<春はあけぼの>
目覚ましを4:30にセットした。この月を観測するために。
月の出は4:55頃の予定。交野連山は雲がかかり月はなかなか視認できない。
山の端がようやく明らみ始めた頃、薄い雲の隙間から有明の月が見えてきた。
16日が雨予報なので今朝しかない。春はあけぼのまさにその通りである。
ただ、春眠暁を覚えず。でもあり小生は後者の方があてはまる。
<春はあけぼの>
目覚ましを4:30にセットした。この月を観測するために。
月の出は4:55頃の予定。交野連山は雲がかかり月はなかなか視認できない。
山の端がようやく明らみ始めた頃、薄い雲の隙間から有明の月が見えてきた。
16日が雨予報なので今朝しかない。春はあけぼのまさにその通りである。
ただ、春眠暁を覚えず。でもあり小生は後者の方があてはまる。
<卒業>
3/14は小学部の卒業式。体と同じくらいのリュックをよろけながら
背負っていた子等が6年生を卒業する。子供から青年になってゆく。
この年頃の子は見る見るうちに変貌してゆく。 隣に立つとエッ!
というぐらい背丈も伸びる。可能性も大きくふくらむ。
<竹久夢二の世界/花椿>
ひょろりと伸びた二枝の紅椿。なんとなくこの下に黒猫を抱いた柳腰の
女性を想像した。そう、あの大正ロマン、竹久夢二の世界である。
<黎明の月>
12月17日早朝。月の出の時間5:40に合わせ起きる。すぐさまカーテン
の隙間より東の空をうかがう。 夜明け前の空は鉄紺から灰紫そして
鈍い橙色へと複雑なグラ デーションを見せている。
月が山の端から昇ってきたのは45分すぎ。地球照が見えるので極細の
リングを見る思いがする。18日が新月なのでまた少しずつふっくらと
した月になってゆく。月は15分ほどで夜明けの空へ溶けていった。
有明の月。
<美晴日:ビバルディ/わくら葉>
おはよう地球。
室内楽が好きである。あのさらりとした味わいの、まるでお茶漬けの
ような音は聞き流してコーヒーを飲んだりウィスキーをなめたりする
のにピタリとシンクロする。
写真を撮っていて枯葉が音符になっている枝を見つけた。ビバルディの
「四季の冬」と言うより「 秋 」のメロディーが頭の中を流れた。
とてもいい
<包む/くるむ>
なんと暖かい響きと意味を持った言葉だろう。大事なものを包む。
壊れやすい物を包む。そこには愛情いっぱいの行為がある。
くるみたくなる対象がある。だから大事に大事に幾重にもくるむ。
無償の愛情をもって。
冷たい風が肌を刺す一日だった。通勤途中目にした何気ない光景に
愛情ってつつみ込むことなんだ と気が付いたひとこま。
<月待ち>
今朝、月が新月前で視認できる最も細い月とのことで目覚ましで早起き。
月の出・4:23 月齢28.1
夜明け前東の空はあちこちうろこぐもが並んでいるので、ただでさえ
細く見つけにくい月を目をさらにして探す。
やっと見つけた月は息も絶え絶えな風情。
もうすぐ日の出なので急いで撮影。AUTOで1/8secくらい。
ピントは合わせにくいので左下に付き添っていた星(名前不明)で合わす。
お気に入り!
<春遠からじ>
冬来たりなば春遠からじという言葉がある。
立春を過ぎても体感的にはまだまだ真冬、足も手も耳も冷たい。
しかし、 梅だけは咲くべきときをわきまえているとみえて
これから咲き誇る時に入ったようだ。
日めくりの暦を一日ごとにめくって行くように
春の訪れを花で告げている。
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<トトロの森>
家から5分くらいの所に「税務大学」という学校がある。
そこのグランドのフェンスに沿って 樹齢3~40年くらいの樅ノ木が
数本植えられており木の枝に実がたくさんなっている。
枝からぴょこんぴょこんと顔をのぞかせている姿はユーモラスでもあり
とても童話的だ。
<月女>
ともかく物思う月は詩情が有っていい、新月も三日月も満月も。
古来より物語の主役は女性だった。正体はかぐや姫か?
最近二日月なるものが有るのを知ったこの細い月からは病的に細い女性
しかイメージできないけれど。ま、いいか。
<雨あがる/京都>
雨あがりの京都の風情はとてもいい。日本画の作品を見ているような
いい風景があそこにもここにも有る。
やはり、おっとり・はんなりが京都らしい。