詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

晩秋/猫じゃらし

2019-11-16 | 俳句

<晩秋/猫じゃらし>

道端の猫じゃらし(えのころ草)も白い穂が目立ってきた。粟のような

小さい種が落ちたり、小鳥に食べられたりしてからっぽの穂の形だけが

残っている。当然軽いので少しの風でもさらさらと揺れる。

陽光を浴びて白く光るさまがまたいい。

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風の衣ずれ/すすき

2019-11-15 | 俳句

<風の衣ずれ/すすき>

今、最も身近な写真素材「すすき」。遠出がままならない我が身には非常に有難い

存在である。あちこちに紅葉が鮮やかになって来たけれど、地味に私に付き合って

くれる。身近がゆえに改めてみると綺麗な色をして季節を教えてくれている。

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水鏡/水蓮

2019-11-14 | 俳句

<水鏡/水蓮>

風のない朝、咲きかけの水蓮が水鏡の姿見をのぞいている。日の射す前の静かな

時間 一瞬時が止まる。

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霜の月/満月

2019-11-13 | 俳句

<霜の月/満月11.12>

12日の宵、見事な満月が昇ってきた。雲もなく大気は澄んでいる。月はクレーター

の凹凸が見えてこそ面白いのだけれどまぶしいほどの輝きを持つ満月にはそれが無い

カメラをやや暗めにして白く輝く部分と黒く見える海とのコントラストをつける。

両手に持ちきれないほどの大きな月が手に入った。(トリミングで拡大)

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霜月の朝/野紺菊

2019-11-12 | 俳句

<霜月の朝/野紺菊>

今日は木枯らし2号が吹くんだとか・・・季節は冬へ駆け足である。

大事に育ててきた野紺菊が今年は色よく咲いてくれた。都忘れでも

紫苑でもない。どちらかと言うと嫁菜に近い。混植するとたちまち

嫁菜に生きる場所を取られてしまう。この花の深いブルーがいい。

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陶芸教室/角壺成型

2019-11-11 | 陶芸・工芸

<陶芸教室/角壺成型>

高さ230mm✕幅65mm✕奥行き65mm 赤土たたら成型 

久しぶりの陶芸で手のしびれを忘れて夢中で成型。 予定していた形におさまり満足。

いつも不本意な傷があちこちつくのだが今回は目立たない。釉薬で試したいこと有り

楽しみ~♪ 11/10

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立冬/花水木

2019-11-10 | 短歌

<立冬/花水木>

おはよう地球。11/8は立冬 台風や集中豪雨に明け暮れた今年の秋。気が付けば

暦は冬、カレンダーも薄く寒々として来た。関西はこれからが紅葉の本番。近隣の

木々が燃えるような朱の衣をまとう。今日11/10は自由陶芸の仕上げの日。

〇本年の彩害に遭われた皆様一日も早い復興をお祈りします。

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取説のいらない月

2019-11-09 | 俳句

<取説のいらない月>

月が好きで良く月の写真を撮る。素人で天体写真を撮るときまず被写体になるのが

月なんだそうだ。ところが月を撮影するのは結構難しい。美しい三日月とかは良く

オートで撮るとスローシャッターになりブレやすいし気難しい。撮影しやすいのは

夕方の月オートで普通の一眼レフのセットについている300mmくらいのレンズで

素人目には綺麗に写る。美人も月も取説のいらない方がいい。

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やっと秋/すじ雲

2019-11-08 | 俳句

<やっと秋/すじ雲>

通院途中すじ雲が北東の方へ流れ深い秋の空をかざっている。

欅や、公孫樹はやっと紅葉が始まりかけ。今年は台風、集中豪雨と

秋らしい日はほとんどなかった。秋ってこんなにいいもんだった

と実感。

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月の出午後2時10分

2019-11-07 | 俳句

<月の出午後2時10分>

引っ越したばかりで正確に方位が解らない。「西も東もわからない」状態で100均で

コンパスを買ってきた。私は月が好きなのでその月の出る位置を知りたかったから。

暦で月の出時刻を確認して交野の山並みをカメラでサーチする。かすかに白く見える

月を確認した時はうれしかった。11/6pm2:10

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ピンクのサルビア

2019-11-06 | 俳句

<ピンクのサルビア>

いつも通院の途中に通る特養の庭の一部に保育園が出来た。1~3歳ぐらいの子供たち

が元気に芝生を走り回っている。今朝も1~2歳ぐらいのおちび達が門からとことこと

出てきた。見ていると先生の言うことをよく聞いて手をつないで歩いている。 門の

両側にいろいろな草花が植えられていて子供も花も可愛らしい。サルビアは赤と紫だ

とばかり思っていたがピンクも有るんだ!バイバイと手を振る子らにバイバイする。

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すすき光る

2019-11-05 | 俳句

<すすき光る>

いまススキが美しい。古よりススキは秋の紅葉や萩と並んで美しいものとして歌や

俳句に読まれてきた。出穂のさわやかさ、濡れ髪のような艶やかな光、さやさやと

乾いた音をたてる枯れススキとなかなか風情のある雰囲気がある。

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置き去り/ミニバラ

2019-11-03 | 短歌

<置き去り/ミニバラのこと>

おはようちきゅう・・・

やむを得ぬ事情で急遽転居が決まった。荷物類もかなり処分しかわいがっていた

花達もの処分せざるを得ない。 転居先には花壇もなくベランダに鉢をおくのも

はばかれる。挿し木の弱くて幼い小鉢のものを幾つか連れてゆくことにした。

最後の日花壇をのぞきに行った。ミニバラが黄色い花を咲かせていた大阪市内に

勤めていた頃突然の夕立ちに駅前の花屋さんで雨宿りをした。足元に一鉢150円

の値札のついたミニバラが二鉢有った。一つだけ連れ帰ったけど鉢ではなかなか

花が咲かず止む無く地植えにしたら良く咲くようになった。転居が決まって連れ

ても行けず最後の剪定をしてやったのだが気が付くと黄色い小さな花をさかせて

いた。精一杯の見送りか、連れて行ってと訴えたのか・・・

そのうち機会があれば様子を見に行ってやろう。

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ハローウィン/柘榴の実

2019-11-02 | 俳句

<ハローウィン/柘榴の実>

ニュースで流れる渋谷交差点のバカ騒ぎ。これだけ今の若者達は

変身願望が強いのか。流行りに流されるのか、私には理解出来な

い世界。力も金も余っているのなら先日の被害に遭われた人々に

何かしてあげられるだろうに。柘榴が大口開けて嗤っている。

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薄暮の三日月

2019-11-01 | 俳句

<薄暮の三日月>

今日は三日月。月がベランダから見えたことで西の方向がやっとわかった。偶然東

の方へ薄暮の定期便が飛ぶ。月の出はまだ確認していないけれど玄関の方から見え

るだろうか。10/31 月齢3 眉月、若月とも呼ばれる。美しい眉の呼称。

 

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