一般にはタマムシと呼ばれるヤマトタマムシ、
緑と赤の縦縞、金属光沢の美しい翅のゆえ、
古来から珍重されている甲虫です。
法隆寺の宝物「玉虫厨子」が
この虫の翅で装飾されたのはよく知られてた話です。
8月初めの丘陵の山道、
タマムシが数匹、翅を虹色に輝かせながら
木の周囲を飛びまわっていました。
眼で追いかけていると木の葉にとまりました。
そこを写して見まると2匹が重なっています。
オスがメスを探して、その上にとまったのです。
少し角度を変えて写して見ると
しっかりと交尾しています。
交尾は短い時間、
すぐにオスは飛び立ち、次のメスを探しに行くようです。
タマムシの一番の食草はエノキ、
葉をみるとこの木もエノキ、
ここは食餌にタマムシが集まる場所のようです。
7月中旬の自宅近くの公園、
虹色に翅を輝かせてタマムシが
地上の古い竹の上に下りてきました。
しかし、さらに近づこうとすると、
再び翅を輝かせ樹上に飛び立って行きました。
甲虫類にしては、かなり警戒心が強いタマムシです。
タマムシは8月ごろ、
桜、クヌギ、コナラなどの古木に卵を産み、
その卵は3週間ほどで幼虫となり、
幼虫として2~3年過ごした後、
6~7月に成虫として発生します。
成虫の寿命は盛夏の2ヶ月ほどと
幼虫の期間に比べるとかなり短いのです。
緑と赤の縦縞、金属光沢の美しい翅のゆえ、
古来から珍重されている甲虫です。
法隆寺の宝物「玉虫厨子」が
この虫の翅で装飾されたのはよく知られてた話です。
8月初めの丘陵の山道、
タマムシが数匹、翅を虹色に輝かせながら
木の周囲を飛びまわっていました。
眼で追いかけていると木の葉にとまりました。
そこを写して見まると2匹が重なっています。
オスがメスを探して、その上にとまったのです。
少し角度を変えて写して見ると
しっかりと交尾しています。
交尾は短い時間、
すぐにオスは飛び立ち、次のメスを探しに行くようです。
タマムシの一番の食草はエノキ、
葉をみるとこの木もエノキ、
ここは食餌にタマムシが集まる場所のようです。
7月中旬の自宅近くの公園、
虹色に翅を輝かせてタマムシが
地上の古い竹の上に下りてきました。
しかし、さらに近づこうとすると、
再び翅を輝かせ樹上に飛び立って行きました。
甲虫類にしては、かなり警戒心が強いタマムシです。
タマムシは8月ごろ、
桜、クヌギ、コナラなどの古木に卵を産み、
その卵は3週間ほどで幼虫となり、
幼虫として2~3年過ごした後、
6~7月に成虫として発生します。
成虫の寿命は盛夏の2ヶ月ほどと
幼虫の期間に比べるとかなり短いのです。