詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

山里冬へ

2019-12-13 | 短歌

 

<山里冬へ>

私市(きさいち)は京阪私市線の終点で山間に有る小さな駅である。

辺りはまだ田んぼが点在しており、刈り入れのすんだ田んぼはひこばえが青い葉を

伸ばしていて、その向こうに柿や蜜柑のなった樹が見える。冬へまっしぐらのこの

山里は眠ったようなのどかな風景である。

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