<大阪公大植物園訪問記/メタセコイアの花の跡>
セコイアの森を抜けるとメタセコイアの森になる 森は紅葉の真っ最中で
森全体が真っ赤に燃えている 大阪公大(旧大阪市大)の三木茂博士が
日本に移植したのが1950年 成長の早い木でここの森も樹齢50年ほど
と聞く。 高さ50mほど幹径1~2m ネムの葉っぱによく似た葉は先端に
房状の花をつけ松ぼっくりを小さくしたような実がつく。
ヒノキ科 メタセコイア属 和名あけぼのすぎ
ふゆさくら
<大阪公大植物園訪問記/冬桜>
あお空に消え入るようにほころびるふゆさくら。
駐車場からメタセコイアの森へ行く途中にある 花はこぶりの八重 花数は
まばら しかし青空に消え入るまいと精一杯さがいじらしい。
<大阪公大植物園訪問記/かき>
植物園駐車場の横にある柿 今年は当たり年だったらしくすずなりの大豊作。
10数メートルの頂から私の腰の高さ位までまるで柿のナイアガラである。
よくもまあこれだけの実をつけたものだと感心することしきり 柿の種類は
よく解らないが多分渋柿だろうと推察する。
いずれにせよ 豊作とはいいことで見る者の心まで豊かにしてくれる。
<大阪公大植物園訪問記/皇帝ダリア>
植物園の入り口で迎えてくれる「皇帝ダリア」遠くからでもかなり
目立つ ダリアの中で最大のこの花は丈3~4mほどにもなる。
晩秋から初冬にかけて咲く花は霜の降りる頃まで咲き続ける 花は
大輪、茎はかなりゴツく皇帝の名にふさわしい風格だ。
正門の坂道の両側に植えられている。
<大阪公大植物園訪問記/私市>
先日紹介した大阪市大植物園は正式には大阪公立大学付属植物園
という 近年大阪市大から名称変更した。その植物園の最寄り駅
が私市(きさいち)である。京阪電車私市線の終点だ。
駅前はハイキングの出発点でひなびた山村の雰囲気に満ち溢れた
いい所だ。植物園までの400mほどの距離は里山の魅力たっぷり
で時間が眠ったような雰囲気がいい。
姫りんご
<姫りんご>
スーパーの隣にある姫りんご今年は実付きがわるい。
りんごにも不作の年があるんかなあと思いきやどうも
そうではないらしい ちょうど花の時期に猛烈な暑さ
が影響したようで、冷涼な気候を好むりんごにしたら
仕様がないか と思い当たったしだい。 少しいびつ
だが熟れた数粒の実は元気に笑っている。
南京はぜ
<南京はぜ>
我が家の前から西へ500mほど南京はぜの並木である
今紅葉が美しい。古木の並木で毎年紅葉を楽しませて
もらうのだが、ここ数年夏場に丸坊主になるほど剪定
がなされ申し訳程度の枝葉になりまことに寂しい限り
である。ケヤキに比べ枯れ枝もほとんど無いのになぜ
なのだろう。
<姫つるそば>
寒くなると姫つるそばの花が目立つようになる。
花期はとても長いのだが冬枯れしてくるとこの小さな
花は際立ってくる 多分周りに目立つ派手な花が少く
なるからかもしれない。 お菓子の金平糖によく似た
花はよくみるとひとつひとつ独立していてその小さな
花の集合体なのである。
タデ科 イヌタデ属
<プラタナス>
なかなか芸術的な植物だ 黄色から茶色まで混然と
してまるで油絵の作品を見ているみたい。
もみじみたいに赤一色もいいけれど色に凹凸が有る
のもまたいいものだ。近隣では京都の町がいろんな
ところに街路樹として植えられており街並みによく
似あっている。
<どんぐり/くぬぎ>
駐車場のアスファルトの上にどんぐりを見つけた。
よく見るとそこら中に転がっている。くぬぎの実だ
独特のまん丸の実は見ていても楽しい。 ポリ袋に
たくさん拾って保育園へ持って行き先生にあげた。
おちびさんたちのおもちゃにして下さいと。
<もみじ乱舞>
もみじがまことに美しい。
昨日と打って変わった肌寒い日、リハビリウォーク
をかねて近所のもみじを訪ねてみた。
ものの見事に赤くなったもみじがそれぞれの姿で
出迎えてくれる。 この鮮やかさもあと1週間位か
<セコイアの森>
土曜日私市(きさいち)の大阪市大植物園へ行ってきた。
家から私市まで直線距離10km足らずの至近に位置する
しかしバスでいったん枚方まで出て、枚方から私市線の
終点まで45分かけて大きく迂回して行く。
植物園はメタセコイアの紅葉が丁度ピークでドンピシャ。
まるで「スターウォーズ」の巨木の森に紛れ込んだよう
入場者もまばらで心行くまで撮影に没頭。明日の日曜は
きっとたくさんの人が訪れるだろう。超ラッキー!
桜紅葉
<桜紅葉>
世の中紅葉・黄葉のまっさかり 右も左も赤や黄色の
色彩の海である。 今年はまだ強い風が吹いていない
せいか紅葉の持ちが長いように思う。
これは桜の紅葉 図書館のある通りは 桜通 りという
桜並木である。往時の見事に枝葉をのばした桜の姿は
しのぶべくもないが太い幹に申し訳程度の枝葉が色彩
豊かに冬の到来を告げている。
<冬空/ひつじぐも>
今日から12月 一年があっという間に過ぎてしまう。
いつからこんなに時間のたつのが早くなったのだろう
空は見渡す限りのひつじぐも いろんな思いをのせて
ゆっくりゆっくり東へと流れてゆく。