詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

雪中花

2025-02-22 | 俳句

<雪中花>

毎日厳しい寒さである。病院の帰りに小雪が舞った。 大阪は

めったに雪は積もらない 府の北部に位置する枚方市でも同様

である 京都は積もっていてもである。

そんな中雪中花(日本水仙)が満開だ そこの部分だけ少しの

陽だまりを作っている。

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寒梅

2025-02-19 | 俳句

< 寒梅 >

レンガ通りの疎水横の白梅もほころび始めた。

厳しい寒さの毎日だが植物は花を咲かす時期をこころえて

いるらしい。見るとまん丸のつぼみの先端にも白いものが

見えている ほどなく2分3分咲になるだろう 春近し。

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戻り寒波

2025-02-18 | 短歌

<戻り寒波>

穏やかだったのは17日の午前中だけ ニュースでは週末に

かけて強い戻り寒波が襲いそう。

天満橋の川沿いにあるレストランのウィンドウに並べられた

酒瓶は温かそう シェフは忙しそうに調理を続ける。

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紅梅

2025-02-17 | 俳句

<紅梅>

あちこちから梅の開花の報を聞くが 当地はつぼみふくらむの

情報だけである。地域によってやはり差があるとみえる。

近くの神社の梅は一輪ほころびて丸い蕾が まだまだみたい。 

 

 

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居待月

2025-02-16 | 短歌

<居待月>

15日の朝は近日にない暖かで穏やかな朝。3月の気温だとか。

薄闇の空は雲一つない 久々の天気に居待月をながめる。

12日満月・13日十六夜の月・14日立待月・15日居待月

・16日寝待月とだんだん細くなる名月。 冬の雲の多い時期

名月にめぐり会えるのはうれしい。

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シクラメン

2025-02-13 | 俳句

<シクラメン>

~真綿色したシクラメンほどすがしいものはない~

歌の文句にあったとても印象的なコトバ シクラメンの花を

見ると無意識に頭の中を歌が流れる。しかし真綿色って何色

なのだろう 私は薄いピンクをイメージするがひょっとする

と真っ白かもしれないしパープルかもしれない謎の色である。

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冬花火

2025-02-12 | 俳句

<冬花火>

近くで花火があがっている ドッカーンと上がってバッと開く

あの花火でなくて単発でパーンと上がってパチパチと開くあれ

である。 凍えるベランダから急いでカメラを取に走り三脚を

据える。時間が短いのでむずかしい。

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素心蝋梅

2025-02-11 | 俳句

<素心蠟梅>

蝋梅が咲きだした 普通の梅より少し早い 近くの山田神社の下の

田んぼの端に すでにたくさんのつぼみがふくらんでいる。

この花は「素心蝋梅」花芯のしべが薄い黄色 「蝋梅」は花芯が

暗紫色なのですぐ見分けがつく早春の花である。

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山茶花

2025-02-10 | 俳句

<山茶花>

花芯まで真っ赤に燃え上がる山茶花 極寒の空の下で満開。

よく見るとしべはつばきの筒状に比べ茶筅風の円錐状こんな所にも

つばきとの違いがある 花期は山茶花が冬の始まりから真冬、椿が

真冬から冬の終わり頃 いずれもツバキ科ツバキ属なので良く似て

いるのは仕方ない。

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白木蓮

2025-02-09 | 俳句

<白木蓮

日本中がふあるえがった「大雪警報」いまだ継続中。

幸いにして大阪地区はもともと雪の少ない地域なのでほとんど

積雪の情報はない。ただ日中は凍り付くような冷たい風が吹き

マフラーにホッカイロが必須のお供である。

山一つ越えた場所にある白木蓮のつぼみの綿毛も再度ちぢんだ

ようだ春まだ遠しである。

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寒椿

2025-02-08 | 俳句

< 寒椿 >

枚方駅近くの意賀美神社は小高い丘の上に鎮座する。

その境内にある梅林は毎年写真撮影でお世話になる そこへは

急な階段が50mほど続き小生は一息では昇れない。途中で一息

ついてしまう。 途中はやぶ椿の林で梅に先駆けてちらほらと

赤い可憐な花を見せてくれる。

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ローズマリー

2025-02-07 | 俳句

<ローズマリー>

図書館へ行く道の土手にローズマリーの植え込みがある。

普段は気にもしていなかったが花枯れの季節に満開になっていて

いるのに気がついた 嫌が応でも目立つ。

よく見るととさかをさかだててなかなかユニークな形をしている。

ローズマリーは有名なハーブの小さな花だが使い方は知らない.

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枯れ紫陽花

2025-02-06 | 俳句

<枯れ紫陽花>

立春とは名のみの厳しい寒さ 今冬一番の冷え込みだとか。

枯れ紫陽花が花柄そのままに立ち枯れている。

その姿は往年の美姿を彷彿とさせる美しいカタチでしべも

花びらもきれいに残る。

このまま春までながらえるのだろうか。

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金柑/きんかん

2025-02-05 | 俳句

<金柑/きんかん>

今年一番という冷え込みに重武装のマフラーの隙間から遠慮なく

冷たい風がはいこんで来る 冷たい!

道脇の金柑はそれでも元気よく金色に輝きびっしりと名っている

直径3cmほどの実はみんな粒揃いだ。 北風にさからって耐えて

いる様がとてもかわいい。

 

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葉牡丹

2025-02-04 | 俳句

<葉牡丹>

お正月の名残りみたいな感のある葉牡丹 トウが立つ直前の

今が一番勢いのある時 全体も大きく芯の色合いも際立つ。

立春に先駆けて春を予感させる 名前は牡丹の花を想像させ

るのだが「花キャベツ」の方がしっくりくるかも。

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