藤袴
< 藤袴 >
ここ2~3日急激な冷え込みで服装もいきなり冬服。
とても晩秋の小春日和どころのさわぎではない。
季節に植物が若干乗り遅れたようで近くの畑の藤袴
は今が見ごろ 紅葉もこれからである。
この急激な寒さに皆様も風邪などひかれませんよう。
< 藤袴 >
ここ2~3日急激な冷え込みで服装もいきなり冬服。
とても晩秋の小春日和どころのさわぎではない。
季節に植物が若干乗り遅れたようで近くの畑の藤袴
は今が見ごろ 紅葉もこれからである。
この急激な寒さに皆様も風邪などひかれませんよう。
我が家の野紺菊
<野紺菊>
吸い込まれるようなブルーとはこういう色を指すの
だろう 野紺菊もたくさんの花をつけてきた。
数ある花たちの中で最もお気に入りの花である
本格的な菊達に比べると花も茎も貧相ではあるが
何故か野生に近いこの花に心ひかれるのである。
我が家でも一鉢育てているが年々細ってきて今年は
お箸より細い姿になってしまった。
<唐楓/とうかえで>
駐車場出入口にそびえる唐楓毎年見事な紅葉を見せる。
今年も約半分紅葉してきた 唐楓は一般のもみじの様
に5裂の葉でなく漫画のアヒルのような3裂の小さい
葉っぱである。
駐車場の横には五本の大木がありそれぞれ紅葉の段階
が異なるようだ。
<野ぶどう 2>
初冬になると木々や植物が色濃く鮮やかに彩られる。
先日とりあげた野ぶどうもさらに美しい色合いになり
野の宝石よろしくアメジストやトルコブルーに輝いて
見る者をあきさせない。 この色合いは実に寄生する
虫のなせるわざだというが微妙な色の変化が美しい。
<有明の月>
9日は 26夜月:有明の月という名月 早朝5:00起床
しかしながら全天分厚い雲におおわれて肝心の名月は
ぼんやりベールに包まれて形も定かでない。
かろうじて三日月形と左下方に金星の影を認める。
雲の晴れるのを30分ほど待ったが進展なく断念する。
<立冬の影>
今日は立冬 今年は暦に季節がついて行かない。
秋らしい秋が数えるほどしか無いのである もみじも
柿もナンキンハゼも紅葉はこれからである。
しかし、暦は素直だ陽射しも影の長さが際立ってきた
何かが狂って来ている。
<ローゼル>
アオイ科 フヨウ属 ローゼリー草
あまり聞きなれないこの植物は実(苞)がハーブティー
・ジャム・ゼリー・酒などに利用される。
直径1cm足らずのこの実(苞)は熟すと暗紫色になり
秋ならではの風情となる。
<いぬたで>
極小花の集合体 ちょうど粟粒ほどの小さな花が5㎝
ほどの花穂にびっしりとつく なぜ「いぬたで」と
いうのかは不明だが、秋の道端の常連さんである。
タデ科 イヌタデ属 別名あかまんま
<金木犀>
私は金木犀はあまり好きでない。あのむせかえる様な
強い香りが苦手なのである、咲いている姿も今ひとつ
なのである。でもウォーキングの途中とてもいい光景
に出会った 散ったばかりの金木犀の花がちらばった
アスファルトである とてもバランスよく散りしいた
金木犀の花はまるで着物の柄を思わせる散り様だった
金木犀が少しだけ好きになった。
<柳葉ルイラ草>
メキシコ原産の雑草 花壇の花として植栽されている。
名前の由来は葉っぱが柳の葉のように細く長いこと
花の色は澄んだ秋の空のように青く美しいが一日花。
草丈は約1m前後。
キツネノマゴ科 ルイラソウ属 別名ルエリア
メリケン刈萱
<メリケン刈萱>
イネ科 メリケンカルカヤ属
この特徴的なハネッ毛が売り物のメリケン刈萱は町中
で見かける雑草。たくさん群れて穂を出すとそれなり
に見事なものである。 雑草というだけで何の役にも
たたないがウッドペッカーのようなハネッ毛は私には
十分な遊び友達である。
<玉すだれ>
玉すだれが行儀よく咲いている 見るといずれも同じ
サイズで長幼の差はさほど無いらしい。
花は清楚な白い色で上向きに背伸びしているすがたは
微笑ましい 公園などのふち取りなどに良く植えられ
ているが それなりに存在感のある花だ。
ヒガンバナ科 ゼフィランサス属
<瑠璃茉莉/るりまつり>
るりまつり花の勢いが止まらない もともと初夏から
晩秋までと花期の長い植物では有るが 今年の気温の
高さも影響しているのだろう。
冴えたブルーの色が今年は少し濃いような気がする。
今しばらくは楽しめよう。
万博記念公園
<コキア>
コキア この不思議な植物は ヒユ科 バッシア属の
和名ほうき草と呼ばれる植物である。この実は秋田の
郷土料理「とんぶり」に使われ プチプチした食感は
陸のキャビアと称されるほど
ほうき草の名前が示す通り枯れた茎は手ボウキの材料
として使われる。見事に紅葉し見る目に楽しい植物で
ある。
茨城県国営 ひたち 海浜 公園が栽培群生地として有名。