詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

あじさい訪問記 1

2023-06-14 | 俳句

 

 

<あじさい訪問記 1>

梅雨空のすき間を縫って あじさい訪問記その1

見事に咲きそろった近所のあじさい 場所によって色・かたちがそれぞれ

ちがう 一輪のなかでも色合いがちがう 不思議な花。

梅雨時のうっとおしい心を少なからず救ってくれる花。

今年挿し木を2本したけど根付いたのは1本のみだった これも真夏の炎天

を耐え抜けるかにかかっている。

 

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野あざみ

2023-06-13 | 俳句

<野あざみ>

野あざみは鬼あざみに比べて花も小ぶりで葉にも茎にもトゲがすくなく

いたっておとなしいイメージの花だ。近所の野原のあちこちでみかける

「アザミの歌」に歌われたのはきっとこのアザミなのだろう。

それほど和風の雰囲気を持っている。

 

ー あざみの歌 ー

山には山の憂いあり

海には海のかなしみや

ましてこころの花園に

咲きしあざみの花ならば

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白丁花/はくちょうげ

2023-06-12 | 俳句

<白丁花/はくちょうげ>

梅雨空を彩る花「白鳥花」。 庭の片隅とか公園の植え込みとかに植栽

される低木 いたって丈夫な花で花を咲かすとびっしり星の様な花群れ

に出会う害虫や日照りに強く全く手のかからない植物だ。花径は1cm

ほど ほとんどが白色で色違いにピンクがある。

アカネ科 ハクチョウゲ属 原産:東南アジア

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雛桔梗:姫桔梗

2023-06-11 | 俳句

 

<雛桔梗:姫桔梗>

家の前の交差点の桜の根元に今年も雛桔梗草が可愛いい姿を見せた。

花径1.5cmくらいの小さな桔梗で別名姫桔梗草とも呼ばれる。

いつも草刈りの前後に見られる花で今年はギリ草刈りに間に合ったようだ

群生していたら見事だろうなと思うが、ここのはまばらに数本生えている

だけの淋しい姿である が それなりに元気いっぱい咲いている。

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雪の下

2023-06-10 | 俳句

<雪の下>

こんな素敵な名前を貰った草花は雪とは関係なく多分群れて咲いている

その姿からこう呼ばれているのだろう。大文字草に似た真っ白で2枚の

長い花びらが特徴的だ。昔から薬草として珍重されてきた。  幼い頃

庭の隅や石垣に生えていたのを思い出す。

ユキノシタ科 ユキノシタ属  虎耳草(こじそう)・いど草

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つる日々草

2023-06-09 | 俳句

< つる日々草 >

ウォークの途中に出会う半ば雑草化した草花。普段見なれているせいか

あまり細かいところまでは見なかったが・・・・よく見るとシンプルで

清楚な花 葉っぱの緑とこのブルーは良く合う。

ちなみに、この色の取り合わせは「ウィンブルドンカラー」グリーンと

パープルの取り合わせなのだ。

 

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カリステモン/ブラシの木

2023-06-08 | 俳句

<カリステモン/ブラシの木>

梅雨の頃になると激しい赤色で目立つ花 ブラシの木又は金宝樹とも。

公園や庭などに良く見かける。山火事の多いオーストラリア原産

山火事でその種が熱ではじけて増えてゆくほど丈夫な木である。

ブラシの木と言う名前は花の見てくれから。 

フトモモ科 別名:金法樹、花槙

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梅熟す

2023-06-07 | 俳句

 

<梅熟す>

駐車場への小道 今年も大ぶりの梅があま~い香りとともに熟してきた。

まだ大半は青梅で見た目にすっぱそう。ただ熟れて落ちた実は杏の様な

甘い香りを辺りに散らす  青い梅を取って梅干し漬けの記憶はあるが

熟した実は食べられるのだろうか。

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山法師

2023-06-06 | 俳句

<山法師>

梅雨に入って、もうひとつ天気がはっきりしない。 歩いてる途中でも

突然ぽつりぽつり 降るでもなし降らないでもなし 当然自分の目一杯

の急ぎ足になるとは言っても気だけが急ぎ足なのだが・・・

そんな私を今盛りの山法師が静かに見下ろしている。

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似て非なる美容柳と金糸梅

2023-06-05 | 俳句

 美容柳

 金糸梅

<似て非なる美容柳と金糸梅>

道端や生け垣に美容柳や金糸梅が花盛りだ。この2種の花はとても良く

似ていてパッと見に見分けが付きにくいのだが特徴的な差はしべの長さ

で美容柳は花からこぼれそうな大量のしべ金糸梅はつつましく花の中心

にしべがかたまる。花自体も金糸梅の方が丸みを帯びて大人しげである

いずれも オトギリソウ科 オトギリソウ属なので似て当然なのかも。

 

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十五夜月

2023-06-04 | 随筆・雑感

<十五夜月>

三日は十五夜月(新月から15日目の月)

夕方6時過ぎまん丸に近い月が昇って来た 今朝までの大雨の形跡は微塵

とも感じられないきれいな青空。 ニュースでは河川の氾濫による被害を

報道している 被害に遭われた方おくやみ申し上げる。

尚、満月は四日

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庭石菖/にわせきしょう

2023-06-03 | 俳句

<庭石菖/にわせきしょう>

道端の雑草 花径8~10mmほど白・赤紫・水色などが見受けられる。 

アヤメの仲間とはいえあまりにも小さいので通行人は気にとめない

本来の石菖の姿とは似ても似つかない綺麗な花であるが一日花?

アヤメ科 ニワセキショウ属  別名 南京あやめ

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フレンチラベンダー

2023-06-02 | 俳句

<フレンチラベンダー>

うさぎの耳みたいな花びらが特徴的な花でハーブの仲間。鮮やかな紫色

は否が応でも目を引くがたくさん群れると紫の蝶が集まっているように

見える。近くの道端の花壇に咲いているもので通る人をなごませる。

シソ科

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ジューンベリー

2023-06-01 | 俳句

<ジューンベリー>

以前紹介したジューンベリーに花のあとこんな赤い実がなった。

もちろんもう少し熟れると食べられる 季節の移るのは早いものではや

6月、九州は梅雨入りしたらしいが関西はどうなんだろう。

昨日今日は28℃湿度78%でかなりむし暑い。南方の海上には台風2号が

北上を続けている さいわい本土直撃はまぬがれそうだが大したことに

ならなければ と気になる所である。

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