詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

黄もみじ

2013-12-14 | 短歌


<黄もみじ>

冷たく厳しい風の中もみじの赤い葉や黄色い葉がいくらか残っている。首を
すくめて背中をまるめるとさらに寒さが増すという。
このもみじ達のように背筋をしゃんと伸ばし強くこの寒さを乗り切って行けた
らと思っている。
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届かない手紙 三

2013-12-14 | 


<届かない手紙 三>

冬の日没は早い陽がが落ちるとアッという間に暗くなる。今日は寒気団の影響で
頬を切る風も冷たい。時間の経つのもその分早くなった気がする。
もうすぐ今年も終わる消息の途絶えた人はこの寒い日々息災でいるのだろうか。
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だから美しい

2013-12-14 | 


<だから美しい>

一年を通し繰り返される営み。咲いては散り咲いては散り、何年も何十年も
何百年も。その時を懸命に咲きいつかは散るのくりかえし。懸命に咲くことは
自分が今在ることの証し。懸命に咲くことはだから美しい。
コメント (3)
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