詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

冬休み

2015-01-07 | 俳句


<冬休み>

いつもは雪が少し積もるとカン高い子供達のはしゃぐ声がある。そして、あちら
こちらに枯草まじりの出来そこないのゆきだるまがお座りする。ところが、辺りは
深閑として物音がしない。遊び相手のいないブランコも雪をかぶって眠っている。
「そうか!今、お正月か!」やっと気が付く。世間は冬休みなのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする