
<陶芸教室/青萩うつわ>
径130mm×高さ50mm 白土 灰系透明釉+青萩釉 手びねり
今回の物が一番イメージに近く出来上がった。白土なので灰透明をかけると
柔らかいアイボリーになり青萩の発色も優しい感じになる。青萩は筆先で1回
置いたものはガラス質の透明になり、2回3回と重ねて置いたものは本来の青
萩の発色をするようだ。お気に入りの器である。
今日から陶芸教室は後半に入る。
<あやとり>
ふと気が付くとことばのあやとりをしていた人が消えていた。
何人も何人も。探す手がかりもなく。一筋の糸さへ見当たらない。
砂に消えた水滴はその痕跡さえも残していなかった。
残された古い言葉だけがそこに居たというしるし。