詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

白椿

2025-01-30 | 短歌

<白椿>

家の前の通りの筋向いに小さな公園があり一本の白椿がある。

その白椿の花が開き始めた 白椿というより淡いピンクの花

なのだが 中輪のかわいい花である 赤い椿に先駆けて咲く

白い花は時間がたつと茶色いしみが目立つが咲き始めは傷ひ

とつなくカメラにおさめるにはこの時期がいい。

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さざんか

2025-01-27 | 俳句

< さざんか >

冬の花の主人公はさざんかであろう そこここの生垣や植え込み

ににぎやかに花をつける。花色は主にピンクと白 この植物ほど

花付きの良いものはない 良く似た花につばきが有るがつばきは

散る時丸ごとぽとりと落ちるがさざんかは花弁が一枚一枚はらり

と散るのでわかりやすい。

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満天星冬芽

2025-01-26 | 俳句

<満天星冬芽>

先ごろまで見事な満天星がすっかり葉を落とし裸木となって

そして赤い冬芽をたくさんつけている。

満天星は年中楽しめる植物として珍重されるが裸木のシュル

エットもいいし赤い冬芽も絵になる。 春になると若緑の葉

そしてすずらんのような白い花をたくさんつける。

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枯れ紫陽花

2025-01-25 | 俳句

<枯れ紫陽花>

道ばたの去年剪定をのがれたあじさい 枯れた枝先に花びらが

ちらほら。 網目状になった花びらが程よく枯枝に散らばって

アクセントに これも味が有っていいものだ。

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つわぶき

2025-01-24 | 俳句

< つわぶき >

咲き残りのつわぶき さすがに花弁の色に疲れが見える。

花は枯れてこのあと綿毛になる 綿毛はたんぽぽみたいに

真っ白にはならないが茶色をうすめた色になりいっぱしの

綿毛植物になる。

 

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ゆきやなぎ

2025-01-23 | 俳句

<ゆきやなぎ>

日に日に寒さが厳しくなる ウォーキングも厳重に身ごしらえ

して出かける ただでさえ寒がり手足冷たい自分なのでそこは

必要以上の気配りをして。

 気が付くと足元のゆきやなぎはいまだに金色の葉をたくさん

つけており寒さ知らずと見える。

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青桐

2025-01-21 | 俳句

<青桐>

陶芸も制作に関しては24年度を終了した 25年度は

新たに申し込み抽選となる。 陶芸教室のある枚方市南

河内総合教育センターの前の小川に生えている青桐の葉

が黄色い葉となって美しいシュルエットを見せる。

また陶芸に当選した時は青い葉になって出迎えてくれる

ことだろう。

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冬熟柿/大寒

2025-01-20 | 俳句

<冬熟柿/大寒>

用事が有って以前住んでいた地区へ訪れた 見慣れた風景が

懐かしい もう忘れていたお宅の下を通った。

道ばたへ張り出した柿の木がびっしりと実をつけている姿も

昔のままだ あまりの見事さと懐かしさに思わず立ち止まる。

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夏みかん

2025-01-19 | 俳句

<夏みかん>

夏みかんの季語は初夏だそうだ しかし今現在おいしそうな実が

なっている 食するには酸味が強いので初夏のころまで樹成りで

熟させるのだそうな。肌艶、色合いともに見事なのは今時期なの

だろう。

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山茱萸/さんしゅゆ

2025-01-18 | 俳句

<山茱萸/さんしゅゆ>

このグミみたいな実はサンシュユ(山のグミに意)で寒空の下で

唯一生き残っている実である。古くから漢方薬に用いられる植物

でゆえに大事にされてきたのではないか。 つやつやとした実は

青い澄んだ冬空に良く映える。

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桑の葉

2025-01-17 | 俳句

<桑の葉>

すっかり裸木となった桜の横にいまだ黄色い葉をつけた桑の樹が

ある。辺りはモノトーンの殺風景な景色の中でここだけが目立つ

なぜなんだろう。 その生き生きとした黄色は冬日をあびて金色

に輝いている。

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メタセコイア

2025-01-16 | 俳句

<メタセコイア>

あたりはすっかり冬枯れしてしまい 色気らしきものすっかり

影を潜めている 冬空にはすっかり葉を落とし骨だけになった

メタセコイアの林がレントゲン写真のようにはりついている。

これは小学校のメタセコイア 校庭では3~4年生くらいの子供

達が元気に体育の授業中。

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初満月・成人の日

2025-01-15 | 俳句

<初満月・成人の日>

14日は今年の初の満月である。同時に成人の日でもある。

13日は枚方市の成人式が行われた 地域の中学校で式典が行われ

晴れ着姿の若い人が群れていた 北九州のような派手さはないが

いたっておとなしい成人の日は好感が持てる。

満月は薄雲がかかり昇るとすぐ雲にかくれてしまったが成人の日

を寿ぐには十分の演出である。

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樹影

2025-01-13 | 俳句

<樹影>

午前中日課のウォーキングの途中 広場の中にあるオブジェ

どんぐりのやじろべぇ」が長い影を作っている。そうか

この時間こんな影になるんや  気が付くと木の影はもっと

長い 冬の夜の時間が最も長い時期だもんね ウォーキング

はまだ予定の距離の半分。

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日本水仙

2025-01-12 | 俳句

<日本水仙>

早咲きの日本水仙の花がほころびを見せている。

花の少ない季節に白一色の水仙でも姿を見せるとどことなく

ホッコリとした気分になる。 水仙のまるいつぼみが花弁を

広げる時、かすかにぽんと音がするような気がする それは

小さな春の訪れの音なのだろう。

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