詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

寒菊

2013-01-29 | 俳句


<寒菊>

梅林の中はときおり散歩らしき人が通る以外誰もいない。梅もまだ早く蕾が
ふくらんで白いものがちらりと見えるけれど咲くまではまだ時間がかかるよ
うだ。梅の木の下に枯れ菊が残っていた。薄い紫の花が一輪だけ、梅が咲く
までこの林を照らすお陽さまを独り占めするといい。
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2 コメント

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寒菊 (由嘉)
2013-01-29 16:06:48
お日様を独り占めですか(*^_^*)もしかしたら、梅が咲くのを待っているのかもしれないですよ。それとも、お散歩に来る人達のために咲いているのかもしれませんね。なぁんて。
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寒菊 (白桂)
2013-01-29 18:25:10
由嘉さま ありがとう。梅は遠からずスポットを浴びます。咲き残りの菊はもうすぐ生を終えます。その懸命さに少しでも陽光にあたってほしいなぁと・・^^散歩の人に・・いいですね。
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