜きの友達なんだそうですが、なぜか最近、Hさんは将棋に目覚めて、6枚落ちで教えてもらっているんだそうです。

戴いた高級な「どら焼き」に、コーヒーを飲みながら、「プロの先生が来られたのはT九段、A八段、H七段に続いて貴方が4人目」などと、この日は3時間余り。

Hさんは、ネット将棋にもはまって、目標は2000点。
6枚落ちは、ダイソーの駒で教えてもらっているそうで、その内に良い駒が欲しいそうです。

手元にある駒を見せながら「小生はレイティングのことは全く分かりませんが、良い駒は、いろいろなところでいろいろな人の作った駒を多く観て、眼を肥やしてから自分が良いと思ったものを選ぶ」。
一生の買い物ですからね。




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駒の写真集

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