<恋の歌/おだまき>
おはよう地球。元気ですか お変わりありませんか。
半径300mが今の遠出の距離スーパーのあるところです。途中で特養の
庭の花を愛でながら行くのが好き。今ね、おだまきが咲いています。
おだまきを見ると恋の歌。 一番好きなのは万葉集の
「あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る 額田王」
二番目に好きなおだまきの恋の歌。
昔 鎌倉の御世 源頼朝と義経の争いにより捕らえられた義経の恋人
「白拍子 静」が頼朝の妻政子の命令で舞を舞うことになった。
「 静という白拍子にございます。」と名乗ったあと
「 吉野山 峰の白雪 踏み分けて 入りにし人の あとぞ恋しき 」
「 賤や賤 しずのおだまき繰り返し むかしを今に なすよしもがな 」
と歌い舞ったという。
身分の無い自分と静とかけて歌っている。
苧環(おだまき)
紡いだカラムシ(苧)や麻糸を丸く巻く道具が花の形 に似ている。以上webより。