詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

ガマの穂綿

2014-08-03 | 短歌


<ガマの穂綿>

「因幡の白兎」という話をご存知であろう。島へ渡ろうとした白兎が鮫(ワニ)
に皮をはがれて泣いているのを大国様が「ガマの穂綿にくるまれなさい」と
その傷をいやした話。和の国の心優しい話である。ガマの穂は上が雄花
下が雌花だそうな。雌花は文字通りふんわりとしていていかにも優しげだ。
生け花にもおなじみの素材だ。
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メグという犬

2014-08-03 | 随筆・雑感


<メグという犬>

陶芸教室へ行く途中犬連れのお父さんに声をかけられた。月見草の写真を撮って
いる時である。そして、耳の垂れた真っ黒な犬が鼻を寄せてきた。相手していると
お父さん曰く「この犬とても面白いんですよ、自動販売機の水を取り出してフタを
あけて両手で飲むんです。」早速実演してくれた。チャリーン・ガシャン・ペットボトル
くわえ出す・ラベルをはがす・ボトルを両手でかかえふたをとる・水を飲む。
一連の作業を見せてくれた。お金を入れて、ガシャンはお父さんがした。ボトルを
両手でごくごくを期待したけれど、犬は巻き舌で水を飲むのでそれは無理。
再び出会う日が楽しみである。おもいきし自分の匂いをこすり付けといたので憶え
てくれてるかな・・・
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花の所

2014-08-03 | 俳句


<花の所>

チューリップやさくら、ひまわりなどは歌って踊る様な華やかさがある。ハス
はそんなにぎやかさは似合わない。ただ静かに自分の居場所をピタリと決
めている感が有る。
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