行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

8月の河原に見つけた花

2015-08-20 20:00:42 | 花,植物
8月16日の日曜日、
お盆の休日とあって、
多摩川の河原広場はテントやパラソルを張り、
バーベキューなどを楽しむ家族連れやクループでいっぱいです。
その人々を横眼に河原の草原に入ってみると。


しばらく草の中を歩いていると、
草丈50cmほど、白い美しい花を見つけました。
マツヨイグサの仲間がたくさん咲いている環境、
一瞬、ツキミソウ?と思いましたが
今は昼、またこんな場所にあるわけがありません。


直径5cm 大、花芯が紅色、
裏側の紅色のラインがきれいな花です。
蕊はアオイ科の花のそれに似ています。
アオイ科で検索してみると矢の根梵天花(ヤノネボンテンカ)、
別名は高砂芙蓉(タカサゴフヨウ)がヒットしました。
南米原産のアオイ科の草本状低木、
比較的寒さに強いので野生化しているとのことです。


バラ科カワラサイコ。
6月下旬から9月まで黄色の花を
文字通り河原に咲かせます。


マメ科コマツナギ。
山地や丘陵地に見られるものと思っていましたが
河原にも見られるようです。
草のように見えますが木本です。


キンミズヒキ、
ミズヒキやギンミズヒキはタデ科ですが
キンミズヒキはバラ科、花がまったく違います。
それにしても、河原は植物の種類が豊富です。


最後にコセンダングサ、
これは秋の河原の定番、
早くも咲き始めていました。
コメント
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