行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

山陰日本海

2015-08-25 20:00:03 | 風景
先週末、義母の7回忌で島根県浜田市に行っていました。


今は誰も住んでいない妻の実家の
直ぐ上が浜田城址公園、
わずかに残された石垣と
苔むした石階段がかつてここに城があったことを偲ばせています。
その公園の山の頂、天守閣があった地点から臨んだ日本海、
規模は小さいですが奇岩や洞窟なども見られ、
リアス式海岸であることがわかります。


少し角度を変えて眺めると
茂った樹木の間から小さな入り江の漁港が見えました。
海なし県に育ち、今も東京の多摩地方に住む私にとっては
こんな入り江が新鮮に映ります。


帰りは寄り道をしながら
レンタカーでのんびりと萩・石見空港へ向かいました。
途中の国道沿いの道の駅、
日本海が臨める場所に建てられています。
その日本海を背景に単線の山陰本線、
2時間に一本の特急列車がちょうど通り過ぎて行きました。
ここは絶好の撮影ポイントのようで、
たくさんの人がカメラを構え、列車の来るのを待っていました。


海にせり出した山を抜ける山陰本線、
この辺りはトンネルの連続です。


空港に行く前に立ち寄った島根県立万葉公園(益田市)、
広々とした芝生と豊かな森の遊歩道を
樹木や蝶を見ながら1時間ほど歩いて見ました。


東京便が2本、大阪便が1本、
一日3便だけの萩・石見空港、
ゆっくりと向かったつもりですが
混雑もなく、だいぶ早く着いてしまいました。
搭乗までたっぷりと時間があるので
空港に隣接した公園の高台に上ってみると
風力発電のプロペラと日本海が見えました。







コメント
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