詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

合歓の朝

2016-06-19 | 俳句


<合歓の朝>

おはよう地球。おはよう華たち。

梅雨も一日降ると二日休みみたいな感じでハッキリしない。 洗濯物の乾燥には
嫌われるけれど、今降らないといつ降るの!で真夏の水不足の影響の方が深刻
だ。濡れるのは嫌だけど、水溜りに雨の粒の波紋が広がるのを見るのは好きだ。

※CPの調子がいまいちなのです
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泰山木

2016-06-18 | 短歌


<泰山木>

なんとゆったりした花だろう。花径20cm程もあるからちゃちな花瓶など活けた
とたんひっくりかえってしまうにちがいない。真っ白な花弁が蕊を抱いている姿は
赤ん坊を抱いた母親に見える。おおらかそのものだ。 北米原産
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早起き朝顔

2016-06-18 | 俳句


<早起き朝顔>

おはよう地球。おはよう朝顔。

わが家の朝顔、4~5日前から咲きだした。 雨の日は別として朝顔はかなりの早起き
である。水やりをする頃には下手するとすでに花びらの端がちぢみ始めている。
そんなもんだと達観している方はいいけれど、私は水やりする時ぐらい機嫌よく咲いて
いて欲しい人なので起きると何よりもすぐ水やりに走る。
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かすみ草

2016-06-17 | 俳句


<かすみ草>

花束とブーケは本来同じ意味だそうだが、 そこに使われる「かすみそう」はドラマ
で言うと名脇役といえる。バラでも百合でも花束にした時かすみ草が有ると無いと
では華やかさ、まとまりが全然違う。目立たない花だけれどそのつつましさがいい。
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ひまわり1号

2016-06-16 | 随筆・雑感


<ひまわり1号>

家のひまわりがもう咲いた。なんと、1ケ月近くも早い。 「銀葉ひまわり」という
花径14~5センチのこぶりのひまわりで、切り花に丁度良い。花期の長い種類
ではあるが、これでは7月中に終わってしまうのではとやきもきしている。
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箱根うつぎ

2016-06-16 | 俳句


<箱根うつぎ>

花の成長と共に色が変化して行くのは紫陽花だけとは限らない。この箱根うつぎ
も色が変わってゆく。最初は白そしてピンク最後に赤紫へと時間の経過とともに
かわる。最近は公園の植え込みなどで良く見かける。
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あやめ

2016-06-15 | 短歌


<あやめ>

「いずれ菖蒲か杜若」 甲乙つけがたいほど良く似ている時などに使うけれど
確かにあやめ・かきつばた・はなしょうぶと見分けのつかない植物ではある。
専門家はちゃんと見分けるツボを心得ておられるようだが、私にすれば全部
同じでその色違いに見える。 あやめにすれば迷惑な話で「もうええかげんに
名前おぼえて~な」という若い娘達に見えて頭を掻かざるを得ない。
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チロリアンランプ

2016-06-14 | 俳句


<チロリアンランプ>

今年はチロリアンランプ(浮き釣り草)の花付が良く1センチくらいの丸い花が
いっぱい咲いている。いつも大きな葉っぱの陰にかくれてぶりっ子しているの
だが今年は数をたのんで盆踊りの提灯のようにならんでいるさまはお見事!
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合歓の花

2016-06-12 | 短歌


<合歓の花>

この煙ったような繊細な花は植物を司る神の傑作のひとつであろう。花のボウと
した雰囲気から「眠ったような」という語源と思いきや、 合歓と言う文字は鋸刃状
の葉っぱが夜二つに閉じるところから同衾の意味なのだそうだ。そう聞くと妖しい
雰囲気でもある。しかし、単純に自然の造形の妙を楽しむことにしよう。
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陶芸教室/鉢物仕上げ

2016-06-12 | 陶芸・工芸


<陶芸教室/鉢物仕上げ>

手びねり 径135mm×高85mm 白土

先週成型した鉢(器)の仕上げをする。 高台を削ったり、外形をカンナで削ったり
してデザイン的な処理をほどこす。梅雨時なのでやや乾きが悪く削りにくいが修正
箇所があると修正を加えやすい一面もある。今日のはほぼ予定通り。自分のご飯
茶碗にするつもり。入門時に作った愛用中の碗にカケが出来たため。
素焼きをすると約11%ちぢむので径125mm位が仕上がり予定。
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すかしゆり/白

2016-06-11 | 俳句


<すかしゆり/白>

すかしゆりは花がたくさん付きにぎやかで華やかな印象を受けるものだが、見る
角度によっては品の有る格調高い花に見える時もある。名前もどちらかというと
おとなしい。洋花のカサブランカなどは別にして和風に見えた方が好きである。
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窓の外/青田の朝

2016-06-11 | 俳句


<窓の外/青田の朝>

おはよう地球。おはよう水無月(水の月)
植えられた稲も着床したようで日々青さを増して行く。子供たちはこの窓から見える
外の世界に出たがり、見える風景が優しいものだけでないことをまだ知らない。
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芍薬ほどく

2016-06-10 | 短歌


<芍薬ほどく>

梅雨の合間人も花も一息つく。花のみずみずしい色に蘇生した思いを味わいながら
梅雨の止み間の樹や草の濡れた香りが立ちのぼっているのを実感する。

※CPトラブルは解決しました。
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紫露草

2016-06-08 | 俳句


<紫露草>

露草(本来の青い花)の時期には若干早いのだが、 道端や花壇には「紫露草」が
はなを咲かせている。 園芸種のものらしく逃げ出して野生化したのだろう。本来の
露草の儚げな味わいは無いがそれなりに元気よく愛想を振りまいているのが可愛
らしい。
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野の花/春紫苑

2016-06-07 | 俳句


<野の花/春紫苑>

ついに梅雨入り。 昼ごろから小さな雨が降っている。 ジメジメした蒸し暑さは無く、
むしろ肌寒い。今朝花壇のひまわりにつぼみらしきものが出てきた。気のせいだと
いいのだが。そして、今年はやけに春紫苑がたくさん花を咲かせている。少し変。
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