行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ムラサキシジミ、ウラギンシシジミ

2015-08-11 20:00:14 | 昆虫
猛暑の8月に写したシジミチョウ2種、
翅表の色が美しく、
シジミチョウにしては大きめなど、
共通点も多いこの2種です。


ムラサキジミ、
成虫で越冬し、
年3、4回の発生があり、
平地の林縁などのやや暗い場所に
よく見られるシジミチョウです。


翅裏は一般に茶色と表現されますが
個体差なのか環境による差なのか
その茶色にも幅があります。


なかなか翅を広げてくれませんが
翅をひろげると鮮やかな青紫色、
その周囲を黒褐色で縁取られている翅表が現れます。


この蝶、
花にとまっているるのを見たことがありません。
成虫が主に何を摂取しているかは
よくわからないそうです。


ウラギンシジミ♂、
翅裏は純白色、
翅表は濃茶の地に雄がオレンジの紋、
雌は薄水色の紋があります。


ウラギンシジミ♀
この蝶も成虫で越冬するため、
晩秋や早春にも見ることがあります。
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