白椿
<白椿>
家の前の通りの筋向いに小さな公園があり一本の白椿がある。
その白椿の花が開き始めた 白椿というより淡いピンクの花
なのだが 中輪のかわいい花である 赤い椿に先駆けて咲く
白い花は時間がたつと茶色いしみが目立つが咲き始めは傷ひ
とつなくカメラにおさめるにはこの時期がいい。
<白椿>
家の前の通りの筋向いに小さな公園があり一本の白椿がある。
その白椿の花が開き始めた 白椿というより淡いピンクの花
なのだが 中輪のかわいい花である 赤い椿に先駆けて咲く
白い花は時間がたつと茶色いしみが目立つが咲き始めは傷ひ
とつなくカメラにおさめるにはこの時期がいい。
< さざんか >
冬の花の主人公はさざんかであろう そこここの生垣や植え込み
ににぎやかに花をつける。花色は主にピンクと白 この植物ほど
花付きの良いものはない 良く似た花につばきが有るがつばきは
散る時丸ごとぽとりと落ちるがさざんかは花弁が一枚一枚はらり
と散るのでわかりやすい。
<満天星冬芽>
先ごろまで見事な満天星がすっかり葉を落とし裸木となって
そして赤い冬芽をたくさんつけている。
満天星は年中楽しめる植物として珍重されるが裸木のシュル
エットもいいし赤い冬芽も絵になる。 春になると若緑の葉
そしてすずらんのような白い花をたくさんつける。
<枯れ紫陽花>
道ばたの去年剪定をのがれたあじさい 枯れた枝先に花びらが
ちらほら。 網目状になった花びらが程よく枯枝に散らばって
アクセントに これも味が有っていいものだ。
< つわぶき >
咲き残りのつわぶき さすがに花弁の色に疲れが見える。
花は枯れてこのあと綿毛になる 綿毛はたんぽぽみたいに
真っ白にはならないが茶色をうすめた色になりいっぱしの
綿毛植物になる。
<ゆきやなぎ>
日に日に寒さが厳しくなる ウォーキングも厳重に身ごしらえ
して出かける ただでさえ寒がり手足冷たい自分なのでそこは
必要以上の気配りをして。
気が付くと足元のゆきやなぎはいまだに金色の葉をたくさん
つけており寒さ知らずと見える。
<青桐>
陶芸も制作に関しては24年度を終了した 25年度は
新たに申し込み抽選となる。 陶芸教室のある枚方市南
河内総合教育センターの前の小川に生えている青桐の葉
が黄色い葉となって美しいシュルエットを見せる。
また陶芸に当選した時は青い葉になって出迎えてくれる
ことだろう。
<冬熟柿/大寒>
用事が有って以前住んでいた地区へ訪れた 見慣れた風景が
懐かしい もう忘れていたお宅の下を通った。
道ばたへ張り出した柿の木がびっしりと実をつけている姿も
昔のままだ あまりの見事さと懐かしさに思わず立ち止まる。
<夏みかん>
夏みかんの季語は初夏だそうだ しかし今現在おいしそうな実が
なっている 食するには酸味が強いので初夏のころまで樹成りで
熟させるのだそうな。肌艶、色合いともに見事なのは今時期なの
だろう。
<山茱萸/さんしゅゆ>
このグミみたいな実はサンシュユ(山のグミに意)で寒空の下で
唯一生き残っている実である。古くから漢方薬に用いられる植物
でゆえに大事にされてきたのではないか。 つやつやとした実は
青い澄んだ冬空に良く映える。
<桑の葉>
すっかり裸木となった桜の横にいまだ黄色い葉をつけた桑の樹が
ある。辺りはモノトーンの殺風景な景色の中でここだけが目立つ
なぜなんだろう。 その生き生きとした黄色は冬日をあびて金色
に輝いている。
<メタセコイア>
あたりはすっかり冬枯れしてしまい 色気らしきものすっかり
影を潜めている 冬空にはすっかり葉を落とし骨だけになった
メタセコイアの林がレントゲン写真のようにはりついている。
これは小学校のメタセコイア 校庭では3~4年生くらいの子供
達が元気に体育の授業中。
<初満月・成人の日>
14日は今年の初の満月である。同時に成人の日でもある。
13日は枚方市の成人式が行われた 地域の中学校で式典が行われ
晴れ着姿の若い人が群れていた 北九州のような派手さはないが
いたっておとなしい成人の日は好感が持てる。
満月は薄雲がかかり昇るとすぐ雲にかくれてしまったが成人の日
を寿ぐには十分の演出である。
<樹影>
午前中日課のウォーキングの途中 広場の中にあるオブジェ
「どんぐりのやじろべぇ」が長い影を作っている。そうか
この時間こんな影になるんや 気が付くと木の影はもっと
長い 冬の夜の時間が最も長い時期だもんね ウォーキング
はまだ予定の距離の半分。
<日本水仙>
早咲きの日本水仙の花がほころびを見せている。
花の少ない季節に白一色の水仙でも姿を見せるとどことなく
ホッコリとした気分になる。 水仙のまるいつぼみが花弁を
広げる時、かすかにぽんと音がするような気がする それは
小さな春の訪れの音なのだろう。