詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

神戸帆船フェスティバル/神戸開港150年 №3

2017-07-17 | 随筆・雑感

パラダ (露) 全長108.6m 2284トン


コリアナ (韓) 全長41m 135トン


みらいへ (日) 52.16m 230トン


大型客船 (船名・国籍)不明

おはよ~地球~❤

今は手っ取り早く飛行機で目的地まで飛び時間を有効に使うという今様風の旅の
仕方が大半を占めるが、船で行き帰りの時間までゆっくり楽しむのもいいものだ。
航走の途中大型の客船が鯨のようにゆっくり通り過ぎてゆき、その航路が空いて
からまた帆船に接近するというまるでイルカがじゃれてるように走ったりストッ
プしたり、ヨットが近づいて手を振ってくれたりとてもフレンドリーなのが船の
旅なのだろう。 帆船フェスティバルは今日7/17まで。
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神戸帆船フェスティバル/神戸開港150年 №2

2017-07-16 | 随筆・雑感

日本丸 全長110.09m 2570トン 7/15 16:00に訓練のため出航。 


海王丸 練習生の登檣訓練 帆柱の頂上近くまで登っているのが見えます。 コワイ!

帆船フェスティバルの第2報目
「太平洋の白鳥」と呼ばれる 日本丸 残念ながら神戸港入港は一日だけでしたが
その美しい姿を海上で見ることができとてもラッキー。

姉妹船海王丸の登檣訓練帆柱の先端まで登って立って並び出港する時にみせる
「登檣礼」の訓練かとおもいます。目もくらむような帆柱の先端に良く立てる
ものだと。高所恐怖症の私は背中に羽が生えて昇天してしまいそう。
※檣(ショウ)/帆柱


明日朝も続報を記します。
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神戸帆船フェスティバル/神戸開港150年

2017-07-16 | 随筆・雑感

咸臨丸 384トン 全長49.4m


海王丸 2556トン 全長110.09m

<神戸帆船フェスティバル/神戸開港150年>
7/15 帆船パレード 入港セレモニー ライトアップイルミネーション 
    ※日本丸は訓練のため同日18:00横浜向け出航。

7/16 一般公開 セイルドリル(帆を張る訓練)ライトアップイルミネーション

7/17 一般公開 午前・午後 ライトアップイルミネーション

平安末期 平清盛が神戸和田岬に石垣を築いて防波堤を作ったことは知られているが、
近代港湾施設が整えられ港の態をなしたのは1868年とのこと。その節目の年に色々な
イベントが行われている。その一環として国内外の練習船が集まりパレードが行われ
3日間の「神戸帆船フェスティバル」が始まった。併走ミニツアーの募集に参加して、
淡路島沖から神戸港までの約3時間、「咸臨丸」という船に乗船してクルージングを
楽しんできた。尚 参加の帆船は7/17まで神戸港(主にメリケン波止場付近)に停泊
し一般公開などが予定されているが時間が決まっているので事前に調べておいた方が
無難である。
   

 
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オーデコロンミント

2017-07-15 | 短歌


蒸し暑き梅雨はいまだに明けずしてミントの香る青い風吹け

<オーデコロンミント>

陶芸教室の友人が今朝(14日)送ってくれたもの。なんとも香しい名前なので調べて
みた。ハーブや香料として使われるもので、 我々の知っているペパーミント(薄荷)
と違うのは茎が赤紫色。道端で半野生化している薄荷は黄緑色。いずれも用途や効能
は同じ目的に使用される。???

今朝は早くから神戸へ行くのでこの項は予約投稿。
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青いちょう

2017-07-14 | 俳句


           日傘ゆく陰を落として青いちょう

<青いちょう>
梅雨は休み。雲の切れ間から遠慮のない日差しが照り付ける。気温36℃湿度83%
これでは天然のサウナである。 道行く日傘のご婦人も木の陰を拾うようにして
歩いてゆく。並木のいちょうの実は、それでもまるまると日ごとに大きくなって
涼しげでもある。
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アカンサス/葉アザミ

2017-07-13 | 俳句


         葉アザミの花白くして胸の丈

<アカンサス/葉アザミ>

今、アカンサスの花時だ。良く通るマンション横に数株植えられており 白い花を
咲かせている。アカンサス、あまり聞きなれない名前だろうがギリシャ彫刻の飾り
に葡萄と並びよく使われているアレである。濃い緑のつやつやとした葉っぱに花茎
がまっすぐ立ち2㎝ほどの花をたくさんつける。背丈程の高さが有り綺麗だ。
あまり植栽されていないので知らない人も多い。
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野ぶどう

2017-07-12 | 俳句


野ぶどうの実は青くして梅雨の空

<野ぶどう>

ぶどうは見るからに芸術的だけれども里山の際などに見かける野ぶどうはもっと
芸術的だ。パラパラとついている実は6~7mmの小粒だがエメラルドグリーンや
コバルトバイオレットなどの実が宝石のように輝いて観察をする者を楽しませて
くれる。 実は固く食べられないが小鳥たちはついばむようだ。
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柏葉あじさい

2017-07-11 | 俳句


梅雨休み柏葉あじさい路ふさぎ

<柏葉あじさい>

激しく降った雨も今日は小休止。梅雨前線は少しだけ身じろぎして停滞している。
柏葉あじさいも水を含んで重く垂れ曲がった花房そのままに小路をふさいでいる。
予報では水曜日あたりまた下り坂だという。少し涼しく降ってくれないかな・・
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白詰め草/クローバー

2017-07-10 | 俳句


探しもの白詰め草のハートかな

<白詰め草/クローバー>

白詰め草という名前は、昔ヨーロッパから輸入した商品の詰め物、今で言うところの
クッション材として入っていたのだそうな。 我々はクローバーと呼んだ方が通りが
いい。ここ数年前まで「白爪草}と書くんだと信じていた。多分白い爪のような花弁
が原因だろう。今は爪に絵を描く時代だから何でもありだけど。四つ葉の葉っぱを見
つけると幸運になるというあそびを少女達は今でもするのかな。葉っぱは3枚でも全部
ハートの形をしているんだよ。今週もいいことが有るといいね。
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陶芸教室/素焼き窯入れ

2017-07-09 | 陶芸・工芸


<素焼き/窯入れ>

作成した作品は成形ご2週間以上乾かしてから釉薬で色付けする前に素焼きを行います。
700~900℃くらいの温度で焼き、こわれにくく、うわぐすり(釉薬)が掛かりやすく
します。今回は各曜日の教室(20名)の受講生約140名分のマグカップ280個を窯入れ 。
しました。乾燥しただけの作品は非常にもろく、こわれやすいので、 作品の形に惑わ
されないよう最も安全な部分を両手で包み込むようにして窯にならべます。棚板は作品
の大きさに合わせ「つく」というスペーサーをはさみ数段積み重ね窯のスペースに無駄
が出ないように入れてゆきます。神経を使う暑い作業です。
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ねじばな/捩摺・モジズリ

2017-07-09 | 俳句


ひと休み梅雨のすきまのねじれ花

<ねじばな/捩摺>

おはよう地球。大阪は梅雨のひと休み。しかし、午後は雨の予報。九州は未曽有
の豪雨で大きな被害がでている。赤ちゃんをかばって亡くなった若いお母さんの
ニュースに胸が痛む。住んで居る所は枚方でも高台になっている。すぐ隣を淀川
という大河が流れているのだが、浸水の心配はない。
この丘陵地帯はもともと野原だったとのことで野草の種類もことかかない。一言
でいうとイナカである。ねじばなは家横の土手や空き地にたくさん自生している。
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もう結構/赤アジサイ

2017-07-08 | 俳句


もうけっこう杯を伏せ赤アジサイ

<もう結構/赤アジサイ>

私は飲むのが好きだ。正確にはみんなで一緒にワイワイやるのが好きだ。だから
酒好きではない。正直、グラス一杯のビールで見合いの席で赤くなるうぶな子の
ように赤くなる。赤くなるだけで酔ってはいない。周りの女の子達が妙に可愛く
キレイに見える程度である。ウォークの途中花の終わりの赤あじさいが杯を伏せ
「もうけっこう」と片手をあげている。このつつましさが私にあればいいのだが。
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七夕・今年も雨

2017-07-07 | 短歌


織姫も天の大河を漕ぎ寄せる牽牛恋し雲垣の陰

<七夕・今年も雨>

3年連続の雨、曇り空。きっと神様が年に一度の逢瀬を憐れんで二人っきりにされる
粋なお計らいなのだろう。古代の人たちはロマンチストである。この広大な宇宙の
二つの星を選んで何十万光年を隔てた恋する二人に作り上げるなんて・・・
ここ、枚方と交野は日本の七夕伝説の発祥の地といわれる。天の川(実存)沿いに
素朴でささやかな七夕祭りがおこなわれる。

大雨災害の九州の皆様お見舞い申し上げます。
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ひるがお

2017-07-06 | 短歌



昼顔はフェンスに今朝もこの路を行く人へ咲き水路沿う道

<ひるがお>

あさがおと同じ朝に咲き、日中でもしおれない雑草のひるがお。雑草と

呼ばれるのが似つかわしくない5cmほどの淡いピンクの可憐な花だ。

地下茎で越冬するので毎年同じ場所に花を咲かす。

あさがおと間違える人も多い。

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花の傘

2017-07-05 | 俳句


挿し芽にはやさしい雨か花の傘

<花の傘>

台風3号は駆け足で通り過ぎた。大阪でなくはるか南、和歌山を通過したようだ。
外は名残の雨音が聞こえるほどの土砂降りである。鉢に挿したあじさいの挿し木
は土が乾かぬように木の下に入れてあるが、上のあじさいの花がちょうど程よい
くらいにかぶさっている。
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